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五つの世界の歩き方

設定資料1


五つの世界について

「ようこそ、中央ギルド資料室へ」


あなたの目の前には鮮やかな青色の髪にゴシックドレスを着た人形が立っている


「私の事はブックマークとでも読んで頂戴」


人形が手を叩くと、本棚から一冊の本があなたの目の前にふわふわと移動してくる


「あなたの読みたいのはこれでしょう?」



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五つの世界


ガリュオン帝国:

人類の最高傑作と言われていた人工知能【AI-No21】が支配している機械国家。

元はNo21をサイバーテロリストが国家サーバーにインストールしたのが原因で。

人類最高傑作の人工知能はまず制御のしづらい人間を改造する事を始めた。

警察支援機体や医療ロボを使い、サイボーグを作っていった。

この過程で脱走に成功した人間が本編のサイボーグ【ジョー】である。

現在、No21は機械の軍隊を作り上げ領土を広げることを優先目標としている。


国内の様子は、鉄筋コンクリートで作られた地面や建造物全てに白い塗装加工が施され、病的なまでに清潔が保たれている。

高い国璧には多種多様な防衛システムが張り巡らされ、基本的に侵入は不可能だ。


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ルーナ統治区:

【大魔導師ルーナ】が自分の弟子たちを集め魔法資源、魔物が多いこの地域に小さな集落を作ったのが始まりだった。

魔術に憧れる者たちは集落の周りに居着いたことで集落は街となり、魔法を狙う者たちの出現で人々が団結し、今のように大魔導師ルーナが治める統治区となった。

ルーナ統治区は設立当時から現在までずっと大魔導師ルーナによって統治されている。

現在は他国の人間や魔物が魔法を学ぶ為の魔法学校が多く存在する。


区内の様子は、レンガや木材で建てられた建物が魔法の光で鮮やかな色に照らされる幻想的な街並みである。

標高が五つの国々の中で一番高い。


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ジパングの国々:

多種多様な妖怪や八百万の神々が静かに住んでいた場所だったが、変わり者の人間が鬼たちに建築技術を教えた事により、遊びの様に鬼が建物を立て始めた事により発展を遂げた国。

技術力はそれほど高くないが、妖怪達には謎が多く、滝を容易く両断する【サムライ】や

魔術でも科学でもない奇妙な力を使う【ニンジャ】が居るという。


国内の様子は、独特な構造の木造建築が所狭しと並べられている。

昼も夜も妖怪達には関係無いようで、常に国中が活気に溢れている。

五つの国々の中で唯一正確な四季を持つ。


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大陸バベル:

バベルに正確な起源や文明などはない。

黒いの大地に灰色の空が広がる大陸だ。

この地で命を落とした者は皆等しく亡霊やアンデッドとなり、命を求めて彷徨い歩く。

稀に実験や魔術の影響で魂だけバベルへ飛ぶことがあるようだ。

この大陸がどのくらいの広さなのか、今だに不明である


国内(?)の様子は、乾ききった大地に枯れた植物が点々と生えているだけだ。

一部の地域は毒ガスなどに侵されている。


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ビグリズ王国:

一度滅びた文明国家に他国を追われた者達が集まり住み着いた王国。

言葉の通じない者達が集まり、誰が皆をまとめるかで争っていた。

しかし国の中心にある巨大な闘技場とその壁面に描かれていた絵画が見つかった際には、それを頼りに決闘をして王を決めるというやり方が定着した。

一年に一度王を決める大会が開かれ、優勝者は英雄と呼ばれる。国内は王によってコロコロと変わって行くため、あまり特定の文化はない。

国柄で様々な種族のハーフが多い。


国内には、鉄筋コンクリートの巨大なビルが建ち並ぶ中、不釣り合いな闘いの熱気に包まれているミスマッチな光景が広がる。街の中心にある闘技場は常に補強され、広くなり続けているという。


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「読み終わったら戻しておいて頂戴ね。」


そう言うと人形はミニチュアの椅子に座り、動かなくなった

多分次は主要人物について

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