表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧異世界勇者の子孫達の陰謀と新異世界勇者達!!〜ゲームにログインしたら異世界に召喚されたけど。そもそも何で召喚されたんだ?……〜【第一幕】  作者: みけ猫 ミイミ
最終章〜終結。そして始まる

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

235/247

189話~戦闘開始といきなりピンチ

タツキはガインへ攻撃を開始し、ハクリュウがデブピエロ悪魔に技を使うも…… 。

 ここは南側の祭壇付近。能力にのまれないようにガインは、ひたすら耐えていたが限界に達していた。


 その様子をみてタツキは、険しい表情を浮かべる。


「クソッ……ハクリュウが、もたついてなければ」


 ”タツキ、聞こえるぞ。それよりも、さっさと終わらせろ”


「ああ……そうだな」


 そう言いタツキはハルバードを構え直した。


 《蒼龍矛槍水渦爆乱撃!!》


 そう技名を言い放ちながらハルバードを乱雑に振りまわす。すると矛先に水が現れて、それは螺旋を描きながら渦をつくっていった。


 その水の渦を確認すると、ガインの持つ巨大な銃剣へハルバードを振り下ろす。


 それと同時に、即座に動きガインへ向かいながらハルバードを振りまわし突っ込んでいった。


 水の渦はハルバードの動きに沿って移動している。


「……今、楽にしてやる!」


 そう言い放つとタツキは、全身を使い水の渦を操作しながら巨大な銃剣に刃をあてていった。



 ――カーン……ギギギィー……ビリビリ……カンカーン……ザザーン……カカーン……――



 ハルバードの刃と水の渦が巨大な銃剣にあたる音が辺りに響き渡る。


「ウワアァァアアアー……」


 それと同時に、ガインの苦痛の声も周囲に響いた。


 それを聞きタツキは、つらい表情を浮かべる。だが、それでも更に攻撃をしていった。



 ★☆★☆★☆



 一方ハクリュウは宙に浮きながら、大剣を構えデブピエロ悪魔を睨んでいる。


「ヨワ……ソウ、ダ」


「クッ、悪かったな……弱そうで!」


 ハクリュウは、ムッとした。


 それをみてデブピエロ悪魔は、ケラケラ笑い始める。


「腹立つなぁ」


「ハクリュウ、挑発に乗るな。冷静に判断して攻撃しろ」


「ああ、分かってる。どうせ話も分からない化け物なんだろうからな」


 そう言いハクリュウは、大剣を斜め上に振り上げ重心を落とした。


 《白龍聖光波斬撃!!》


 そう言い放つと同時に振り下ろす。すると眩い光の斬魔が放たれる。それを確認したかのようにハクリュウは、デブピエロ悪魔へ突撃した。


 ハクリュウはデブピエロ悪魔に向かいながら大剣を斜め下に構える。


 それをみたデブピエロ悪魔は大きな口を開けると、ハクリュウが放った光の斬魔ごと思いっきり吸い込んだ。


 それに気づくもハクリュウは、急に立ちどまることもできない。


「しまった!?」


「クッ、まさか……このままではのみ込まれるぞ。旋風光を使え!!」


 そうシェルギオスに言われるも、今のハクリュウには聞こえていなかった。そう混乱していたからだ。


 ハクリュウはデブピエロ悪魔の下唇にしがみついている。


「クソッ……」


 一方シェルギオスは、のみ込まれないようハクリュウに必死でしがみついていた。


「まずい……今のハクリュウには、我の声が聞こえていない」


 そう言いシェルギオスは、この場をどう回避するか考えている。

 そしてその後もハクリュウとシェルギオスは、デブピエロ悪魔にのみ込まれないように必死に耐えていた。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


『んー……このクエストはパスするか』…byハクリュウ


『珍しいねぇ。期間限定クエストをやらないなんて』…byクロノア


『流石に、人体模型の装備とかいらないしな(ー_ー;)……』…byハクリュウ


『あー( ¯꒳¯ )なるほどねぇ』…byクロノア


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