勇者御一行からお手紙ついた
~ディーナ家にお手紙ついた~(スロヴァン目線)
「旦那様!奥様!フロウディアお嬢様から手紙が届けられましたよ!」
その言葉に思わず立ち上がって、
「本当か!」
とセルロンがドアを開ける前にドアを開けて迎え入れた。
アリアも聞いていたのか慌てて別の部屋からやって来て、セルロンは封を手早く切って私に渡してくる。ディーナ家代表としてフロウディアからの手紙を読み上げた。
…が、次第に大ガエルと戦っただの、魔族と戦っただのと言う内容が出て来て次第に皆の表情が固まっていく。それでも他の者たちの協力で全て丸く収まったみたいだが…。
チラとアリアを見るとどこか心配そうな顔をしていて、私は安心させるように微笑む。
「大丈夫だよ、手紙にはとくに怪我もなく終わったと書かれてあるし、何事も無かったからこそ手紙を書いて来たんだから」
「そう…でしょうけど…」
アリアの肩を抱き寄せ、ポンポンと軽く叩いた。
「大丈夫だ、フロウディアも言っていただろう、私たちの家系には神と魔族の血も混じっていると。そんな私たちが魔族に負けると思うかい?」
「どんな自信よそれ」
アリアは非難がましく言い返しつつ、それでも気が抜けたのか軽く笑う。
「おねえさまから、てがみ?」
ちょこちょことマリヴァンが訪れてドアを開けた。その後ろからヤーレイがやって来てドアをもう少し開けて、私の顔色を伺うようにそっと声をかけてくる。
「フロウディア様は…お元気ですか?」
「ああ、魔族と戦うくらい元気だ」
「…はは、すごいな…。まさかあのフロウディア様が本当に魔族と戦っているなんて…」
ヤーレイは後ろ頭をかいて何ともバツが悪そうに笑う。
…ヤーレイはマリヴァンの家庭教師として再び雇うことにした。
サブリナ様の元に行き様子を見て帰る途中、老夫婦の家の瓦礫を寄せるヤーレイを見かけた。馬車から降りて声をかけると気まずそうな顔をして顔をうつむかせていたが、ヤーレイの事情はフロウディアから全て聞いて知っていた。
ショックだった。ヤーレイがフロウディアの髪の毛を切る凶行に及んだのは私に原因があった。ヤーレイ自身は住み込みで満足しているようだと、ろくに給金の話をしなかった私の怠慢が。
私はそのことを深く詫びて、良ければもう一度うちに来てマリヴァンの家庭教師になってくれないかと頼んだ。
ヤーレイは顔を強ばらせて断ったが、なおも頼み込むと、
「俺は…あなたの信頼と善意を裏切ったんですよ、幼いフロウディア様の心も傷つけ…頭も悪く学者にも先生にもなれなかった。それに戦争が起きる要因を作ったのも俺です」
と涙ぐむから私は必死に首を横に振った。
「いいやヤーレイを無駄に苦しめたのは私だ。…本当に申し訳ないことをした。君と…君の姉君にも深く詫びたい、今度こそ私はいい雇い主になろう、私を許してくれるのなら是非うちに来てほしい。やり直させてくれ」
ヤーレイは泣きながら了承してくれた。
それからヤーレイは朝も夜もなく改めて魔法の勉強をしはじめ、休日の時には城下に出掛けて瓦礫の撤去などボランティアにいそしんでいる。
顔つきも次第に明るくなってきて、笑顔を見せる機会も多くなった。
「みせて!みせて!みたい!みたい!」
マリヴァンがピョンピョン跳ねながら私の持つ手紙を掴もうとする。
まだ文字もろくに読めないくせに、と思いつつ、あまりの愛らしさにマリヴァンを抱き上げ手紙を渡す。マリヴァンは目を通して…字はあまり読めないようだがニコニコ笑いながら私を見てくる。
その顔を見てふと思いついた。
「そうだ、フロウディアに手紙を書こうか」
そう言うとアリアは「手紙?」と聞き返してくる。
私はマリヴァンの持っている手紙を指さし、
