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ホワイトマン  作者: 水見 あさや
2.出会い
28/67

2-15


 これが彼との出会いよ。懐かしい、もうずいぶん遠い話のような気がするわ。



 彼が何者で、あたしとどんな関係になるのか?



 大丈夫よハニークリーム。

ディナーはまだ食前酒、時間はたっぷりあるわ。

ちゃんと結末まで話すから、可愛い相槌を打って聞いていて。



 あたしが願った通り、彼はまたマクレーに顔を見せてくれたわ。

そうして、少し回り道をして、あたしたちは仲良くなった。



 でも、今あたしの隣には、彼の影はないでしょう?



 それがどういうことなのか。

どうしてそうなったのか。

今より幼いクルトと、謎めいたジェントルマンの話に、最後まで付き合ってもらえると嬉しいわ。



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