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ある日 3
「むー…しゃーないいってくる…」
「いってらー♪ここで待ってるから」
黒髪ロングの女の子に近づき声をかける
「すみません…ちょっと道を聞きたいのですが…」
「?…私?…どこへいきたいの?」
こちらを振り向いた彼女はなぜか懐かしく思えて、どこかであったことあると言うより大切な、失ってはいけないような 感じだ。
「?…あの…どーかしましたか?」
「え…あ…いえ、大丈夫です…場所ですよね…この近くのメイトに行きたいんです。」
「メイト…ならこの交差点渡って左に行けばありますよ?看板あるんで探してみてください。」
「ありがとうごさいます!探してみます。」
そう言って私は舞ちゃんの元へ戻った。