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裏表のある勇者と旅してます  作者: 玉川露二


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ゲオルギオスドラゴンの長

「っほぉ~、人間世界は時間の流れが早いと聞いたが、もうそんな大きさの子供も作って…」


「違う」


真っ暗な洞窟の中、リロイと巨体のドラゴン…ゲオルギオスドラゴンの現・(おさ)のイージンが話し合っている。

わずかに光るコケのような植物が壁に生えているからかすかに明るいけれど、全体的に暗い。それより爛々と光る黄色の目が何より明るいわ。その目が遥か上から私たちを眺めるように見下ろしていて、緊張する…。


イージンのいる洞窟まで私たちはあっという間にたどり着いた。


アレンじゃないけれど、きっと龍姿のガウリスの背中に乗った時みたいにゆるゆると地上の景色を楽しみながら飛んで行けるんだわと私もワクワクしていたのよね。


でも実際はドラゴン姿のリロイが手(前足?)に私たちを乗せてもう片方の手で蓋をすると、そのままドンッと急加速して飛びだして…。


ドラゴンの手の内にいたからある程度守られていたのかもしれない。でもそのスピードの圧はものすごく息苦しいし頭に血が昇りすぎて血管が破裂するんじゃないかと思うぐらいの感覚で、大体皆が気絶して、手の内から降りたらほとんどの人が吐き戻すくらいで全然楽しくなかった。

今から帰りのことを考えるだけでものすごく気が重いわ…。


ウンザリしているとイージンはゆっくりと首を下ろしてきて、


「ともかく良かった良かった、我々の種の嫁になる女がいて。嫁はお前さんだったかな?」


と言いながら爛々と光る二つの目をレディアに近づける。

普通だったら身が強ばってしまうものでしょうに、レディアはいつもと変わらず腰に手を当ててイージンを睨みつけた。


「言っておきますが、私はまだリロイの嫁になるなんて言ってませんわ。とりあえずお付き合いさせていただくことにはしましたけど、気に入らなければポイですわ」


「…リロイ?」


不思議そうな声を出すイージンにリロイが軽く答える。


「我の名前だ。人間世界に溶け込むには名前があったほうが都合がいいようでな、勇者につけられた」


「勇者」


感情の読み取れない声でイージンが呟いて、リロイの後ろに立つ私たちに目を向けてくる。するとリロイは一歩前に出て私たちを守るように手を広げた。


「我の嫁探しを最初から手伝ってくれた者たちだ。勇者一行だがやみくもにドラゴンだからと刃を向けるような者たちじゃない」


「…ふーん、そうか」


とりあえず納得したような声で、でもどこか昔を懐かしむように呟き続ける。


「私も昔イージンという名前を人間につけられたなぁ。どうやらイージンとはその当時の地で人食い竜という意味だったらしいんだ。ふふふ、人間を食べるのに一時期ハマってた時があったからその影響だな。人間は小腹が空いた時にポリポリとつまむのにちょうど良いんだ、町に行けばたくさんいるし」


はっはっはっ、とイージンの笑い声で風が起こって髪の毛が後ろに流れていく。


言葉つきはゆったりしているけれど、ここから見える巨大な牙と弓なりに光る目が不気味すぎる。


ゲオルギオスの長イージンはリロイみたいな強いけど真っ直ぐな性格なのかなって思っていたけど、そうでもないみたい。もしかしてヲコより人間の生活に害を出してきたんじゃないの?イージンって…。


引いているとイージンは私たちに話しかけるような、独り言のような口調で、


「でも人間はダメだな、雑食性の生き物の肉はやっぱりどこか臭くて。やはり食うとしたら草食の生き物に限る。特に肉を食わない種類のエルフは美味くてなぁ。自然の精霊もきっと美味いんだろうが未だに会ったことはないしなぁ、会わないんだよなぁ精霊は」


