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「せっかく、脱ぎやすい服着てきたのに」

 気がつくと私は、上司に自分の服の脱がせ方を全力プレゼンしていた。











「せっかく、脱ぎやすい服着てきたのに」

 ふ、と浅い溜息をひとつ。

 

 冷蔵庫に紐付きでぶら下がったノートに、社名と、和菓子屋の名前と、まんじゅう、と記載する。

 

 ぽろり、と。唇から零れ落ちて、自分が放った言葉は耳に届く。まず音が、そして意味が頭に染み透ってはじめて、思うわけだ。

 

 あれ、まんじゅうって漢字で書かないとちょっと格好悪いかな、なんて考えてる場合じゃないぞ、と。


 独り言は、独り言を呼ぶ。

 つまりは、自分の馬鹿な発言も耳に入れば突っ込みのひとつも入れたくなるわけで。

 

 ――――私は、痴女か。


 さすがにひとりとはいえ、ちじょ、の響きには職場で口にするには憚られるものがあった。胸の中で吐き捨てるに留めたのは、不幸の幸いだ。というのも。

 

 ひとりのはずのそこで。

 上司と、目が、合った。


 よりによって、その気になればものすごくこわいらしいが普段は物静かでどちらかといえば優しい、ちなみに私の知る限り誰もその気になった場面に遭遇しておらずなんかこのまま私の社会人生活も過ぎて行くのだろうなあ、平和で良いことだと油断して最近ちょっと懐きかけている、あの上司である。


 なんで今、ここに。

 ざっと自らを省みて特筆することのない業務内容と特筆することのない勤務態度、そして手元にあるのも特筆することのない茶菓子である。


 廊下から入ってこない彼と、給湯室の私は、互いに出方を伺っている。

 これはだめなやつだ。そういう気配がぷんぷんする。

 万一彼が何も聞いていないとしても、聞こえちゃいましたかね、などと確認して否定されて言い訳させてもらえなかったら目も当てられない。そうなったときいかに拗れるかは、嫌というほど知っている。


 セクシャルハラスメントすなわちセクハラという言葉が当然のように世間を闊歩しびしばしと鞭を振るうこのご時世、かつ男女同権であるからには逆セクハラという言葉は影を薄くしつまり罪名はセクハラただ一択というわけで。


「違うんです」


 先手必勝。


「ひふかっ」


 すでに負け戦な状況に目をつぶり、相手が口を開く前に捲し立てる。


「今日皮膚科に行こうと思ってたんです。あ、いつも行ってるところなんですけど。私、肌弱くて、暑くて汗かくのも寒くて乾燥するのもだめだし、日焼けすると赤くなるし。水仕事もすぐ手荒れるし」

 初給料の使い道は迷うことなく食洗機であった。

「あ、そういえばここの使ったカップは各自で洗うってルール最高だと思います。良い職場で幸せです」


 この職場はいわゆるお茶汲みはない。

 供されるお菓子は基本個包装、つまり皿がいらないもので、お茶は大きなペットボトルに入ったもの、マグカップは給湯室の戸棚に入ってはいるが個人管理で、面倒な者は紙コップを購買で買っている。

 なんでも昔、胃腸炎だかのウイルスが猛威をふるい、皆が口に入れるものに疑心暗鬼に陥った時代に生まれたルールだというが、しかしそこまでしてティータイムを続ける情熱には英国人もびっくりであろう。

 お陰様で、今現在わりと下っ端な私に課せられているのは、お饅頭を菓子器に並べ、2Lペットボトルを1本どーんと持っていくだけという、中学の文化祭の飲食店でももうちょっと凝るだろうというお手軽業務だ。


「あと、アルコールは全然飲めなくて居酒屋さん入るだけで酔っちゃうんですよね。チョコレートボンボンでも顔火照ってくるし、アルコール消毒はすぐ赤くなるし」

 酔うとどうなるのかはいまいち自分ではわからないが、とりあえず赤くなって、見るからにだめになるらしい。

 私お酒だめなんでー、空気にも酔っちゃうんでー、と突っぱねて最近は酒の席もとんとご無沙汰だ。


「ああ、だから、ほら」

「あ、かりんとう。かわいい。ありがとうございます」

 