「これに書いてるだろう?ウチサザイ国に行くって。この国に手紙を送ればフロウディアがたどり着いたときに探し出して手紙を届けてくれるはずだ。入国審査も手紙も公安局の管轄だからね」
「おねえさまにおてがみかく?」
「ああ、書こう」
「だったらね!ぼくもかく!」
「ああ、書きなさい、書きなさい」
「ヤーレイ!かくの!」
マリヴァンがジタバタ暴れるから下におろすと、マリヴァンはヤーレイの手を引っ張って外に出ていった。
するとセルロンもウズウズとした顔で聞いてくる。
「私めもお嬢様に書いてもよろしいでしょうか…?」
「ああ、書きなさい、書きなさい」
するとアリアが妙に心配そうな気難しい顔をしている。
「どうかしたかい?」
「…うん…大丈夫かしら、ちゃんと手紙が届くかしら、そんな聞いたこともないような遠い国に…」
「さあて…まずやってみないと何も届かないよ」
「けどそこの国がちゃんとした国じゃなかったとしたら…」
その言葉に思わずプッと笑いがこみ上げ、笑い飛ばした。
「なぁに、サブリナ様以前のこの国ほど悪い国なんてそうそうあるわけないさ」
「まーたそうやって笑いにくいジョークを言う…」
アリアは苦笑しつつ「それなら私も手紙を書くわ」と動き出した。
私は皆に大きい声で声をかける。
「ああ、フロウディアは名前を変えて旅をしているんだからね、名前はエリー・マイの名前で書いておくんだよ」
さて私も手紙を書くかな。それにしても今フロウディアの向かっているウチサザイ国とはどんな国なのやら…。
* * *
~フェニー教会孤児院にお手紙ついた~(パエロ神父目線)
「パエロ、パエロ!サードから手紙が届いたわよ!」
「なに!?」
勢いよく顔を上げたら老眼鏡がわずかに下がった。ともかくシスターに近寄る。
サードからの手紙だなんて初めてのことだ。内容は、なんて書いている…。
しかし駆けつけるとシスターがしっかり胸に抱いたままで開けてもいない。嬉しいのはわかるがさっさと中身が知りたい。
「早く開けなさい」
急かすとシスターは、
「そうね…あら、ペーパーナイフはどこに行ったかしら、朝にここに置いたと思ったのだけれど…」
ああもどかしい。
「手で破ればいいだろう」
よこせと手紙を奪い取ろうとすると、
「駄目です!中のサードからの手紙が一緒に破れたらどうするのですか!」
とシスターは自分が開けるとばかりに拒否してきた。
ああもどかしい…!
するとトマス神父がペーパーナイフを持って、はいはいはい、と駆け足でやって来た。
さすが若いとどこに物を置いているかなどの覚えがいいし俊敏に動ける。シスターはお礼を言いながらペーパーナイフを受け取り、それは丁寧にぴりぴりと封を切って中身を取りだし、読み上げ始めた。
「フェニー教会孤児院の皆様へ…皆様ですって」
シスターは嬉しそうに顔を上げ言ってくるが、大体はそのような出だしだろう。いいから読み上げろと先を急かす。
『フェニー教会孤児院の皆様へ。元気に過ごしておられるでしょうか。私は今ラーダリア湖を抜けた所に居ます。途中知り合った者がウチサザイ国に故郷の物を不当に搾取されており、なおかつウチサザイ国には魔族がいて黒魔術が横行しているようです。
勇者として見過ごせない案件ですのでこれからそちらの方へ行くつもりです。どうかフェニー教会孤児院の皆様におかれましては、我々の無事を神にお祈り下さるようお願い申しあげます。これからもっと寒くなりますね、どうぞお体ご自愛ください。サード』
「…」
魔族、黒魔術の文字に皆で顔を見合わせる。
黒魔術など六十万年前の黒魔術狩りでとっくに廃れた魔法だが、それでもその知名度は廃れていない。そうなれば黒魔術が完全に廃絶されたとは考えにくい。
