第二章ー➇
前回、ワルキューレはジェスチャーや顔文字でしか話さないと言っていましたが、ごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ
筆談を追加します。ただし、ワルキューレが話せないのは変わりありませんので。
夜ご飯を近くのスーパーに買いに行くと、そこには蓮とエイナさんがいた。
「あれ、蓮に・・エイナさん?」
「翠波じゃん、どしたのこんな時間に?」
「こんばんは、翠波さん。夜ご飯の買い物ですか?」
「うん、まぁそんなところだよ」
「あれ、翠波ん所って夕飯アリスちゃんが作ってなかったっけ?」
それを聞かれるとは思っていたけどなー そう思いながら、僕は手を顔に当てながら天を仰ぎ、ホルスさんは目を閉じうつむき、ワルキューレさんは苦笑いをする。
「えっ、何その反応?もしかして、何かあったの・・・?」
「そうだね、何かあったね。というか、絶賛家が戦場だよ・・・」
この言葉を発して僕は、頭を垂れるしかない・・・ 絶対リビングがボロボロだよ・・
ワルキューレさんなんか(;´д`)トホホって顔してるからね・・・
「あのー一体何の話をしているんですか・・・?」
「「神約者の一般家庭の話」」
「それ、絶対に違いますよね!?」
まぁ、そんな話を終えると気になったことがあったので質問してみた。
「そういえば、蓮とエイナさん一緒にいるけど、どうして?」
そう、今日会ったばかりの二人なのに一緒に買い物をしているのだ。
「実は、私の家と蓮さんの家がこの近くでして・・・」
「それで、たまたまお店の中で出会ったから一緒に買い物しよってなったんだ」
蓮がこの近くなのは知っていたけれど、まさかエイナさんまでこの近くだったなんて・・・
「世間は狭いものだねぇ~」
そう感じていると・・・
「そういえば、翠波さんの肩に止まっている鳥は神ですよね?一体・・・?」
「えっと、それは・・・」
聞いてくることは分かっていたけれど・・・ さすがに双神約者をばらすことはできないし・・・ どうしたものか・・・
《大丈夫ですよ、翠波さん。私自ら応じますので》
《ありがとう、ホルスさん》
「初めまして、エイナさん。私は翠波さんの義妹アリス様の契約神ホルスといいます。以後お見知りおきを・・」
「これはご丁寧に・・ 翠波さんの友人の明峯・L・エイナと言います」
「それで、隣のこの女性は・・・?」
ほんとにどうしよう・・・ ワルキューレさん話すことが出来ないし、それにフレイヤが喚び出したとはいえ神に近しい存在だから・・・
すると、ワルキューレさんがどこからか紙とペンを取り出して・・・
[初めまして、私の名はワルキューレ。一応、翠波様の家の専属メイドです]
と筆談で自己紹介をした。
それを見た蓮は、物凄く驚いた顔をしていた。そっか蓮はいつもジェスチャーや表情だけで話すワルキューレさんしか見ていないから、筆談が使えることは知らないのか。
「あの、もしかして話せないんですか?」
[ええ、色々あって。ですがジェスチャーを使えますし、紙とペンさえあればこのように話せますから、そこまで不便に感じたことはありませんので、お気になさらず]
「そうなんですね!わかりました、これからよろしくお願いしますね」
[ええ、こちらこそよろしくお願いします]
そんななか、翠波と蓮とホルスは離れたところである話をしていた。
♢♢♢♢♢
「で、実際何があったの?」
「それが、簡単に説明すると家に買った直後にフレイヤが僕に飛び込んできて受け身をとれずに、僕が気を失ったんだよね」
「まじで!? なんか原因は思い当たるの?」
「十中八九あの話し合いだろうね・・ フレイヤが言うにはあの時の僕は秘密がばれてピリピリしてたみたいだし・・・」
「それには、同感だね。でも、何でそれが突っ込んでくることに繋がるの?」
「フレイヤが言うには、ピリピリしていたからそれを少しでもほぐしてあげようと思ってワルキューレさんに相談したらしいんだ。それの方法が抱擁だったんだ」
「でも、ただの抱擁だったら飛び込んでこないよね?」
「なんか、僕を見たら抑えられなかったんだって・・・」
「まぁ、あの人らしいというか・・ で、あとはアルテミスさんとアリスちゃんがそれを見てフレイヤさんに説教してるってところかな?」
蓮は、アリスとも仲がいいのでよく家に遊びに来たり、逆にアリスが蓮の家に遊びに行っているほど仲がいい。それに、共に『執行者』をしているため僕の契約神たちのことはよく知っている。
「まぁ、そんな感じ。だいたいあってる」
「災難だねぇ、二柱の神と契約しているからだけれど」
なんだろう皮肉ってるのかなぁ、まぁ蓮なりの労いなのは伝わってくる。
「もひとつ聞きたいんだけど、ワルキューレさんっていつの間に筆談できるようになったの?」
「そんなの僕だって知らないよ・・・」
そんな話をしていると・・・「翠波さーん、蓮さーん、そろそろ買い物しませんかー?」
どうやら、エイナさんが僕たちを呼んでいるようだ。
「僕らも一緒にいいのかな?」
「もともと、翠波たちも買い物に来たんでしょ? ならいいんじゃない?」
「そっか、ならお言葉に甘えるよ」
そう言って、僕らはエイナさんたちに合流した。
♢♢♢♢♢
あれから買い物を終えて、蓮とエイナさんと別れて僕らは帰り道についていた。
「まさか、エイナさんがいるなんて驚いたよ」
「そうですね、まさか蓮さんだけでなく、他の神約者までおられるとは・・・」
(゜д゜)(。_。)ウン(゜д゜)(。_。)ウン
「でも、何とか誤魔化せたし大丈夫だと思うけど・・・」
そう、ホルスさんやワルキューレさんのことを聞いてきたときは正直ドキドキした。
「さすがに大丈夫でしょう。そんなことより、さすがにお腹がすきました、早く家に帰りませんか?」
それもそうだ。そう思いながら、家に帰ってドアを開けると・・・
「あっ、おかえりなさい義兄さん、ホルスも」
そこには、少しだけ戦闘後のアリスが立っていた。
次の話は、翠波たちが買い物に行っている裏で何が起きていたのかを描きます。
アルテミスとアリスからフレイヤは逃げ切れるのか!? はたまた捕まってしまうのか!?
はい、どうも作者です。最後、アリスが戦闘後みたいになっていましたがまぁ仕方ないですね。相手神様なので・・・基本的な身体能力が違いすぎますもん。
まぁ、二対一なのでフレイヤはきついですが・・・ これもワルキューレがフレイヤから離れたせいですよ!
ワルキューレ[私は、何も悪いことはしていない]( ー`дー´)キリッ
また、あとがきにいるよ・・・このダメ戦姫・・・