 手のひらに載せてもらった小袋の中には、指先ほどの大きさの、黒糖のまぶされたかりんとうがころころしている。


「え、でも今日は別に」

 特筆することのない饅頭のはずだ。慌てて包み紙に手を伸ばし、うっかり手の甲を机にぶつけたりしつつ、見直してみる。


 ――――酒蒸しまんじゅう。


 そう、きたか。


 自分達でお金を出し合って買うお茶菓子なら問題ないが、貰い物にはトラップがある。それが、アルコールだ。

 チョコレートボンボンをはじめとして、ブランデーケーキ、梅酒ゼリーに最近見かける甘酒スイーツと忘れた頃にやってくる。


「いつも、ありがとうございます」


 それを時には私より先に察知して無害なお菓子を代わりに持ってきてくれる彼には、優しい上司というよりお世話になった学童のおじいちゃん先生を思い起こさせるものがあるが、何にせよありがたいことである。上司のデスクのどこにお菓子が隠されているのか、とときどき不思議にはなるが。

「あと、不注意ですみません」

 私はいいかげん、自分で自分を守らなくてはならない。

「俺に謝る必要はないが、まあ、不注意ではある」

「はい」

 溜め息をつく資格は、ない。

 ずっとこんなふうに生きてきて、これからもずっとそんなふうに生きていく。面倒がって不貞腐れて、怪我をするのは自分なのだ。

「で」

「はい?」

「続きは」

 そういえば私は別件の不注意の後始末の真っ最中であった。


「いやまあ、それで今日は暇だしそろそろ行っておくかな、と思ってたら今日そこ休診日だったんですよね。今週祝日もあって私が曜日勘違いしてただけなんですけど」

 ひらりと右手を振ると、上司は眉をひそめて、そこ、と示す。

「え、どこですか」

「右の、手の甲」

 見ると痣が浮かんでいるのは、先ほどぶつけた部分だ。またそんな目立つところに、とげんなりする。

「よくあるんです。肌弱いからなのかわからないですけど、私、痣、っていうか内出血もできやすいんですよね。この前なんかパーカーのファスナーに挟んで首の真ん中に痕ついちゃってほんっと困ったんですよ。鎖骨と鎖骨のちょうど間。絆創膏貼っても気になりそうだし放っといても目立つし、まあ結局絆創膏痒くなりそうだから放っといたんですけど」

 つ、と襟元を撫でて思い出す。

「あと、こっちはよくあるんですけど、腕時計をかちってとめるとき挟んじゃうんですよね。で、この痣」

 銀色のバンドをずらし左手首の内側を見せる。

 ちょっと痛そうな顔をする上司に、慌てて告げる。

「あ、これは別に皮膚科関係ないです、すみません」

「そうか」

「はい」

「で」

 菓子器に饅頭を並べ始めようとする手が、止まる。 

「はい?」

「そういう服は―――――」

 言い淀む上司に、ああ、と察する。

 せっかく、選んだ服なのだ。語らせてもらってもいいだろう。


「脱がせやすい服って、どんな服だと思いますか?」


 プレゼンテーションは問い掛けから始める。

 何事も基本に忠実だと、失敗が少ないものだ。


「Tシャツ、とか?」


 いきなり躓いた。

 ワンピース、などという無難なものを予想していたら、思った以上に生々しい答えである。Tシャツ一枚脱がせるってどんな状況なんだ。いやあれか、男の人はワンピースは自分で着ないから逆にそっちの方が生々しいのか。

 沈黙が走る。

「えー、っと、そうですね。そう、『脱がせやすい服』でイメージするのって、そういう服なんですよ」

 動揺を押し隠して言葉を紡ぐ。

「ワンピースとか布一枚で、すとん、と脱げる服。あ、Tシャツならすぽんと、一気に。でも、皮膚科、というか、普通の病院でも、診察のときって自分で脱ぎますよね。そもそも、全部脱ぐわけじゃなくて、一部見せるっていうか捲るっていうか。だから、『脱ぎやすい服』は『脱がせやすい服』と同じじゃないんです」

 自分の服を見下ろして例を挙げる。

「例えばこのブラウスですけど、一番上のボタンは本物ですけど、あとは飾りボタンで、実際はスナップで留まってるから外すの楽なんですよ。デコルテラインは見てもらいますし。あとやっぱり上下分かれてるのが基本ですよね。そうじゃないと捲るとき面倒だし」

 うんうん、とひとり頷く。

「足も見てもらうから、スカートが便利ですね。フレアなら膝下の丈でも捲りやすいですし。そうだ、ストッキングも太ももまでの長さのやつにして、ちゃんと肌が出せるようにしてるんです」

 さすがに口にしないが下着も見せて恥ずかしくないものだ。なんて配慮の行き届いた患者だろう、と我ながら感心する。


 ということで、と続く。


「そういう目で見ると――――」


 いや、と遮られた。

「そういう目で見ちゃ、まずいだろう」













 そういう相手は、いたことがある。

 けれど私は、自分がそういう目で見られる対象だと、最近まで思っていなかった。

 人目に晒せるほどに肌の状態が落ち着いたのは、周囲が初恋を通り過ぎて久しい頃だったからかもしれない。


 首のとこ、どうしたの?――――ファスナーに挟んじゃって。

 そういえば手首にも痣ない?―――――あ、こっちは時計で。

 

 自分でも阿呆みたいな理由だなと呆れつつ、正直に言った。

 だって、事実なのだ。

 呆れて笑って、それで終わりだと思っていた。


 ――――嫉妬深い恋人に、手首の内側に所有印を刻まれて。

 ――――情熱的な浮気相手に荒々しく喉元に噛みつかれて。


 初めは、失笑で済ませた。

 だって、馬鹿みたい。私にそんな噂、似合わない。


 ――――そういえば、飲み会全然来ないよね。……もしかして、束縛ってやつ?