毒の知識が無ければ解毒が作れないように黒魔術を調べなければ黒魔術が横行した時に何もできないと感じている聖職者は多くいる。が、黒魔術狩りの暗黒時代の名残は静かに今にも続いていて、黒魔術について調べようとするだけで魔族を崇拝しているのではといたる所から白い目で見られる…。
今やどこにも黒魔術に関する書物も知識もろくに残っておるまい、しかしサードたちはそんな対抗策も打ちにくい黒魔術を使う者たちを相手に戦おうとしているのか…。
いくらサードが勇者と世間にもてはやされていて何でもすぐにできる奴だとはいえ、まだ二十かそこらの若者だぞ、他の一行だって成人して数年の者たちがほとんどだったじゃないか。そんな若者たちがそんな妙な者を相手にしないといけないとは…。
憮然とした気持ちになりながらシスターの持つ手紙をもう一度読んでみる。
…しかし違和感を感じる手紙だ。……そうだ、ここだ。『我々の無事を神にお祈り下さるようお願い申しあげます』の部分だ。
あいつは宗教に関して理解は深いが信じているかと言うと一切そんなことはない。それなのに自分たちの無事を神に祈れと殊勝なことを言うものか。
だとすると…。そういうことだな。
この手紙の真意に気づいてガッカリしてため息をつく。
魔族がいて黒魔術が横行している国に行ったのなら、勇者御一行が魔族を崇拝している国に入ったと騒ぎ立てる者や聖職者が現れる可能性もなくはない。
もしそんな時にはこの手紙を見せ、こういう理由があって入国したんだと自分たちを擁護してくれということだろう。あいつの考えそうなことだ。
このフェニー教会孤児院は町の名前になるほど古く、国外にもその名前は割と通っている。聖職者関係で何かあれば国を通して少し声をかければ多少のごたつきも収められる。その権限も私にはある。
いやはや、サードからの初めての手紙が危機回避用のただの根回しの押さえか…。サードに普通の手紙を期待した私が馬鹿だった。
するとシスターが紙をスッと渡してきた。
「ん?」
「サードが私とあなたとトマスの一人ずつに手紙を別に書いてくれてたんですよ。これはあなたの分です、パエロ神父」
「…」
手紙を受け取り開いてみると、確かにパエロ神父へ、と出だしがある。
「…ふん、どうせシスターへ書いたついでだろう、サードは私のことなど好いていなかったのだからな」
悪態つきながらいそいそと手紙を持って部屋に戻る。どんな内容か分からないが、とりあえず静かに一人で読みたい。
後ろからトマス神父の苦笑した声が聞こえる。
「その割には嬉しそうですよ、パエロ神父」
するとシスターがふふ、と微笑む声で返す。
「そりゃそうですよ、この孤児院に来た時点でサードは私たちの子なのですし、ああいう手のかからない困った子ほど気が抜けなくて可愛いのですよ」
* * *
~ガウリスの家にお手紙ついた~(ガウリスの母目線)
「ガウリスから手紙が届いたぞ!」
夫のアポリトスが手紙を振り回しながら騒々しく扉を開けて中に入ってきた。
相変わらずうるさいわ。もっと静かにできないのこの男は。
ともかくガウリスからの手紙だというので私も立ち上がり、手紙を受け取って椅子に座る。
先にアポリトスが読んだのかもう封は切られているから、手紙を取りだした。
するとガウリスの手紙を暗記するほど読んだらしいアポリトスはペラペラとガウリスの手紙の内容をそらんじ始める。あまりのうるささに手紙に集中できない。
テーブルの上にバンッと手の平を叩きつける。アポリトスは一瞬静かになった。
「私はあなたの話を聞くために手紙を読んでるんじゃないのよ、黙ってちょうだい」
ギロ、とアポリトスを睨みつける。
…なに?その何か言いたげな顔、文句でもあるの?
