第二章ー⑩
はい、鬼ごっこの後です。
今回は、フレイヤメインになっているのでお楽しみに!!
女性の心情描写がむずい!!!
夜ご飯を食べた後、フレイヤは裏の倉庫から助け出された。その後、すぐにフレイヤとワルキューレさんの口喧嘩が勃発した。
「なんで召喚主である私を放っておいて、翠波君のところに行くのよ!!」
どうやら、ワルキューレさんが逃げたことにご立腹だ。
【当たり前でしょう!誰が好き好んで、死に場所にいようとするのですか!!】
死に場所って・・・
「その死に場所に、召喚主を置いていかないでよ!! あの後マジでやばいと思ったのよ!?」
少し涙目になっている、よっぽど怖かったのだろう・・・
(まぁ、アルテミスとアリスに本気で追われて、罪が増えるなら即降参するけどなぁ・・・)
「まぁまぁ、落ち着いてフレイヤ。今は、もう夜遅いし寝よう? 今日は、一緒にベットで寝ていいから」
そういった瞬間、フレイヤの目が輝いた。
「えっ、ほんとに?」
「うん、ほんとに。それに、飛びついてきたのだってもとは僕を心配してくれていたから、やったことなんでしょ? それに、感謝こそすれど怒ることはないよ。まぁ、怒るのは僕でなくアルテミスとアリスがやってくれたけど・・・」
まぁ、最近あまり構えなかった埋め合わせの面もあるけれど・・・
「わかったわ、一緒に寝ましょう。そ・れ・に、明日は休日だからダラダラお昼まで寝ちゃいましょう?」
「そうだね、それも久しぶりにいいね」
「じゃあ、部屋に向かいましょう?」
フレイヤは、手をつないできた。
「うん、そうだね」
♢♢♢♢♢
次の日の朝・・・
「う、う~ん今何時だろう?」
そう言って時計を見ると、朝の九時ごろだ。
「ふわぁ~、どうしたの翠波君?」
どうやら、フレイヤを起こしてしまったようだ。
「ごめんね、起こしちゃって・・・」
「大丈夫よ~もう一度寝直せばいいだけよ~」
そう言って、フレイヤは僕の頭を胸のあたりに抱き寄せる。
「わぷっ、こんなところアルテミスかアリスに見られたら、また昨日みたいにお仕置き食らっちゃうよ?」
「大丈夫よ。多分アルテミスはまだ寝ているだろうし・・ アリスちゃんもまだ寝ているわよ」
「なら、良いかな・・・ お休みフレイヤ・・・」
フレイヤの心地よい体温を感じていると、眠気が襲ってきたのでそのまま眠りにつく。きっとこれは、豊穣の女神だからなのだろうか・・・ そんなことを考える暇もなく、眠気に負けてそのまま寝てしまった。
「ええ、お休み翠波君いや、愛しのご主人様・・・」
そう言ってフレイヤの表情は慈愛の表情をしていた。
♢♢♢♢♢
「翠波様、起きてください!もう昼ですよ!」
「んん、そんな大きな声を出さなくてもわかるよ。おはよう、アルテミス」
そう言って、翠波は目を覚ます。
「おはようございます、翠波様。珍しいですね、こんな時間まで寝ているなんて・・」
「いや、まぁ疲れていたからね・・」
「もぅ、何よ朝からうるさいわねぇ~ 静かにできないのかしらぁ・・・?」
どうやら、フレイヤも目を覚ましたようだ。あれ?そういえば、アルテミスってフレイヤが僕と一緒に寝たこと知ってたっけ?
「フレイヤ・・・?どうして、あなたが翠波様のベットで一緒に寝ているのですか・・・?」
アルテミスの表情が険しくなっていく。
しまった!何も言ってなかった・・・!
「お、落ち着いてアルテミス。これは、僕から誘ったことなんだ」
「す、翠波様から?」
「うん。昨日フレイヤを夜遅くに倉庫から解放したんだ。確かに、飛び込んできて僕は気絶したけれど、動機は僕を心配していたからであって、だからその感謝の意味も込めて一緒に寝ていたんだ」
「なるほど、そういうことだったのですね。それなら納得しますが・・・ゴニョゴニョ」
どうしたんだろう?急にアルテミスの声が小さくなっていった。それに気づいたフレイヤは急にアルテミスの耳元に行き小声で
「翠波君のこと好きなんでしょ? 契約者としてではなく、一人の男性として・・・」
「な、何を言っているんだ?」
アルテミスが、物凄くうろたえた。
「隠さなくていいわよ~ 私もあなたと同じ気持ちだから」
「ああ、そうですよ。私は翠波様のことが一人の男性として好きですよ」
「なら競争ね、アルテミス」
フレイヤは、アルテミスの耳元から顔を離しウインクをする。
「負けませんよ、フレイヤ」
なんだかんだ、落ち着いたのでいいのかな?
『アルテミスさーん、義兄さん起きましたかー』
下から、アリスの声が聞こえる。もう起きていたのか・・
「アルテミス、アリスが呼んでいるよ」
「あっ、そうでした。アリス様がもうお昼だし、お昼ご飯作るから起こしてほしいと頼まれたんでした」
「わかった、今から着替えて下りるから先に行っておいてくれる?」
「わかりました、フレイヤもその服着替えてから来るのよ、いいですね?」
「わかってるわよ、それじゃあまた後でね」
そう言って、アルテミスは部屋を出ていった。
「それじゃ、私も服着替えてくるわね。一緒に寝れて嬉しかったわ翠波君」
「こっちも、一緒に寝れて良かったよフレイヤ。それに、よく眠れたよ。ありがとう」
「それならよかったわ。そこで、提案なんだけど今日だけじゃなくて、たまに一緒に寝ないかしら?ほら、学園はずっとアルテミスが側にいるし・・正直寂しいのよ・・」
フレイヤが突然そんな提案をしてきた。
「別に構わないよ、ただしアルテミスにちゃんと伝えること。そして寝る日は基本的に週末か次の日が休みの日。この二つを守ってくれるならいいよ」
「ほんと!?ありがとう!!」
「まぁ、アリスの説得はフレイヤ自身でやってね?」
「まぁ・・・ 頑張るわ・・」
「それじゃぁ、一緒に下に降りようか」
「そうね、今日の昼ごはんが楽しみだわ」
僕とフレイヤはウキウキしながら休日の昼を過ごし始めた。
はい、作者です!
いや~ まさかの二人の契約神の気持ちが明らかに! 正妻の座は誰の手に!?
【フレイヤ様に決まってんだろ、この馬鹿作者!!】
急に出てきて、馬鹿作者はひどくない!?ワルキューレさん!
【まぁ、百歩譲ってダブルヒロインはギリギリ許すとして・・・ この二人以上をヒロインとすると・・・わかってんだろうな?】ゴゴゴゴゴ・・・ヽ(`Д´)ノ
ヒィ!で、でもね?もしかしたらヒロインが増える可能性はぶっちゃけあります・・・はい・・
ご、ごめんなさーい!!(っ °Д °;)っ
【待てやぁ ごらぁ!!!】ε=( o`ω′)ノ
ワルキューレさん、口調崩れてますって!! てか、足はや!? ぎゃああああ!!!!
( ´Д`)=3 フゥ【スッとしました。それでは皆様また次の話で】(*- -)(*_ _)ペコリ