 けれど。

 阿呆らしい真実は、馬鹿らしい噂話に勝てなかった。


 ひとつ、言わせてもらうなら。

 どんだけ、私は、男の趣味悪いと思われてるんだ。あと別に恋人とやらが趣向を変えてがぶっときても別にいいだろうに、なんで無駄にキャストを増やすんだ。

 ちなみにお約束の虫刺されという誤魔化しは、私の場合虫に刺されたらもっと洒落にならない腫れ方をするから使えない。まあ異様に虫に喰われない質だからいいんだが。なんで酒も煙草もやらないのに血がまずいんだか。


 何が言いたいのかといえば。

 そんなわけで伝統ある私立の女子校なんかだと退学になっていそうな噂にまみれている私だが、実際のところ業務に目に見える支障はない。良い職場で幸せである。

 ただ、公私をきっちり分ける会社ではあるが、いやだからこそ、セクハラを含むハラスメントには厳しい。


 そして。


 ブラウスの上のボタンを外し勢いのままスナップも弾けさせ。

 襟を抜くように後ろに寛げてうなじから背中まで外気に晒し。

 裾もウエストから引き出して下腹から胸までちらりと覗かせ。

 スカートを腿まで捲り上げストッキングと素肌の境界に導く。

 

 あ、なんかこの流れはよくないな、と思いつつも想像は行き着くところまで止まらない。

 

 腕時計を外して傍らに置いた私は、吐息混じりに語り掛ける。


 ――――ねえ……見て。また、痕ついちゃった。


 私は、痴女か。


「……まずいですね、これ」

「ああ。とても、まずい」

 共犯者のようにひそひそと言葉を交わすが、明らかにまずいのは私ひとりである。


 よし、と決心を固める。

 たとえ私がセクハラでこの職を失うことになっても、次の仕事にポルノ映画の監督だけはやめておこう。売れる気がしない。










 さて、ここで、噂話をもうひとつ。

 上司はその気になればとてもこわい、らしい。

「らしい」というのは、誰も見たことがないからだ。

 曰く。

 ――――その気になれば、一国一城の主になれる。

 ――――その気になれば、美姫を侍らせ放題だ。

 ――――その気になれば、お偉方の首が飛ぶ。

 端的にいって、どこの戦国武将である。

 

「あの、ちなみに、なんですけど……。『そういう服は――――』の続きって、もしかして、私が考えたのと違いますか?」

 心残りがないよう確かめてみる。

「それは俺が聞きたい。何だと思ったんだ」

「『――――どこが脱ぎやすいんだ』かな、と」

「それは、セクハラだろう」

 冷静に返されて、すみません、と平伏する。

「本当にすみません。これ、やっぱりセクハラですよね……」

 おそるおそる確認する。私にその気がなかったとしても。


 ――――彼がその気になれば、首が、飛ぶ。


 身を縮めて沙汰を待つ私の耳に、上司が小さく漏らした息が届く。ああ、退職すると保険証が使えなくなるな、さっさと受診しなくては、と気が早い算段が浮かんだ。

「これからセクハラかもしれないことを聞く」

「はい?」

 問い返す。

「君は、今付き合っている相手はいるのか」

「……はい?」

 意味がわからなかった。

 質問の意味ではなく、上司がそれを尋ねる意味が。


 どうしてそんな質問を。欠片の興味もないだろうに。

 そもそもその程度ならセクハラともいえないだろう。


 考えて、はっと気づく。

 これは、私のためだ。

 あえて自分からセクハラに該当する行為をすることで、私の限りなく黒に近いグレーの発言を相殺しようとしてくれているのだ。しかし実際にセクハラをするには彼は紳士に過ぎる。そのためここで仕方なく世間でセクハラと認識されうる質問を選んだのであろう。

 まったく紳士としか評しようがない。


「いません」

 疑問点もすっきりしたので胸を張って答える。

 しかし、とふと気づく。

 今まで私に同様の質問をしてきた人たちは大抵、こう答えるとなんて屈辱的なことを口にさせてしまったんだとでもいうように、ひどく申し訳なさそうな顔をした。そして、なんか聞いてごめんと謝ってきたり、別に気にしなくていいからと慰めてきたり、その気になれば簡単だよと励ましてきたりしたものだ。

