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神と人の契約戦書 ~神話と共に人は生きる~  作者: 氷室莱那
第六章 風は凪いで 夜が迫る
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第六章ー➈

ワルキューレ・ヌル「皆さんどうも、ワルキューレ・ヌルです。最近作者を捕まえることが出来ずイライラしています。マジで逃げ足が速いですね・・・ 他のワルキューレたちにも手伝ってもらいましょうか・・・」

どうも作者です。今現在隠れて、逃げています。なんかワルキューレ・ヌルがさらにワルキューレを増やすみたいなこと言っていたんですが・・・ そろそろきついです・・・ 死にたくないよ。

ワルキューレ・アイン「見つけました!!!今なら、やれますよ!!!」

みつかったので、逃げます!!!

「それでは、恵導先生お願いします」

そう言って先生が壇上から降りると・・・

「改めまして今回の講師を務めます、恵導黎芭です。よろしくお願いします」

壇上でしっかりと挨拶をした。


それを見ていた僕たちはと言うと・・・

「ねぇ、あれ本当に黎芭さん?」

「それ、僕も思った。パソコンに向き合ってるときや、お店にいるときはあそこまでキチっとしてないよね」

「それに人前に出て、オロオロしてないよ」

そう、目の前にいるのは本当に黎芭さんなのだろうか?と思っていると・・・

「はい、そこの人何を話しているんですか?面白い話ですか?」

「い、いえ何でもないです・・・」

(怖いって・・・ 何でこっちが話しているのがわかるの?)

(しかも、目が笑ってないし・・・ 少し黙っていようか・・・)

「はいそれじゃあ、講義を始めましょうか」

その後普通に特別講義が始まった。


「まず皆さんの古具について、どのように認識していますか?」

すると、生徒の一人が手をあげて

「神話の中に存在する武器や防具を、この現代で何とか再現した物。じゃないんですか?」

「そうですね。ですが、その再現した古具には能力が神話上の能力の一部しかないのは、皆さんご存じですか?」

それを聞くと、ほとんどの生徒が驚いている。

(まぁ、そうだよね。基本そんなこと知られてないし・・・)

「それに最近は『混合古具』と言われているものもあります。『混合古具』が何を示しているかわかりますか?」

それを聞くと殆どの生徒が答えられないのか、誰も手をあげられない。

「答えられなくても、仕方ありません。正直言いますとこれは造語に近い言葉ですから」

「教科書には、言葉だけが載っていますが実物の写真は載っていないので、存在しないものかもと考えられています。ですが確かに『混合古具』は存在する、このことは覚えておいてくださいね。それに皆さんは一度は目にしたことがあると思いますよ」

『ええええええ!!!!!????』

最後の一言を聞くと、全員が驚愕の声をあげる。


(普通、今ここでばらします!?てことは絶対後で、僕たちに無茶ぶりくるよね?)

そう思って蓮の方に目線を向けると・・・

(今のうちに、逃げない?)

(それ賛成!!!)

(じゃあ、いち に のさん!!で逃げるよ。OK?)

(OK!!)

((いち に のさん!!))

蓮が出した合図とともに、気配を消して、足音を消して静かに講義棟の入り口を目掛けて走り出すと・・・

「逃がすわけがなかろうが、馬鹿ども」

何故か、入り口付近にいたメティスさんに二人とも襟首をつかまれる。

「何で、そこにいるんですか!?」

「黎芭が「多分あの二人は逃げるだろうから、入り口付近に待機しておいてね。出来れば、姿を隠しておいてね」といってきてのぉ~ それが本当になるとはの~」

笑いながら話しかけてくるが、こっちは笑えないんだよなぁ~

まだ、生徒たちはこっちの気配に感づいてはいないけれど・・・・

まぁ、驚きの渦から解き放たれていないからなのかまだザワザワしている。

「仕方ない、元の場所に戻ろっか・・・」

「だね・・・ それに確実に私たちの出番が来るかもしれないし・・・」

メティスさんが襟首を離し、僕らは元の場所に戻る。


元の場所に戻ると、黎芭さんが講義の続きをしていた。

「まず皆さんは古具をどのようにして、使うかご存じですか?」

「古具はまず、古具自体と契約しなければその力を発揮することが出来ません。では、どのように古具と契約するのかご存じですか?」

生徒にどのように古具と契約するのかを、質問してみる。

すると、一人の生徒が手をあげて・・

「普通に契約するんじゃないんですか?」


それを聞くと、少し「フッ」っと笑顔になって・・・

「普通はそう考えますよね。ですが、実際はそう簡単に契約できるわけではないんですよ」

その後続けて、説明を始める。

「まず最初に、古具屋に行き自分の契約したい古具を決めます。その後、専用の場所で契約するための準備を行います。契約する古具に自身の契約魂を注ぎ込みます。その契約魂に古具が反応し、古具から力の奔流が流れ込んできます。それを受け入れることが出来れば、第一段階は完了です」

「次に第二段階です。第一段階で送られてきた力の奔流を受け入れた後に、自らの意思で古具の力を引き出すことが可能になります。具体的に言えば、古具の解放を示す詠唱が脳裏に浮かび上がれば、契約は完了です」


この前、メティスさんから聞いたことを黎芭さんが壇上で詳しく説明している。

すると、真剣に話を聞いていた生徒が手をあげて・・・

「先生、何故古具屋で契約を行わないといけないのでしょうか。古具屋で古具を購入して、自分の家でやってはいけないのでしょうか」

「いい質問ですね。それは、昔ある人が古具を自分の家に持って帰って契約しようとしたときに、古具との相性が悪く力の奔流を受け入れきれず、暴走し契約しようとした人が死んでしまうという事件があったからです。それから、制約で『古具と契約するときは古具屋で』となりました」

「契約しようとしたが死ぬ」その事実を聞いて何人かは、顔を青くしている。

「あくまで『古具屋で契約しない』ことが前提ですので、しっかりとした古具屋で行えば確実に死にはしませんの安心して契約してください」

それを聞いて、生徒たちは少し安心したように肩を落とす。


「それでは、古具の契約を話しましたので次は古具解放について話しましょう。まず皆さん『古具解放』はどの様なものかご存じですか?」

そう言って、生徒に黎芭さんが『古具解放』について質問をした。

はいどうも今頑張って隠れている作者です。

というか、さっき見つかったんですが何とか逃げて再び隠れましたが、僕は元気です。

ワルキューレ・ヌル「逃がすな!!探しまくれ!!」

何で、あんなに殺気立ってるんですか・・・ 今の章出番はあんまりないからって・・・

ワルキューレ・ヌル「それが原因なんですよ・・・」

うわああああああ!!!!???

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