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カナンと贈り物

 その後も、カナンの家の前に鳥や小動物の死骸が置かれることが度々あった。

 しかし、そのどれもが食べられる物で、中には貴重な物も混ざっていたので、カナンはそれらを食用にしたり町で売ったりして処理していった。


 さすがに嫌がらせではなく贈り物だと気付いていたが、誰がどんな目的で置いているのかは見当もつかない。

 思い当たるのはあのドラゴンだけだが、まさかドラゴンが獲物を分けてくれるとは思えなかった。


 しかし、視線は相変わらずだし、獲物が罠に掛からないのも変わらない。

 なにもかもが、あのドラゴンと関係があるような気がしている。


(まあ、全てがあのドラゴンのせいだとしても、結果としては実入りのほうが多いからいいか)


 カナンは深く考えない。

 考えても分からないことは、考えるだけ無駄だからだ。


 しかし、この時よく考えなかったことをカナンが後悔する日は、それほど先のことではなかった。


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