 案の定上司も何か言いたげな顔をしている。

 だから、余計な気を遣わせないよう、胸を張ったまま付け加えておく。


「――――が、その気になれば、簡単です」


「で、いつその気になるんだ」

「まあ、ぼちぼち、ですねえ」

 ふうん、と彼は全然信じていなさそうに言う。ここだけの話、私も信じていないからお互い様だ。


 そういう服は、と彼はこちらを見つめる。

「皮膚科に行くから着るのか、と。聞こうと思った。君の普段の格好と違うし、そういう日は早く帰るから」

「あー、意識してなかったけどそうかもしれないです」

 露出と静電気は保湿の敵だから、確かに私は基本パンツスタイルだ。

「かかりつけのところ、平日しかやってないんですよね。今日早く帰れると思ったんですけど」

 なるほど、上司が気にしていたのはこれか、と納得する。いわゆる日常の謎というやつだ。

「そうか。ありがとう」

「え、いやこちらこそ」

 どうして礼を言われるのかわからなかったが、少なくとも今までありがとう明日から職探し頑張れよ、という口調ではなかったのでよしとしよう。


 良い職場だし上司は紳士だし幸せだなあ、としみじみしていると、ところで、と唐突に持ち出される。

「腕時計、革ベルトのやつに替えればいいんじゃないか。あれなら挟まれないだろう」

「うーん、確かにそうですけど」

 だいぶ話が戻った。

 しかしずいぶんと現実的な代案を出してくる人だなあ、と思う。

 舞踏会に行けないの、とシンデレラが泣くのはまだ少女だからで、大人はそんなことで嘆くほど暇ではない。

 今日のかりんとうも、この前のクッキーも、そのまた前のチョコレートも。彼が渡してくれなければ私はそっと諦められた。食べられないの、そりゃ残念だ、でもまあ仕方ないね、と。そういうふうに生きてきた。

 だから、当たり前のように諦めない選択肢を差し出されると、くすぐったくなる。

「ワンタッチじゃないとめんどくさそうです」

 留めた状態でも少し緩いそれを、くるりと、右手で回す。

「付き合い長いから慣れてるし、まあ良い子なんですよ。噛み癖あるけど」

「それを、悪い子という」

 悪い子、という響きは、私をも窘めるようでどきりとする。

「なに、してるんですか」

「君の手に、俺の腕時計を着けようとしている」

「……いや、見ればわかりますけど」

「そして着いた」

「あ、はい、着きましたね。結構重いです。でもなんで私のと同じ側に」

 ふたつ並んだ文字盤は絵面として間抜けだ。

「君は、右利きだ」

「はい」

「君は、そんなに器用じゃない」

「まあ、そうですけど」

「だから、こっちじゃないと君がこの先自分で着けるときに面倒だ」

「はい?」

「練習しなさい」

「え、あの、時計」

 ベルトを緩めるまでもなく私の手首をすり抜けるサイズのそれを、返そうとする。 

「今晩、暇だろう」

 断定である。

 予定が飛んだのだから、そりゃ明らかに暇だ。

「せっかくだから、付き合いなさい」

「はい?」

 何がせっかくなのかよくわからない。

「その方がいろいろ、都合が良い」

 いろいろ、に滲んだ上司の深謀遠慮に、またもはっとする。つまり、オフィス内ではセクハラでもプライベートに持ち込めば場外判定となるわけだ。その方が、私にとって都合が良い。紳士の気配りである。

「じゃあ、せっかくですしお願いします」

 軽やかに約束を交わして、こういうことができなくなるとしたら、しばらくその気にならないでもいいな、と思うのだ。

 そして、私だけのお菓子と借り物の時計を手に、お茶の時間に向けて歩き出す。









 





「せっかく、脱がせにくい服着てきたのに」

 枕元のTシャツを素肌にざぶりと通し、ベッドに潜り込む。

 フェイクのボタンがたくさん付いたブラウスもウエストに編み上げの入ったスカートも、あっさりと床に投げられてそのままだ。

 長い付き合いの腕時計は、しかし真新しい革のバンドに付け替えられて、サイドテーブルの定位置に伏せて置かれ、一回り大きいものと並んでいる。


「俺が思うに、ウェディングドレスが一番脱がせにくい」

 乱れた髪をなぞりはじめた指先に、ゆるゆると首を振れば、ぴたりと動きが止まる。


「十二単の方が脱がせにくそうです」


「……君は三三九度ができないだろう」

「あ」

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