と余計に引くことを言ってくる。皆が黙り込んでいるとフッとイージンは私たちを見て、


「おっと、ずっと見上げたままでは疲れるだろう、待ってろ今お前たちに合わせる」


そういうなりカッと光が洞窟内に広がるから反射で目を瞑り、光で痛む目を開けると目の前から巨大なイージンが消えて、人型に変化したイージンがニコニコと微笑みながら目の前に立っている。

老人…じゃない。見た目は今のリロイと同じくらいの若さ。もしかして私たち全員の年齢にも見た目を合わせてくれているのかしら…。


と、顔から少し視線を下げるとイージンが裸なのに気づいて慌てて視線を背けた。


「…ドラゴンって本当に素っ裸なの気にしないなぁ」


アレンは自分のバッグからズボンを取り出して「穿きなよ」と渡した。イージンは「おお」と目を輝かせながら受け取って、


「これは分かるぞ、人間が下に身につけるものだろ。触るのは初めてだ」


と言いながら下半身に巻きつける。アレンは「ちょ」と笑ったけれどイージンは全く気にせずリロイに話しかけた。


「いやぁーそれにしても、もう一体のあいつが先に来なくて良かった良かった。あいつ馬鹿っぽかったし喧嘩っ早いし口は悪いし素行も悪いしで長の器でもなんでもなかったから。ちなみにあいつにも名前を付けたのか?」


「勇者がヲコという名をつけていた。ヲコは勇者の住む地の古い言葉で『愚か者、滑稽』という意味らしい」


それを聞いたイージンは吹き出してゲラゲラと腹を抱えて大笑いしている。


「アーハハハハ!そうかそうか、愚かで滑稽か!あいつにぴったりの最高の名前じゃないか」


あまりに笑うイージンにアレンは、


「ちょっと笑い過ぎじゃね?」


と声をかけるけれどイージンは口をとがらせながら、


「だってあいつ、私のこと死にかけのジジイって言いやがるから。まあどうであれあいつ…ヲコの頭は噛み砕いて殺してやろって思ってたんだ、腹が減ってたとかなんとか言って」


はっはっ、と笑うイージンに恐怖を覚えた。


だって、勝負の末に長の立場をどちらかに譲ると言っていたはずなのに、自分が気に入らないって理由で最初から一方的にヲコを殺そうとしていたってことじゃない?

長なんだからもっと公正な人かと思ったけど全然違う。きっと私たちがイージンの機嫌を少しでも損ねたらこの場で殺される可能性だって…。


「でもゲオルギオスドラゴンって仲間同士の喧嘩とかそういう殺し合いダメなんじゃないの?」


アレンが聞くとイージンの柔和な目がヒュッ…と冷たくなった。


「仲間同士で暴れて地上を傷つけるのが神に目をつけられた原因なんだ。だったら相手が暴れる前に仕留めればいい話。それが出来るから赤銅色の鱗を持つ奴は長になるんだよ」


やっぱ…怖い、このイージンって長…。


脅えていると私の視線を感じたのかイージンがクッと顔を向けてくる。ビクッと肩が揺れるとイージンは「嫌だなぁ」と困ったように微笑んだ。


「そんなに怯えなくても大丈夫、私だって相手が良い対応をする奴なら何もしないとも」


でもそれってイージンの判断一つってことよね?あまりイージンの前では喋らないようにしておこう…。


「ところでヲコだが、このエリーの魔法の一撃で致命傷を負った。あれでは長く生きてられないだろうから近々死ぬはずだ。我もそこに居たから間違いない」


リロイがそう言いながら私に手を向けてきて、イージンは「ほう?」と私の前まで歩みを進めてくる。


「我々のようなゲオルギオスドラゴン種に致命傷の一撃とは、どんな攻撃をしたんだね?聞きたいものだなぁ」


「ええと…」


これって、詳細に話したら危険な奴だからここで殺すとかそんな流れになったりしない?大丈夫?


