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神と人の契約戦書 ~神話と共に人は生きる~  作者: 氷室莱那
第四章 天嵐が舞い 太陽は輝く
67/202

第四章ー➈

今回はそこまで進まず、生徒会の仕事の風景ですね。

すいません、話が全然進まなくて・・・

『機関』との報告会もとい会議をした日から、一週間が経過していた。

あの日はまだテスト週間だったので、会議を終えたらすぐに自分の家に帰り次の日から再びテストのための勉強をしていた。

(正直その時の楓さんと蓮の消耗っぷりはすごかった・・・・)

そんなことを考えながら、テスト勉強をしていた日を思い出す。


♢♢♢♢♢


「何でこれ覚えなきゃいけないのぉ・・・ 別にいいじゃん覚えなくても・・・ どうせ卒業したら使わないし・・・」

「蓮の言う通りだよ・・・ それにこれそこまで重要じゃないじゃん・・・」

蓮と楓さんの二人が机に開いている教科書を見ながら、ぐちぐち文句を言っていた。


「そんなんだから、楓ちゃんたまにあり得ないポカミスをするんだよ・・・?」

「蓮、お前に関しては授業中に寝るなとしか言えねぇ・・・ つうか何で授業中に寝ようと思えるんだよ・・・」

エイナさんと彰が文句を言っている二人に一般的な常識というか、正論を唱える。


「うう・・・ その正論が物凄く心に刺さる・・・」

「あれ、エイナってこんなに口悪かったっけ・・・? 何だろう目から汗が流れてきたような・・・」

蓮が図書室の机に突っ伏し、楓さんが手で目をおおう。その隙間からは水が流れている。


「とりあえず、二人とも勉強はしっかりすること!!特に楓ちゃんは」

「蓮は・・・まぁ、素の頭がいいのは知ってるからとりあえず授業は寝ないこと。お前知ってるか、お前が中学生時代寝るたびに翠波と俺先生から相談されてたんだぜ?「何であいつは授業中寝ているのに、テストの点数はいいんだって・・・」って」

あっ、それ言っちゃうんだ・・・

 

「えっ、何それ!?あたし知らないんだけど・・・」

蓮は目を見開いて驚く。

「そりゃ言わなかったし・・・ というか、お前俺ら二人から寝るなって言われても寝てただろ」

「それになぁ・・・」

ああ、彰の説教タイムが始まった・・・ 蓮が段々小さく見えてきた。

しかも楓さんはエイナさんに勉強をする意義を聞かされてるし・・・


「もう、し~らない」

そう呟いて、僕は自分の勉強を進めた。

♢♢♢♢♢

「まぁ、テストが終了した時の楓さんと蓮も凄かったけどね・・・」

勉強することへのストレスがたまっていたのだ、蓮は『依頼』を何件か一人でこなすし・・・

楓さんはエイナさんから聞いた話、自分の契約神と組み手をしていたらしい。

なんというか、アグレッシブとしか言えないよ・・・

「おい、天華!!資料整理終わったのか!?」

会長から叱責が飛ぶ。


「すいません、少しボーっとしてました。もうすぐ終わります」

実際手元にある資料はもう少しでなくなりそうなので、あながち間違いではない。


「ならいい、終わったらあっちの方手伝ってはくれねぇか?どうにも進んでなくてよ・・・」

そう言って会長が顔をしかめながら、指でしめす。

そこには・・・

「ここは違うって何度も言ってんだろう!?それに、ページがずれてる、やり直し!!」

「ちょっ、痛い痛いって・・そんなに頭をぺしぺししないで真央先輩~」

頭を叩かれて涙目になっている蓮と、怒っている真央先輩がいる。

また、蓮がミスをしたのだろう。実は蓮はパソコンなどで打ち込む系の作業は普段の素行とは違い得意なのだが、何故か紙でまとめる作業は苦手らしい。

本人曰く「なんか、感覚が違いすぎて気持ち悪い」とのこと


「わかりました。それにしても生徒会の資料って紙が主流なんですね。このご時世電子資料が主流なのに・・・」

そう、生徒会の資料はほとんど紙なのだ。

「それに関しては、ある意味仕方ねぇんだよ。俺の何代か前の生徒会長がハッキングされて、学園のデータを結構盗られちまったんだと。それから紙が主流になったらしい」

「へぇ~そんな理由があったんですね・・・ というかうちの学園にハッキングする奴いたんですね」

「それは同感だ。それに、天照が電子機器類苦手なんだよ・・・」

まさかの事実!!

「そうだったんですか!?」

(まぁ、日本神話の最高神だから納得する部分もあるけれど・・・)

「ああ、だからうちは紙での書類が基本なんだよ」

そんなことを話している間に、僕の手元の資料は全て処理し終えた。


「会長、今回の資料処理完了しました。蓮の手伝い行ってきますね?」

会長の席まで資料を持っていき、提出する。


「ああ、受理した。すまねぇな・・・真央も教えるのは苦手なんだ」

会長が申し訳なさそうな顔をして、謝ってくる。

「なるほど、それで・・・ 了解です、手伝ってきますね」

そう言って、蓮と真央先輩のいる方へ向かった。


「だ~か~ら~ここはこうじゃねぇって言ってるだろ!?何回言ったらわかるんだよ!?」

「真央先輩の教え方わかりずらいんですよ!!それに、何でわざわざ手書きでしなきゃいけないんですか!?」

「理由ならさっき言っただろ!?」

ワーワーギャーギャー!!

(あそこ行きたくないんだけどなぁ・・・ 仕方ないか)ハァー


「蓮、手伝いに来たよ」

蓮に声をかけると、二人ともこっちを向いてまるで救世主でも来たかのような目で、僕を見る。

「翠波、ナイスタイミング!!これとこれ手伝って!!後これも!!」

「いいタイミングだ、天華!!こいつに説明してくれねぇか、あたしの説明じゃわからねぇって言われちまう!!」

何だろう、ここに来るの間違えたかも・・・・

どうも作者です。

この生徒会、まさかの書類は紙ベース!!理由は一度ハッキングされたから!!

一体誰なんでしょうね・・・・?

さらに衝撃の事実、蓮は以外にもパソコン作業は得意!!

彼女普段の素行が悪いだけなんですよ~ 実は優秀!!

「誰が素行悪いって・・・?」

もちろん、あなたに決まってるじゃないですかヤダー(笑)

「フーン・・・」チャキっ

うん?後ろで、物音が・・・

「一の型 『バニシング・インセンディオ』!!」

ぎゃああああああ!!! 何で後書きに・・・

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