表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

176/247

130話〜運命の別れ道〜タツキとグロウディス〜{★}

タツキは今どう行動したらいいか状況を見ているとグロウディスの動き気になり……。

 

 ここは、名もなき城の中庭にある北側の祭壇。


 ここには、タツキとリッツとオルドパルスがいる。


 リッツは、オルドパルスの側で監視をし、うっとりしながらタツキの背中を見ていた。


(タツキの背中って、男らしくてカッコいいよなぁ)


 片やオルドパルスは、リッツとタツキを交互にみると考え始める。


(うむ。この2人は元々、知りあいだったようですね。ただ、どういう関係なのか気になりますが。今はこういう状況ですし、あとで聞きますか)


 タツキは、いつでも動けるように中腰になり、周囲の状況を見守っていた。


(ユウは敵を倒しながら、順調に妹のところに向かっているな。さて、俺はどうする?)


 そう思いながらタツキは、グロウディスのほうをみる。


(おい! あのグロウディスが、苦戦してるってどういう事だ?)


 タツキがそう思っていると、キースの異空間魔法がグロウディスを覆いつくし消し去った。


「って、グロウディスが!?」


 タツキはその光景をみて動き出そうとする。だがそのすぐあと、タツキのマジカルSフォーンが白い光を放ちブルブルと小刻みにふるえだした。


 それに気づいたタツキは、マジカルSフォーンを手にしたあとみる。


(白? ってことはグロウディス。だけど、どういう事だ?)


 タツキはそう思うと、グロウディスと通信するため、リッツにわけを話し物陰に隠れた。


(なにか、わけがあるってことなのか?)


 タツキは、マジカルSフォーンの魔石に手を添え話し始めた。


 すると、マジカルSフォーンからグロウディスの声が発せられる。


 そしてタツキはグロウディスから、なぜキースの攻撃をすんなり受けたのかと、これからどう行動するのかを聞いたのだった。


(なるほど。まぁグロウディスに、シェルズ城のほうは任せて大丈夫だろう。さてあとは、こっちがどう動くかだな)




 その頃グロウディスは、名もなき城の東側にある森の茂みで、キースがくるのを待っていた。


(タツキには連絡したし、あとは大丈夫だろう。だが、リッツは既にタツキの元にいる。

 まぁ、いなくても大丈夫だとは思うが、油断はしないようにしないとな)


 そう思いながらグロウディスは城を眺めている。


 そしてグロウディスは、キースが来た後どう行動するかを考えていた。

読んでくれてありがとうございますヽ(^o^)


『やっぱりタツキってカッコいいよなぁ。……ん? (そういえば、さっきからオルドパルスの視線を感じるけど。まさかねぇ)……いや、(ヾノ´°ω°)ナイナイ』…by,リッツ


『(。・_・?)ハテ?……』…by,オルドパルス


と、いう事で……∩^ω^∩


では、次話もよろしくお願いします(*^ω^*)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