Full of the moon /作者:五十鈴 りく様
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二度目のりく様。
絵があるものですから(ノノ)
ファンなもので、全作品紹介したいくらいです。
実は短編二作が好きなのですが、絵が描けていないので、こちらを先に。
去年レビュー書いていたので、そちらをそのまま記載します。
『ファンタジーですが、魔法がありません。そして魔物も出てきません、勿論魔王も。
中世の王族貴族に対抗する一般市民達の戦い、と言えば良いのでしょうか。
章の冒頭に登場人物、地名の記載があり分かりやすく、迷っても戻れば把握が出来ます。
また、文体も読みやすく、簡潔に書かれているのでさくさく読むことが出来ると思います。
一番の見所は人間関係だと思います。
良くも悪くも人間臭い様々な登場人物が絡み合い、もどかしい恋愛もあれば、憎たらしい卑怯な者、正論を真っ直ぐに言う者……。様々です。
特に主人公は応援したくなります、進む先が困難であると分かっているからこそ、余計に。なので彼女に立ちふさがる者がわずらわしく思えます。
王が居ない国……。
今後、どうなるのか完結が楽しみです。』
今読んだらわけがわからない(;゜Д゜)!
王様がいない国を目指す、主人公の女の子レヴィシア。
彼女の健気な思いと、その周囲の人間関係がとにかく面白いのです。
魔法も魔物も出てこない世界での、シュミレーションRPG、と書いたら分かりやすいかもしれないとか今思いました。
完結済みです、ラストは脱帽しました。
鳥肌立ちました。