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『願いの木』-世界を超えた僕の運命の物語-  作者: シュン
第7章:夢を追いかけて
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7-1 デートに誘って

月日は流れ、十一月に入ろとしていた。

文化祭で告白し、藤澤君と付き合うことになった僕は、毎日を今までよりも幸せに送っていた。


お昼休みに突然、優君が聞いてきた。

「ところでさ、藤澤君とは、もうデートしたの?」

「えっ、、どうしたの、急に、、」

「なんだか、愁君たちを見ていると、付き合う前とあんまり変わってないと思って」

「そう、かなぁ、、けっこう、前より話すようになったんだけどなぁ、、」

「今度の休み、誘ってみたら?」

「えっ、、無理だよ、、藤澤君、サッカーで忙しいし、、」

「言うだけ言ってみなよ!」

「迷惑じゃないかなぁ、、」

「大丈夫だよ!だって、もう恋人同士なんだから!」

「そっかぁ、じゃあ、言ってみるよ!」


優君に押される形で僕は、藤澤君に話かけた。


「あのさぁ、今度の土曜日、空いてる?」

「土曜日は、サッカーの練習があるな。」

「そうだよねぇ、、、練習あるよね、、頑張ってね!」

「どうした?急に」

「いや、、たいしたことじゃないから、ごめん、、忘れて」

「おい!」


僕は、足早にその場から去った。


「やっぱり、練習だってさ、」

僕は、優君に残念そうに伝えた。

「そっかぁ、、残念だねぇ、けど、諦めちゃダメだよ!」

「えっ、、もう無理だよぉ、、」

「もう、奥手だなぁー」

「ところで、優君は、重岡君とデートしたの?」

「うん、したよ。」

「どこに行ったりするの?」

「この前は、動物園に行ったよ。」

優君の顔が、楽しそうだ。

「いいなぁーー」

「行った動物園、土日は高校生無料なんだよ!」

「すごーい!」

「それにね、ポニーがいて、そのポニーの背中にハート模様があって、好きな人と一緒に見たら、ずっとそばにいられるんだってー」

「ハート模様かぁ、優君は、見れたの?」

「見れたよ。可愛いかったー」

「じゃあ、重岡君とずっとそばにいられるね!」

「そうなれば嬉しいなぁ」

照れながら笑っていた。


動物園か、一緒に行ってみたいな、、

ポニーを藤澤君と見れたらなぁ、、、


放課後、帰りの準備をしていると、藤澤君に話かけられた。


「あのさ、さっきの話なんだけど、日曜日なら空いてる、」

「ほんと?もし、、よかったら、、、動物園に行かない?」

「あぁ、、いいよ」

藤澤君は、少し照れているみたいだ。

「ありがとう!」


当日は、駅近くにある銅像の下で待ち合わせることにした。


いつもの帰り道。

「愁君、楽しそうだね!なんか、あった?」

「うん、日曜日に藤澤君と動物園に行くことになったんだ、、」

僕は、笑顔で言った。

「そっかぁ、、よかったね。」

響君は、ニコリと笑った。

「初めてのデートか、、どうしよう、、」

「そのままの愁君で大丈夫だよ。」

「そうかなぁ?」

「うん。そのままで魅力的だよ!」

「もう、照れるなぁ、、、」

「ほんとのことだよ」

「やめてよーー」


僕らは、笑った。



あぁ、デート楽しみだな、、



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