表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神と人の契約戦書 ~神話と共に人は生きる~  作者: 氷室莱那
第二章 学園でのディスカッション
24/203

第二章ー⑦

フッばされた翠波君ですが普通に元気です。とはいっても神の身体能力で飛びついてきたのでさすがに気絶しました。

ちなみに、どこもぶつけていないので怪我はしておりません。

約二時間後・・・

「う、う~ん 物凄くおなかが痛い・・・・」

そう言いながら翠波は目を覚ました。


「翠波さん、目が覚めましたか」

ホルスさんが声をかけてくる。


「ええ、まだおなかは痛みますが・・ ってフレイヤたちは!?」

そうフレイヤたちの姿が見えないのだ。それに、今僕たちがいるのは玄関でなく僕の部屋だ。


「四人なら、リビングにいますが・・・見に行きます・・・?」

えっ 何でちょっと怯えているんですか・・? 心なしかホルスさんの体が震えている気がする。

まぁ、無事の報告をするためにも行った方がいいだろうと思い・・・


「ええ、顔出しに行ってきますよ。目が覚めたって報告もしたいですし」


「わかりました、では行きましょう」

そう言うと、ホルスさんは僕の肩に乗り一緒に部屋を出る。

♢♢♢♢♢

「ここリビングですよね・・・・・? 何でこんなにドアを開けるのを恐ろしく感じるんですか?」

ドアから、何故か物凄い威圧感を感じる・・・ しかも、なんか黒いオーラまで見える。


「だから言ったでしょう・・・ 本当に行くんですかと」

なるほど、ホルスさんが怯えるわけだ。確かに、これは怖い。しかも、中の怒声が聞こえてくる。


『何で、翠波様に飛び込んだんですか!? しかも加減せず!!』

アルテミスが追求する。


『それを、何で止めなかったんですか・・・・?ワルキューレさん』

アリスが静かに怒っている。


『ア、アルテミスにアリスちゃん落ち着いて・・・ 飛び込んだのには理由があるの・・・』

フレイヤが弁明をしようと必死に落ち着かせる。

(゜д゜)(。_。)ウン(゜д゜)(。_。)ウン


『『へぇ、理由ですか・・・』』


『聞かせてもらいましょう、フレイヤ・・・』

『ただしくだらないものだったら・・・・ わかってますね・・・?』

フレイヤはものすごい勢いで首を振っているのがわかる。いったい何をする気なんだろう?言い方が怖い・・・


『アルテミスさん、その時は私も混ぜてくださいね・・・?フフフ・・・』

『もちろんですよ、アリスさん。このおバカに制裁を・・・ フフフ・・』

アリスまで混ざろうとしているよ!あー怖い! 二人の笑い声が、恐ろしく聞こえる。あっ、なんだろうドアの前にいるだけなのに寒気がしてきた・・・


「お嬢まで混ざろうとしている・・・ フレイヤさんご愁傷様です」

そう言って、目をつむった。


「いや、何言ってるんですか!?というか、絶対罰の中身を知っていますよねぇ!?」

そう質問すると・・・


「はっはっはっ・・・何を言っているんですか、私は知りませんよ。ええ、フレイヤさんのご飯を抜いたうえでアルテミスさんとお嬢で権能ありでの鬼ごっこなんて一切知りませんよ」


「今、さらっと恐ろしいこと言いませんでした?権能ありでの鬼ごっこって、しかもフレイヤのご飯抜きって二人とも怖すぎません!?」

そう、二人の本気度が半端ないのだ・・・ そんな話をしていると、フレイヤが僕に飛び込んできた理由を話しだした。


『ほら、今日学園で翠波君の秘密が担当の先生に黎芭経由とは言え、ばれちゃったじゃない?それで翠波君自分では、気づかないけれどほんの少しピリピリしていたのよ。それをほぐすためにはどうしたらいいかワルキューレに聞いたのよ。そしたら、ジェスチャーで抱擁を教えてくれてね実践しようと思ったのよ』

