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神と人の契約戦書 ~神話と共に人は生きる~  作者: 氷室莱那
第三章 豊穣と銀月は輝く
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第三章ー⑦

学園内での話になります。それとエイナと楓の契約神がようやくまともに出てきます。

まぁ、一言も話さず、最後らへんに出てくるんですけどね・・・・

蓮が通学中に朝ご飯をとられるというハプニングがあったが、その後は何事もなく学園へたどり着いた。

「よっお二人さん、おはよ・・って何かあったのか?」

教室に入ると、彰が声をかけてきて、すぐに蓮の様子に気が付いた。


「今日寝坊して、朝ごはん食べられなかったのよ・・・ しかも、その朝ご飯の一部をとられる始末・・・」

すぐに吹っ切れたと思ったけど、やっぱり食べ物の恨みは引きずるようだ・・・


「お前、それは朝からついてねぇな。ちなみに、誰に取られたんだ?」


「岡林先輩の契約悪魔マルコシアス」

蓮がその相手の名前を言うと、彰は驚いた。

「はぁ!?」

「お前、よく朝飯の一部ですんだな!? 本来だったら、全部取られてもおかしくないじゃねぇか!?」

そう、彰の言う通りだ。本来人間と神や天使、悪魔とは身体スペックが違いすぎる。それに、いくら本気を出してはいないとはいえ、普通は対処できないのだ・・・・

まぁ、蓮はある意味規格外な存在だけど・・・


「まぁ、私の運動神経と経験を総動員して何とか守り切ったよ。向こうが本気じゃなかったというのもあるけど・・・」


「翠波は助けなかったのかよ?」


「う・・・ それは、その・・・」

(言えない・・・ 普通に先輩と雑談していたなんて・・・)


「翠波なら、私を放っておいて先輩と雑談していたわよ。し・か・も何故かこっちを見て見ぬふりしてね」

なんで、ばらすのーーー!? しかも目が笑ってないし!!もう、通学中に収まったんじゃないの!?


「うわぁ、お前それはないわ~」

彰は、僕をからかう材料を見つけたのかニヤニヤしながら、こっちを見てくる。


「というわけで、今日の昼食翠波のおごりね。拒否権はありません!!」


「はぁ~わかったよ。ちなみに、あんまり財布にお金ないから、高いものは頼まないでね」

まぁ、蓮一人くらいなら大丈夫だろうとタカをくくっていると・・・


「ちなみに彰の分もだから」

蓮がとんでもないことを言ってきた。

というか、彰はこの話を聞いてただけだからほとんど関係ないじゃん!!

彰は僕の肩をポンッと叩いて

「昼飯サンキュー」

といい笑顔をして、自分の席に帰って行った。

隣の席で、蓮は笑っている。


「なんで、こうなるんだよぉ」

僕は、ため息を吐いて机に突っ伏した。


♢♢♢♢♢

「ああーーー」

僕は、神約科の教室の机で、また朝の時見たいに突っ伏していた。

昼ごはんを仕方なく二人に奢ったのだが、まさかの遠慮なしに頼んだのだ。

そのせいか、財布がすっかり寂しくなってしまった。

しかも、二人は物凄くイイ笑顔で「ゴチになります!!」とか言ってくるし・・・

アルテミスを喚んで射抜いてやろうかと思った僕は悪くないと思う、いや絶対悪くない!!

そうやって、現実逃避をしていると・・・


「あの、翠波さん・・・」


「ああ、どうしたの?エイナさん」

エイナさんが、声をかけてきた。


「実は、そろそろ模擬戦があるので全員コロシアムに来るようにと・・・」


「あれ、今回戦うのは僕たちじゃないよね?」

そう、この前模擬戦を僕たちがしたのだが、実は時間の関係上一部のペアは後回しにされていたのだ。

なぜ、後回しにされたのか理由は分からないが、それが今日行われる。


「先生が、他の生徒が戦っているところも見るようにとのことで・・・」

へぇ~ 普通はあまり見られたくないと思うんだけどなぁ~


「ちなみに今日戦うのは?」

そう、今日誰が戦うのかをまだ僕は知らない。


「それが・・・私と楓ちゃんのペアなんです・・・」


♢♢♢♢♢

「それでは、これより模擬戦を行う!! 両ペア、契約神を顕現せよ!!」

建御雷さんの号令でそれぞれ召喚のための詠唱を唱える。


「ねぇ、翠波。エイナちゃんと楓の契約神って知ってる?」

蓮がそんなことを聞いてくるけど・・・

「何も聞いてないよ。それに楓さんはともかく、エイナさんは戦うのがあまり好きではなさそうだし・・・」

「やっぱり、そう思う? じゃあどんな契約神か予想してみない?ちなみにあたしはエイナさんがサポート系の権能を持つ神、楓がバリバリの戦闘系の神」

「僕は案外逆だと思うな。エイナさんが戦闘系、楓さんがサポート系」

「まぁ、見てみないとわからないけどね・・・」

そう話していると、エイナさんと楓さんが詠唱を唱え始めた。


『天空を統べし者 嵐雷を纏いて 我が元に降臨せよ!! ユピテール!!』

『世界を照らすは汝の光 その輝きは美しく勇ましく 敵を討て!! バルドル!!』

詠唱を唱え終えると同時に二柱に神が顕れた。

エイナさんのそばには緑銀色の髪の毛をして白色のドレスを着た女性が。

楓さんのそばには白銀の槍を持った白い長髪の美しい男性が召喚された。


「ユピテールって・・・」

蓮が驚いている。

無理もない、ユピテールはある神話の最高神であり、天空をつかさどる神とも言われている。

正直言って、神の格だけでいうなら蒼架会長とほぼ同等の強さを持つ。


「バルドルか・・・」

正直言ってこっちも強い。

バルドルは、ある神話では「光の神」と言われており、彼の神の死が後々大きな戦争につながったともされている神。

また、戦闘能力も高く武神と言ってもいいだろう。

正直言って、このペアは恐ろしい。


「この二人、恐ろしいペアだね。正直言うと他の裏の組織に狙われるより先に『執行者』に招き入れたいね・・・」

蓮が二人の契約神を見て、そんなことを提案してきた。

正直そのことには賛成意見も出せないし、かと言って反対意見も出せない。


「それは、おいおい考えるとして・・・まずはこの模擬戦を見ようか」

そう、もし招き入れるとしても二人の戦闘力がわからない限り、何も答えが出せない・・・


「それでは、始め!!」

そんなことを考えていると、模擬戦が始まった。


【どうも、ワルキューレです】

【作者は、現在この場を離れておりまして、次回予告が出来ません。なので、適当に私が語ります】

【まぁ、出ましたねエイナさんと楓さんの契約神。作者曰くこの二人の戦闘病描写は次回にするとのこと。それに加えて、次回の視点はエイナさん視点とのことです】

【まぁ、良いですよ。学園内なのでね・・・ でも、私の出番がほとんどこの後書きだけってどういうことなんですかねぇ!?】

【暴れますよ!?いいんですね!?】

(しばらくお待ちください。現在落ち着かせておりますので・・・)

【ふぅふぅすいません、取り乱しました。それでは次回さようなら】( ´Д`)ノ~バイバイ

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