What are you are you saying?
さて、視点は僕、冬日春乃の方に戻そう。
冬奈の方もけっこう大変なことになっていたらしいけど、まあ、僕には関係無いよ、さて、話しの時間は僕が例のメールが届いた日の放課後の事を話すとしよう。
僕は、黒木とか言う男を追う事にした、それは十万円をこの手に押さえる、その為だ。
さて、今日僕は、麟さんの公園に来ていた、そこには麟さんの他に、銀髪の幼女がそこに居た。
「やあやあはるのん、よく我輩の公園に来たな。」
麟さんの歓迎の言葉がかけられたが、僕の興味は銀髪の幼女の方だった。
幼女の方は
「What are you looking at? 」
まさかの英語で話してきた、意味が分からない、僕はついつい
「日本語で御願いするよ、僕に英語はさっぱり分かんない」
だが、幼女の方は
「I do not know what you're saying, must be in English 」
分からない、勘弁してくれ、翻訳こんにゃくでもあれば楽だろうが、このご時世、そんな物はない!
だから僕は麟さんに聞いてみた
「えっと……
この幼女、一体誰ですか?」
「 Not a little girl! ! 」
何か僕は幼女に怒られた気がした、だが、そんな事を気にせず麟さんは語った。
「ああ、この子かい?
我輩がその辺で拾ったんだけどな?
棗忍って言うらしい」
忍って名前だったようだ、僕は日本人なのに英語しか喋れない奴、と判断した、けど僕はついつい興味で
「えっと……その忍さんは――英語しか喋れないんですか?」
とね
「 Только слова из Японии, но, нет такой вещи, я не могу говорить, я могу говорить основные английские слова глобальных стандартов настолько английский, 」
意味不明な言葉を使用してきた、けど、これで分かった事が一つだけ有る。
それは……この幼女と話すだけ無駄、むしろ疲れる、という事だ、それを思い知らされた。
まあいいや、話は変わる、僕は麟さんに少し、聞いてみたい事が有り、聞いてみた。
「えっと……
麟さんはどんなプレイヤー何ですか……?
それに……それと……今まで会った事のあるプレイヤーで一番強かった奴って誰なんですか?」
すると
「我輩の力かい?
戯け者、そんなのを我輩がばらすと思うのか?
まあ、ヒントだけを教えてやろう、「森羅万象」に不可能は無い、と言うことだ。
――それと、今まで会った事のある奴で一番強かった奴を知りたいのか、名前は明かさぬが、そいつは「守らせる」プレイヤーだ」
「守らせる?それって?」
僕はさらに問い詰めて見た
「まあ、AさんとBさんが居ることを仮定したまえ。
守らせるプレイヤーの力は、Aさんの力を使って、Bさん危険から守らせる、的な事が出来る。
それを使えば大体の危険からは身を守る事も出来るし、挙げ句の果てには、他者を不死身にすることだって可能だ。
まあ、我輩から見たら取るに足らぬがの……
そうそう、はるのんの力は何でも下げれるのだろう?」
「はい……」
麟さんの詳しい解説の後に質問が振られて、僕は驚いた状態で答えていた。
「はるのん、膿は、何でも下げれる、この意味を理解するがよい、場合によっては他者の力を利用する事だって可能かも知れぬぞぉ?
膿の力には我輩も興味が有る――まあ、なっちゃんの方も興味深いがのう」
麟さんの解説の意味、これを理解するのは当分先になりそうな気がするが――そんな事を思っていると、忍が口を開いた
「 यह बस कवल आप क श कोकम एक बातहै, लेकन, यह शूयसंभावना कमहै यक आपक श है,लेकन शूय तशत क संभावना कामनहकरते, तो यह सौतशतकसंभावना होजाएगाले जायाजासकता है,यह है,तो आप भूल नह होगाम 」
今度は何語で喋ってるんだ?
もう僕の脳内が可笑しくなりそうだ、この忍とか言う幼女、僕にとって非常に苦手だ。
けど同時に彼女は何かとんでもない事を隠している、僕にはそう感じていた。
「……忍さんは、何者何ですか?」
小声でこう、漏らした僕がそこに居た。
だが……それも忍さんには聞こえていたらしく
「 Je suis quelqu'un?
Je pense que je l', ne dis pas, mais qu'il est au-dessus de votre pourraient l'imagination de tout un, si vous ou je pense à entendre cela? Je suis tellement excitée 」
うん、分からん。
忍さんの言ってる事は分からない事を改めて実感した。
「とりあえず僕は帰ります……」
今日のところはこの公園から去った。
その帰り道、僕は
「あ――はるのん!」
秋葉に出会う、そして抱き付かれた、だから、僕は秋葉を撫でた
「えへへ……♪」
笑っていた、しかし、次の瞬間彼女は
「ねぇ……はるのんって、死にたくても死ねない病気を患ってるって……本当なの?」
僕の持病の話題に触れてきた、本来触れてほしくない話題に……
けど……
「実はね……」
ついつい素直に答えてしまう、僕がそこに居た。
しかし……秋葉の口から、とんでもない言葉が出てきた、そう、この持病の新たなる発見を見つけたとの事
「ねえ、はるのん、持病、ほんの少し和らげる方法、知りたい思う?」
和らげる方法が有る事を知った、僕の持病、心拍が一定以下で有り続ける限り死ぬことが出来なくなる病気、この持病のせいで、普通の人として死ねない、そういう意味で不便、だが、殺人犯に出会した時、僕の心臓を刺された経験が有るが、それでも僕は生きていた、さらには脳を銃で撃たれた事も有った、なのに僕は普通に生きていた、そう言う意味で便利な持病なのだが……
イーブンってところだろう。
この持病のせいで、僕は世間的な視点で見ると、化け物扱いである、まあ、死なない人間は化け物扱いされて可笑しくない、いや、ひょっとすると化け物扱いしない夏波の方が異常なのかも知れない……
だから僕は
「知りたいさ……この病気を和らげる事が出来るなら……さ?
僕だってけっこう辛いんだよ……普通の人として生きていたかったのに……」
まあ、プレイヤーになった時点で普通の人では無いけど、それでも少しマシか……持病が和らぐぐらいでも少しマシにはなるだろう。
「じゃあ、明日……ここ……正午……待ち合わせっ♪」
秋葉と、このような約束を交わして、彼女は帰っていった。
そういえば今日は金曜日だった……