無言で睨みつけ続けると渋々とした表情ながら静かになるから、適当に座りなさい、と指で椅子を指し示す。素直にアポリトスはその席に座った。
まったく、そういう落ち着きのない鬱陶しいところがガウリスに嫌われていたというのが未だに分かってないのかしらアポリトスは。
アポリトスのガウリスに対する愛情は見ていて異常だった。
二十歳を過ぎ身長も体格も自分を越えたというのにアポリトスの中でガウリスはまだ守ってやらねばならない幼子の扱いで。
それでもサンシラの男なのだからそれくらいのことで私が口を挟むこともないと黙って見ていたけれど、そこまで迷惑ならいっそ離れてしまえばいいのにと何度も思った。
それでもガウリスの望む職は神官だったから、結局職場でも家に帰ってからもアポリトスと一緒…。アポリトスはいつでもガウリスと一緒だと大喜びだったけれどガウリスは若者らしからぬやつれた渋い顔で長々とため息を鼻でついていたわ。
そうしてガウリスはある時急に居なくなった。禁足地に赴き神の罰を受けドラゴンに変化し、神官職から除名処分をされ、成り行きで知り合ったという勇者御一行と共に旅に出ることになったと、全ての生気が抜けきった顔のアポリトスから話を聞いた。
ガウリスは次期大神官として名が通っていたから近所の人々からは、どうして除名処分に?何かやらかしたの?あなたに挨拶に来ないまま去ったなんて薄情な子だったのね、などとあれこれと言われた。
それを言われる度に私は勇者御一行と共にいたガウリスを思い出す。
やはり国を去る前に一目見たいと、ガウリスが通りそうな所にその姿を見に行った。
するとそこには若者らしくない渋い顔をしていたガウリスではなく、それは晴れ晴れとした顔で微笑みを浮かべ一行を見守っているガウリスの姿があった。
ああ、ようやく自分の居場所を見つけたんだわと嬉しさで涙があふれた。
あの姿を一目見ただけで私は十分安心できて、こちらに気づいていないガウリスに手を振り見送った。
勇者御一行といくのだから気張るのよ、もし昔みたいにサンシラの男らしからぬ嘆きの手紙を送ってきたら、あなたがどこにいようが今度こそ殺しに行きますからね、と。
なので近所の人にガウリスのことをあれこれ詮索され噂話の種になりそうな時は大体こう言う。
「ガウリスは大神官という安定した道ではなく勇者御一行と共に冒険に出るという道を選びけじめをつけました。勇者御一行は魔族とも戦う厳しい道です。ガウリスがその厳しい道を自ら選んだことについては、自分の子としてもサンシラの男としても誇りに思っています」
大体の者はこれで黙る。
ふん、当り前よ。あんなに立派に育った我が子を好奇や陰口の格好の話題にさせてなるものですか。
私はガウリスの手紙を読み終わった。この力強い達筆さには我が息子ながらいつ見ても惚れ惚れする。この文字だったら一日でも眺めていられるぐらいだわ。…こう思う時点で私もアポリトスと同じく結構な親バカなのかもしれない。
「…読み終わったか?」
話がしたくてウズウズとしているアポリトスに「ええ」と言うと、アポリトスはペラペラとガウリスの文字の達筆さ、そしてその地が伺えるような文章の構成と言葉選びの素晴らしさから、この封筒を選んだセンスがいいということを延々と褒め称え続けている。
「…」
ガウリス、あなたはこの人の重い愛情に嫌気がさして気づかなかったかもしれないけどね。こうやって人の良いところに気づいて愛を持って延々と褒められるようなところはこの人の良いところなのよ。
長年連れ添った私なら受け流すことも出来るけど、話す人の相手をいつまでも真面目にするガウリスじゃこの人の相手は難しかったわよね。
…まあ私も十五分もたつと鬱陶しくなるからしょうがないわ。
* * *
~ダーツ家にお手紙ついた~(ミリア目線)
