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『願いの木』-世界を超えた僕の運命の物語-  作者: シュン
第4章:登山大会
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4-3 登山に向けて

今日から、登山関連の授業が始まった。

今まさに、パーティーごとで、授業を聞いていて、体育の岡崎先生が説明している。

「まず、登山には、色々種類があって、宿泊を伴う登山もあるが、今回、俺らがやる登山は、日帰り登山だ。バスで麓まで向かって、各自パーティーで登る。登り六時間、下り三時間の長丁場だ。お前らの中には、登山初心者もいるし、普段から運動をしていない人もいるだろうから、登山の知識をつけると共に、肉体を鍛えてもらう必要がある。」


肉体も鍛えるのかぁ、、、やっぱり、登山って大変だ、、、


「今日から、登山まで、毎日校庭を走ってもらう。今日は、体育があったから免除だ。」


だから、今日の体育は、無駄に走ることが多かったんだ。

そのせいで、いつもより疲れ、げんなりしていた。

山を登るだけなのに本格的だなぁ、、、、


「これから、登山計画書を学ぶ。配ったプリントが見本だ。登山計画を作成して、この登山計画書を警察署に提出することになる。今回は、学校で行う登山なので、学校が代表して提出する。お前たちは書く必要はない。しかし、何を書くかは、理解しとけよ。」

先生は、書く項目を一つずつ丁寧に説明する。

「次に地図の見方の説明をするな。」

地図の見方やコンパスの使い方を学んだ。

「ここからは、パーティーで考えろ!」

地図の見方のグループワークが始まった。

班ごとで、地図を見ながら、いろんな意見を言い合っていると、授業は終わった。

「はい、今日は、ここまで。最後は、試験があるから気を引き締めて頑張るように。」

先生は、出て行った。



「けっこう、本格的なんだねぇ、、」

僕は、優君に言った。

「ウチも思った、、地図って難しいね、、」

優君も驚いていた。


授業は、およそ一カ月続いた。

その間、僕らは、毎日校庭を走った。少しずつ、体力がつくと共に登山の知識も身についていった。授業が進むにつれて、当日の装備や持ち物、遭難した時の対応も学んだ。装備や持ち物は、新しいものを買うことになり、今までの積立金を使うとのことで、足りない金額は、学校が負担するらしい。登山に対する熱意がすごいと思った。最終日は、テストを受け、僕だけ、少し点数が足りなくて、追試となった。響君に勉強を付き合ってもらい、追試でなんとかギリギリ合格することができた。



そんなこんなで、僕らの登山準備は終わった。



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