表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧異世界勇者の子孫達の陰謀と新異世界勇者達!!〜ゲームにログインしたら異世界に召喚されたけど。そもそも何で召喚されたんだ?……〜【第一幕】  作者: みけ猫 ミイミ
最終章〜終結。そして始まる

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

222/247

176話〜ドラゴンの言い争い

中庭の遥か上空では三体のドラゴンが言い争いをしている……。

 要らんと言われそうだが……現在、名もなき城の中庭で起きていることのおさらい――……


 城全体は、未だにガインの能力のせいで激しい揺れが続いている。ブラグジオスのエネルギーでの揺れは、既にない。それでも、この揺れは増す一方だ。


 城の中庭にある南側の祭壇では、ガインがひたすら能力を自分のものにしようと必死に堪えている。だが、余りにも膨大なエネルギーに耐えられなくなっていた。


 その目の前には、ハクリュウが頭を抱え蹲っている。そうシェルギウスの能力の一部を授けられるも、体に馴染むまで時間がかかっていたのだ。


 その北東側にはユウがデブピエロ悪魔と戦っていた。


 その近くでは、タツキがブルーシャギオスの能力を自分のものにするため堪えている。


 そして中庭の真上には白と黒と青のドラゴンがいた。



 ★☆★☆★☆



 ここは中庭の真上、遥か上空である。そこには三体のドラゴンが睨み合っていた。



 ――ここから龍語だと思って読んでくださいませ――



 ブルーシャギオスは、シェルギオスとブラグジオスを嫌な顔でみている。


 片やシェルギオスとブラグジオスは、なんでコイツがここに居るんだと思いブルーシャギオスを睨んでいた。


「なぜお前が、ここに居る? それもリュウ……いや、タツキの守護龍とはどうなっているのだ!!」


「シェルギオス、そんなことは我にも分からん。だが……相変わらずシェルギオスはリュウキが好きだな。いや、今はタツキだったか」


「お前たち、いい加減にしないか。いや、ブルーシャギオス……我らをみるなり喧嘩を吹っ掛けるのは良くないと思うのだが」


 そう言いながらブラグジオスは、ブルーシャギオスをジト目でみる。


「ブラグジオス、お前は黙っていろ!? 余計に、ややっこしくなる」


「黙っていられる訳がない。ブルーシャギオス、なぜそこまでシェルギオスを嫌うのだ?」


「いや、ブラグジオス……お前のことも嫌いだ」


 そうブルーシャギオスに言われブラグジオスは、ガーンっと落ち込んだ。


「確か以前は、シュウの守護龍だったな」


「ああ、シェルギオス。そうだが、何を言いたい?」


「いやな、お互いの位置関係だよ。我が守護するハクリュウとお前の守護するタツキのな」


 そう言いながらシェルギオスは、ブルーシャギオスを見据える。


「……なるほど。お前が言いたいことは、自分が主力だと……そういう事か。くだらん……何を張り合っている」


「フンッ、そう言いつつも顔色が変わっておるぞ」


「なぜ……我が、そんなことで……動揺しなければいけない!!」


 そう言いブルーシャギオスは、シェルギオスをギロリと睨んだ。


 その後も三体のドラゴンは、下の状況などお構いなしに言い合いをしていたのだった。

読んで頂きありがとうございますヽ(^o^)


『なんでこんなに時間がかかってるんだ?』…byハクリュウ


『恐らくだけど、能力をちゃんと決めてないから書けないんじゃないの』…byクロノア


『|”-;)……うう……違うもん( ߹ᯅ߹ )……』…by作者


『『(¯∇¯;)……』』…byハクリュウ、クロノア


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