脅えて黙るけれどイージンは微笑みながらジッと私が何を言うかと待ち構えているから、いつまでも黙っている訳にもいかなくて渋々と口を開いた。


「前に精霊から火山の能力を分けてもらったの。それで体の中から爆発させて…多分、体の中が全部溶岩で焼けたと思う」


イージンは楽しそうに「ほほう」と笑う。


「それはエグい攻撃だなぁ。そうかそうか、我らは外側からの攻撃には強いが内側からなら効くと考えたわけか、なるほどなぁ、よくそんな所に気づいたもんだ」


そのヒントを与えたのはイージンと同じゲオルギオスドラゴンのミレイダなんだけどね。


するとイージンはあごをなでながら、


「しかしまぁゲオルギオス種を一撃で倒したとなれば、我々や我々以外のドラゴン種から目をつけられるかもしれんなぁ」


「え、やだやめてよ」


ゾッとして思わずため口で言うとイージンはハハハと笑いながらリロイに視線を向ける。


「最近のドラゴンはどうか分からんが、私が若い頃はドラゴンを倒す人間が現れたらその人間は自分が殺すと色んなドラゴンたちが息巻いていたもんだ。もしそこにゲオルギオス種が二体同時に集まったとなれば同種同士の喧嘩が始まるかもしれん。その時は力づくで止めないといけないぞ、リロイ」


冗談みたいな言葉にリロイは少し腕を組んで考え込むと、


「その力づくのやり方も少し変えていきたい」


と言い放って、続けた。


「我はここに来るまでにアリという小さい生き物を見てきた。奴らは知能も力もゲオルギオスドラゴンに劣るが、あの統率力には目を見張るものがあった。あのまとまった動きができる生態を我々ゲオルギオスドラゴンにも生かしてみたい」


「ええ?単独行動が基本のドラゴンをまとめる?そりゃあ無理だよ、皆それぞれ好き勝手に過ごしているんだから、まとまって動くなんてできるわけがない」


「違う、同じように動けという意味じゃない。そんなのは無理だと分かっている。だが…何と言うんだ、共通の認識があるんだあのアリには。巣の存続のために全員が同じ方向を向いている。…そうだ、我があのアリから見習いたいのはそういう所なんだが…。うまく言葉がまとまらない…」


悩んで頭をかくリロイの後ろからレディアが、


「それぞれが世界のどこかで好き勝手に過ごしていても、種を少しでも多く存続させるために力づくに殺害する以外の方法でゲオルギオス種の皆に共通の認識を持ち行動できるよう促していきたい…とでも言いたいのかしら?」


「それだ、それが言いたかった。…さすがだレディア、我の言いたいことをすぐ分かってくれる」


レディアは「ふん」と言いながら視線をツンと背ける。イージンはそんな二人を交互に見てニンマリ笑うと、


「まあそのアリが何か分からんが、色々と試してみるといいさ、私は長の座を譲ったらミレイダみたいに人間界を散歩して色々と食べ歩きする予定だから」


「ミレイダ…知ってるの!?」


驚く私にサードが声をかけてくる。


「ミレイダから渡されたドラゴンの知り合いリストにイージンの名もありましたよ」


「え、そうなの、まさかミレイダと長のイージンが知り合いだったなんて」


するとイージンも軽く驚いた顔で、


「ミレイダを知っているのか?」


と聞いてくるからアレンが親しげな顔で、


「そうだよ俺ら友達なんだよ!なりゆきで一緒に魔族の塔を攻略した仲でさぁ」


と続ける。ミレイダの友人と分かったイージンは今までより親し気な顔をして、


「そうだったか、奴は面白いドラゴンだろう?そのミレイダがブラっとここに訪れた時に言っていたんだよ、人間の出す肉料理は美味い、今まで食ったことがないくらいの絶品揃いだってさ。それを聞いてからいつか必ず人間界を散歩しながら肉料理を食うぞと心に決めていたんだ」


