表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
そして 宇宙(そら)に向かう船  作者: 鴉野 兄貴
始動編。逝くも消えるも死出の未来(みき)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/78

星のかなたに

「レア博士。レア博士」「なんですか。飯島さん」

「星が、あふれそう」「ですね」


 高度を上げていく『こすもす』の中で、飯島を愛おしそうに見るレア博士。

「子供のことを思い出します。夫と」微笑む飯島。


 「このまま、星のかなたに行きましょうか」「嬉しいですけど。飯島さん」

彼女さんが怒るでしょう? そういってレア博士は微笑んだ。苦笑いの飯島。


 「銃の持ち込みは禁止ですよ」「見抜いていらっしゃるんですね」

「そりゃ、あなたが宇宙で死のうとするのは想定内ですから」「……」

星の海にむけて『こすもす』は登っていく。


 「私を星の海に捨てていってください」「無理です。あなたは生きていますから」

人は、大地の上で死ぬのが一番ですよ。


「私は、大地の上で死にたくないのです」博士はそういった。


「ねぇ。博士。何処に降りたいですか? 」「……」

『こすもす』は地球へ向かい、ゆっくり降りて行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