表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神と人の契約戦書 ~神話と共に人は生きる~  作者: 氷室莱那
第三章 豊穣と銀月は輝く
45/202

第三章ー⑪

はい、今回は生徒会室での一幕です。


【ねぇ、私の出番は?】

何故ここにいる、ワルキューレ!? 何ですかその剣 待ってこっち来ないでーー!!!

ああああああああああ!


【悪は去った・・・】( ´Д`)=3 フゥ

【では、本編どうぞ!!】

「すいません、つい興奮してしまって・・・・」

エイナさんが申し訳なさそうに頭を下げて謝ってくる。

蓮の頭から煙が出ていたので、これ以上はやばいと思いエイナさんを止めたのだ。


「蓮、大丈夫?」

今は、正気に戻っている。


「二人ともひどくない?普通に見捨てたよね?」

ジト目でこちらを睨んでくるので、僕と楓さんはそっと目をそらす。

すると、蓮は手にいつの間に出したのか剣を持っており、それを僕たちに向けてくる。

気のせいだろうか、連の威圧感が増した気がする・・・


「お、落ち着いてください・・・ も、もとはと言えば私が急に興奮してしまったのがいけないので・・・」

エイナさんが蓮を止めてくれたので、何とか落ち着いてくれた。

でも、あの時の蓮は「斬る」って目をしてた・・・

隣を見ると楓さんが「やばかったー」って顔してるし・・・


「翠波、今日の岡林先輩が作るお肉料理翠波の分、私が半分もらうからね。今日見捨てたお詫び分ね?」

物凄いいい笑顔で、言ってくる。でも目は笑っていない・・・

察してしまった、これ逆らったらいけない奴だ・・・


「わかったよ・・・」

がっくり頭を落とした。


そんな話をしていると、建御雷様からすべての模擬戦が終わったことが伝えられた。

「それじゃ、あたしたちはこれから生徒会の職務だから」


「そうですか、それじゃあまた明日」

「そうだね、また明日」


「楓ちゃん、明日昼食おごってもらうから・・ね?」

さらっと、明日の昼食を確保しようとしてるよ・・・


「わかったよ、奢るって」

楓さんはさすがに申し訳ないと思っているのか、すぐに了承した。


「よし!これで明日の昼食代が浮く!!」


「いいから、生徒会室行くよ。それじゃあ、またね二人とも」

蓮を引きずって、生徒会室に行く。顕現していた契約神たちは、いつの間にか顕現を解いていた。


♢♢♢♢♢

生徒会室のドアを開ける。

「お疲れ様です、皆さん」

「お疲れ様でーす。なんかいいにおいがする」


「ああ、来たか二人とも」

岡林先輩がエプロンを着て、皿を両手に持っていた。

マルコシアスは既に先輩の作って肉料理を食べている、幸せそうだ。


「うわぁ~凄く美味しそうですね。私たちも食べていいんですか?」


「ああ、構わないぞ。他の人たちも食べている」

周りを見てみると、マルコシアスの他に会長や副会長、真央先輩も食べている。


「ありがとうございます! 翠波わかってる・・よね?」


「はいはい、半分あげるって」

そう言って、自分の皿から蓮にお肉を半分あげる。

それを見ていたのか、先輩が

「今日、何かあったのか?」

と聞いてくる。


「実は・・・」

先輩の肉料理を食べ終わって、模擬戦後の話を全員にする。

それを、聞いて全員が笑っていた。

特に会長は

「翠波、お前ひっでぇーな。そら、お肉よこせって言われるよな!!」

と爆笑していた。


「それにしても、今日少し学園が揺れたのってその模擬戦が原因だったんだな」

えっ、今なんか凄いこと言ってなかった?


「学園が揺れたって・・・どういうことですか?」


「そのまんまの意味だよ。さっき、生徒会にタレコミが来てな」

彩副会長が言葉を引き継ぐ。


「実は、あなたたちの学年が模擬戦をしている時に何名かの生徒から「竜巻が数多く見える」「衝撃で学園が揺れた」「雷が学園の敷地内に落ちたんじゃないか」というタレコミが来ています」

なんだろう、物凄い心当たりがある・・・

絶対、彼女の契約神の権能だよね・・・?


「心当たりがあるって顔をしてるな、聞かせてくれよ」

会長が聞いてくる。


「わかりました。その揺れた原因がある契約神の権能でして・・・」

午後の模擬戦を詳細に生徒会の人たちに話す。無論、僕と蓮の評価も付け加えて・・・

すると

「まじかー 天空神と契約してんのか・・・ そんな有望株がいたとは・・・」

会長は、見落としていたことを嘆いている。


「私は、契約者の方が気になりますね。書類処理が得意な人がもう一人欲しいと思っていたんですよ・・・」

副会長は、契約神ではなく契約者の方に焦点を当てていた。


「あたしは光の神と契約している方が気になるな。あたしと気が合いそうだ」

真央先輩は、自分と似たような人がいるのが嬉しいのか、物凄くイイ笑顔をしている。


「ふむ、その神約者たちはどちらも気になるな・・・」

岡林先輩はどちらも気になっているようだ。


「それで、お前らはその二人をどうするつもりだ?」

会長が聞いてくる。


「私たちは、基本的に敵にならない限りは仲良くしていきますよ」

蓮が答える。


「けれど、もし裏の組織に所属して敵対してきたら、問答無用で『執行者』として倒しますよ」

そこには、『執行者』としての冷徹な顔をして答えている。


「もし、今追っている事件に巻き込まれた場合は全力で助けますよ。ただし、正体はばらしませんが・・・」

僕は答える。被害者なら、助ける。正体がばれないようにだが・・・


「もし、正体がばれてしまったらどうするのですか?」

副会長が聞いてくる。


「ばれてしまった場合は、他の勢力に狙われないように僕たちの味方に引き入れますよ。彼女たちの契約神の力は、心強いですし。それに、契約者自身もそこそこ良いですからね」

そう、ばれてしまったらこちらに引き入れる。事情を伝えれば、黎芭さんも納得してくれるだろう。


「それについては俺も賛成だ。学園から見ても大きな損失だからな」

会長は答える。

彼女たちのこれからの対応について話していると、プルルルル プルルルル

「誰のだ?」


「すいません、僕の物です」

『執行者』用の方に連絡あった。


〔『依頼』が来たよ!! しかも、この前の『依頼』と同じように『機関』から!!〕

黎芭さんからの連絡がきた。

他の人から、目線を感じる。

蓮は何かを察したのか、『執行者』の一人『黄昏』の顔をして聞いてくる。

「『依頼』なんだね?しかも、あの時の『依頼』に関連するんだね?」


「うん、そうだよ。また、急激なクラスアップをした契約者が現れ、暴れているって」

久しぶりに『執行者』としての仕事が、また始まる・・・

【ワルキューレです、作者は前書きでお亡くなりです】

【さて、次回ですが久しぶりに『執行者』としての仕事です。作者曰く少し話数を使うそうです】

【なので、時間もかかりますがぜひお楽しみに】

【以上次回予告兼後書きでした】( ´Д`)ノ~バイバイ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