キラキラ目を輝かせるイージンにレディアがスッと仕事の顔付きになって、ボーチの持っていたトートバックからパンフレットを一枚取り出した。


「それならデキャージャ国のモーニング・ディナーコース全ていただき贅沢プランがお勧めですわ。最初にまとまったお金を支払っていただけたらこのパンフレットの中に記載されている各ホテルに一年間いつでも泊まり放題、そして豪華な朝食夕食もついているんですの。

一、二回しか泊まらないなら確実にお客様が損ですけれど、十回かそれ以上泊まっていただけるなら普通に宿泊するより断然お得ですのよ。ここなんて特にお肉がメインのフルコースがありまして…」


「おいババア、ドラゴン相手に商売魂みせてんじゃねえよ」


イージンを警戒してずっと大人しくしていたボーチだけれど、レディアの行動に呆れたのかクイクイと服の裾を引っ張っている。

でもイージンは嬉しそうにパンフレットを受け取るとウキウキと広げて内容を見ている。


「金は持ってないんだが大丈夫かな?」


「お金が無いなら無理ですわね」


「ああでも金は大丈夫だ、こんな人間の姿で冒険者みたいなことをして弱いモンスターを殺せば金が貰えるとミレイダから話は聞いている」


「冒険者になるには試験を受けなければんりませんよ。それと共に通行手形も必要です」


サードの言葉にイージンはパンフレットから顔を上げた。


「そういえばお前たち勇者御一行の冒険者だったな?そういえば勇者の…どいつだ?勇者も英雄も人間だと代替りが激しいからな…」


リロイはサードを指して、


「こいつはインラスの聖剣を手に入れたサードという者だ。インラスの跡を継ぐ勇者と言われているらしい」


インラスとの言葉にイージンわずかに息を飲んで…軽く息を吐く。


「…インラス…懐かしい名前だ。当時は様々なドラゴンが奴の犠牲になって殺されたなぁ。仲間からもあいつをどうにかしてくれと言われ始めた辺りで他の種のドラゴンと相討ちになって…世界に平和が訪れたものだ…」


イージンは昔を懐かしむ古老みたいに呟いている。まあ実際に古老なんでしょうけど。

でも人間からしてみたらインラスがいた時代が一番平和だったと思うのよね。


「ところでヲコの話に戻りますが」


昔を懐かしむ顔をしていたイージンはサードに目を向ける。


「我々としてはヲコの死体が見つからない限り倒したと証明できなくて、ヲコの危険に晒された人々は不安なままなのです。どうにかしてヲコが死んだという証を見つけたいのですが」


「証?鱗や爪みたいなものか?」


頷くサードに、レディアがふと反応した。


「そういえばドラゴンの本に都市伝説的な話がありましたわね。ドラゴンの死体はそうそう見つからない、ならばドラゴンは死期を悟ったら向かうドラゴンの墓場が世界のどこかにあるのではと」


その言葉にサードは反応して、それは人の良さそうな笑顔で続ける。


「そのような場所は本当にあるのですか?でしたらぜひ教えていただきたい。ヲコの死体がその場か、そこまでの道中にあるか確認したいのです」


何となくそのサードの顔は…ドラゴンの死体だらけならその場にある牙に骨に鱗が回収し放題、その後は売り飛ばして懐は潤うって考えているような気がする。


こいつはラーダリア湖でもらった宝石の数々、サムラの故郷からもらった魔力のこもった質のいい品々で懐が全然痛まない状態だというのに、更に高価な物を手に入れようとしているわね?なんて強欲な奴…。


