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300<278

作者: 稲星
掲載日:2026/04/28

生ハムにハマってる女子大学生の話です。

なんか入りにく…。

宝くじを不意に初めて買ってみようと思ったが、中で雑談…?しているように見えてやめた。

あいにく客は1人しか入れなさそうな店の広さなので、隣のスーパーへ行く。

バカ種類が豊富なチーズとあまり見ないこんにゃくゾーンを横目に加工肉コーナーへ。


あった。


最近生ハムが大好きなのだ。

あと約2か月で酒が飲めるというのを待てないかのように先につまみに手を出している。

私の前に立ちはだかる6種類程の生ハムだが、質より量の女子大学生なので長考の末1番コスパが良さそうなのを手にレジへ。


要冷蔵か。早く帰らないとな。

特に買う予定も無かったので、保冷バッグなど持ち合わせていないのだ。


マジか。

横断歩道が目の前で赤に変わった。

仕方が無いので反対の横断歩道でとりあえず道路を渡っておく。

行けるかな。

目の前の横断歩道は青だ。

走るまでは行かないが、気持ち早歩きになる。

人間標準装備の特性だろう。


歩きながらふと考えた。

1枚300円の宝くじを買わず、1パック278円の生ハムを買った。

私はたった今、未来の不確定な幸せを逃したのと同時に、現在の一瞬の幸せを手にしたのだ。

どちらが幸せなのかは人によると思う。

それにその1枚が何千万だったかもしれない。

それでもどうせ私は、当選発表も忘れてしまうし、明日1日バイトだし、今日の幸せが明日の幸せに繋がるかは分からないけど、少なくともモチベにはなる気がする。


高校時代が駅前でたむろってるのを尻目に改札へ向かう。


ピッ


さ、生ハム食うために帰ろ。

読んでくださってありがとうございます。

生ハムにハマってる女子大学生の話いかがでしたか?

あまり面白く無かったかもしれません。

ただ、これは彼女の内面の日記のような物なので、あまり期待しないであげて下さい。


ところで貴方は300円あったら何を選びますか?

私は恐らく駄菓子をいっぱい買います。


また会えたら嬉しいです。


あ、タイトルの読み方は「300円より278円」です。

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