「おーい!アレンから手紙が届いたぞー!」
ブラスコが手紙を振り回しながら家に入ってきて、珍しく全員揃っている我が家からそれぞれ歓声が上がる。
アレンが出かけるときに半年に一回でもいいから手紙を送れって叱って良かったわ、こんなに早く手紙が届くなんて。
「早く読んでちょうだい」
とブラスコに急かす。ブラスコはふんふん鼻歌をうたいながら封筒をビリビリと手で開け、読み上げていく。
「『ダーツ家の皆へ。元気?俺は二日前までソードリア国のファインゼブルク州ってところにいたよ。すげえ畑広いの。そこにでかいカエルがビョンビョンしてて大変だった。あと魔族が居たんだけど足の骨取られて帰った。年齢が八百歳と八千歳を超える人にも会ったよ。人でもねえけど。じゃ』…」
「…」
家の中が静まり返る。
夫のランテが、
「な…」
と口を開いた。
「何!?魔族が足の骨取られて帰ったって何があったの!?どんな状況!?」
「年齢八百歳と八千歳を超える人じゃない人って何!?人なの人じゃないのどっちなの!」
と私も混乱し、長男のロッシモは、
「でかいカエルがビョンビョンって何!?カエルが大量発生したの!?畑一面にカエルが!?」
次男のドミーノも、
「っていうかこれ魔族と戦ったってことか!?アレンは無事だったのか!?」
と慌て、三男のブラスコは明後日の方向に向かって、
「じゃ、じゃねぇよ!もっと詳細を書けよアレーン!」
と叫ぶ。それでもブラスコは封筒を見てハッと気づいた顔で私たちに、
「いやみんな喜べ!まだ紙がある!きっとこっちが本命の手紙だ!」
と引っ張り出した。どうやら厚紙みたいで手紙というには少し妙なものを感じるけど…。
ブラスコがあちこちをいじっていていると、パンッと小さく爆発して、カラフルな紙が辺りに飛び散る。
「ッギャー!」
ブラスコが驚いてひっくり返ると厚紙からアレンの「あはははは」という笑い声が聞こえてきた。
『や、これ音声付きで送れるイタズラ用の手紙なんだってー。ねぇ驚いた?誰が開けた?ブラスコかな?あっはははは!ウケる~びっくりした?びっくりしただろ!へへ』
そこで音声は途切れた。
「っざっけんなよ、アレン!この野郎!」
ブラスコが手紙を殴るとまたアレンの笑い声が響き、
『や、これ音声付きで送れるイタズラ用の手紙なんだってー。ねぇ驚いた?誰が開けた?ブラスコかな?あっはははは!ウケる~!びっくりした?びっくりしただろ!へへ』
と同じ音声が再生される。
「くわぁー!腹立つ!てめえ家に帰って来たら覚えてろよこの野郎ー!」
とブラスコは頭をかきむしって怒っている。
それにしても初めて送られてきたのがこんな手紙だなんて…。
かすかに呆れて口をつぐんでいると、ランテが私の肩に手を回してきたからその顔を見上げる。
その顔は笑いを必死に抑えている顔で、それでもかすかに吹き出しながら、
「アレンっぽい手紙だねえ」
と一言いった。その言葉にじわじわと笑いがこみ上げてきて、
「本当にね、アレンらしい手紙だわ」
と言うと、皆からも段々と笑みがこぼれて全員で大笑いする。
けど次はもう少し普通の手紙を送ってくれると嬉しいんだけど。でも皆笑顔だからこれはこれでいいわ。
それにこれがあればいつでもアレンの声が聞けるもの。
私はもう一度、アレンの声を再生した。
若きしころ、家から離れてる時にウェーイwのノリでふざけまくった手紙を家に送り、社会人になってその手紙を発見しあまりに酷いふざけた内容に「ウェーイ!」と転がったのもいい思い出。
ちなみに地元の有名な人が亡くなり、残った手紙などの行く先に困った子孫が捨てるのも何だからとどこぞの展示施設だのに預けたら、職員に一枚ずつ手紙を広げられ写真に撮られてデータで永遠に残るので、後に有名になる予定の人は手紙の管理に気を付けましょう!