呆れたけれど、それでも本当にドラゴンの墓場があるのかどうかは気になるからイージンに視線を向ける。


イージンは…ニヤニヤしているわ。

無言の肯定なのか、そんな所ないのにとおかしく思っているのかさっぱり分からない。そのままイージンは洞窟の上に視線を向けて、


「ドラゴンの墓場ねえ…。私ももういい年齢だし数千年もしたらそこに行くことになるのかなぁ、ヲコも行ったのかなぁ、まだなのかなぁ」


結局ドラゴンの墓場があるのかないのか分からないことを言うイージンにレディアは重ねて聞いた。


「せっかくだからお聞きしたいのですけれど、ドラゴンは死んでも生き返ることがあるのは本当ですの?」


イージンは視線をレディアに向けて、


「おお、生き返るよぉ」


「マジで?ドラゴンって生き返んの」


アレンも興味を持ったのか会話に加わると、イージンは説明する。


「滅多にないがたまーにあるんだ。死んでも死にきれないと勝手に生き返ることが。ドラゴンゾンビという名前で人間たちには認識されてると思うが分かるかな?」


レディアは頷く。


「ええ、出会えたら幸運と言われるドラゴンのゾンビなんてレア中のレアですから滅多に現れない、以前に現れたのも七千九百年前だというのも知っていますわ」


イージンはふんふん頷きながら、


「随分とドラゴンに詳しいお嬢さんだなぁ。まぁドラゴンゾンビになるのは粘着質な性格のドラゴンだけだよ。特に深い恨みを残し殺されたドラゴンは生き返りやすい…」


そこまで言ってイージンはふと口をつぐんで、少し顔をしかめながらかしげる。


「…思えばヲコも粘着的な奴だな」


それを聞いて石灰化したヲコから出された言葉が脳内に蘇ってくる。


『ぶっ殺してやる、見てろよ、死んでもてめえをぶっ殺してやる…!』


あれを思い出してゾワッとしてしまって、私はレディアとイージンを見ながら恐る恐る聞いた。


「ねえ、そのドラゴンゾンビって…危ない?」


言ってて分かり切ったことだと思ったけれど、レディアはもちろんと頷く。


「ドラゴンゾンビは自分を殺した者やその仲間に執着してどこまでも追ってくると本で読みました」


そのままレディアに視線を向けられたイージンも続ける。


「その通り。それも生ける屍だから生きているドラゴンより余計に殺しづらい。ドラゴンゾンビと化した奴を倒しきれず逆に殺されたドラゴンもいる」


「…」


顔から血の気が引いていく。だったらもしヲコがドラゴンゾンビになったとしたら、私たち…特にヲコを死に追いやった私を追ってくるってことじゃない。

頭の中に石灰化したヲコがどこまでも這いずりながら迫ってくるのを想像したら背中がゾワゾワしてきて、


「ほ、本当にヲコはドラゴンゾンビになるの…?」


と脅えながら聞くと、イージンは「うーん」とあごをなでる。


「さあてなぁ。だがヲコを倒す時お前さんとリロイは一緒にいたのだろう?だとしたら仮にヲコがゾンビ化したら勇者一行だけじゃなくリロイにも恨みが向くかもしれんということか。そんなことになったら神から制裁が来そうだな」


ふむ、とイージンは私たちを見て、


「ならこれを私の最後の仕事にしよう。ヲコの死体の確認は私がして、その結果は使いの者から勇者一行に伝えさせる。そんで確実に生き返らないようヲコの死体はよーく(あぶ)っておくよ」


それを聞いてホッとた。でも炙るって料理じゃないんだからというツッコミも湧いてくる。


「…炙ったドラゴンの肉は美味しいのですか?」


サードがふいにそんなことを言い出して全員が「えっ」と眉をひそめてサードを見た。それに対してイージンは歯を見せて笑う。


「ゲオルギオスドラゴンの肉は硬くて不味いぞぉ」


ゾッとする。何でイージンは、ゲオルギオスドラゴンが不味いと知ってるの…?

「▼人魚の肉を手に入れた!」っていう夢を見たことがあります。

ハマチのブロック刺身のような見た目で、触り心地は鶏肉そのもの。


さて焼くか、でもこれ強火で焼いたら固くなりそうだな、じゃあ弱火でじっくり焼こうか、それとも…。


そんなこと考えながら手に持って台所をウロウロしていたら目が覚めてしまいました。夢でもいいから人魚の肉食べたかった…!

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