そうだったのか、僕は先生に秘密がばれた時点で少しピリピリしていたのか・・・だからそれをほぐすために・・・


『理由は分かりました。ですが、それなら普通に走って抱擁するだけでいいのに何故飛びつくなんて羨ま・・ゲフンゲフン・・馬鹿な事をしたのですか?』

『アリス様、今羨ましいって・・・』

『言ってません!!』


『それは~その~、少しでも、元気が出るように・・・って思っちゃったら、その、抑えられなくなっちゃって走り出していたの』


『なるほど、わかりました。では、ワルキューレ何故フレイヤが走り出すのを止めなかったの?』

ワルキューレはジェスチャーで答えた。


『なるほど、要するに「急に走り出したので、止めることが出来ずそのまま見ていることしかできなかったと」そう言うことですね』

ワルキューレはうなずく。


『わかりました・・ 罰を言い渡します。お二人とも、無罪です』

『「えっ?」』


『何で、無罪なの・・・?』

フレイヤが、うろたえているのがわかる。


『確かに、理由を聞くまでは普通に罰を執行しようと考えていましたよ。ですが、フレイヤさんの話を聞いてさすがに可哀そうだと思ったので、無罪にしました。ワルキューレさんはまぁ、止められなかっただけなので・・・』


『アリス様は優しいから、今回は無罪だったけれどもしこれよりひどいことがあったら・・・ わかっているわね?』

コクコク ものすごい勢いで首を振っているのがわかる。


『それじゃあ、翠波君の見舞いに行っていいいかしら?』


『構いませんよ、あとで容体を教えてくださいね』


『待ってください、フレイヤさん。何で服を脱ごうとしているんですか・・・?』

えっ、フレイヤ服を脱ごうとしているの!?


『えっ、何でってもちろん翠波君の布団に入って、添い寝するためだけど・・・』


『添い寝するときは、服を脱ぎませんよね?』


『添い寝(意味深)するのに、服は邪魔なのよ』


『確保ー!』


『ちょ!?何でよ!?別にいいじゃない、減るもんじゃないし! それにまだ、意識がないのよ!』


『だからダメなんです!義兄さんの貞操は私が守ります!アルテミスさん、お願いします!』


『ワルキューレ、頼むわよ!』


『フレイヤ、あなたって人は!もしかして、飛びついたのもこれが狙いですか!』


『そんなわけないでしょ!あわよくばとは思っていたけれど・・・ゴニョゴニョ』


『完全にアウト―!アリス様家の中ですが、権能使用してもいいですよね!?』

『構いませんよ!あの不埒者を反省させてください!』

あれ、アルテミス?君僕の契約神だよね?何でアリスの言うこと聞いてるの?

《それは、翠波さんが目が覚めたのをまだ知らないからです》

《いつの間に心の中を!》

「表情見れば、わかります」

「あっ、そう・・・」


こうなってしまうと、僕が入ってもまた、気絶してしまうかもしれないということで・・・

「部屋に帰りましょうか、ホルスさん」

「そうですね、しかしご飯はどうしましょう?」

「今から、買いに行こうと思ってるけど一緒に来ます?」

「お供しますよ」

ドォーン! ワーワー!


「なんだろう、平和だなぁー」

こんなことで、喧嘩できるのも平和な証拠だろう。ただし、家のリビングの被害から目をそらしながら・・・

トントン

「ん?」

|ω・`)ノ ヤァ

「「ワルキューレ(さん)何故ここに!?」


さぁ、ということで始まりました。翠波君の貞操を奪うのは誰だ選手権!さぁ、翠波君の貞操を奪いヒロインになるのは誰だー! はい、嘘です。

ヒロインは、ある程度すでに決まっておりますので・・・もしかしたら追加もしくは変えるかも・・|ω・`)ノ ヤァ ワルキューレさん何故またここに!?

チャキ えっ、何で剣を構えているんですか!? こっちに来ないで・・ やめて・・ うわぁぁぁぁぁぁぁ

( ´Д`)=3 フゥ バイバイ(@^^)/~~~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