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裏表のある勇者と旅してます  作者: 玉川露二


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200/507

番外編~小咄~

四コマのノリで読んでいってください

サード床屋


アレン

「おーいサード、エリーの髪みたいに俺の髪の毛も切ってー。サード上手だしここで切ってもらえばお金かかんないし」


サード

「…座れ」


アレン

「(やったぁ、あのサードが文句言うことなくやってくれるぞ、やっぱりお金かかんないの所が効いたな!)」


頭をガッと掴まれ、首に聖剣を突き付けられるアレン。


サード

「どこから切る?のどぼとけの上か?下か?」


アレン

「すいません、やっぱいいです」


Q、サード、その時本気だったんですか?

A、最初は普通に切ってやろうと思ったが目の前で見る髪の毛が短くて切るのが急激に面倒になった。


***

何食べてたの?


エリー

「そう言えばガウリス、龍の姿で逃げ回ってた時何食べてたの?」


ガウリス

「大体…水を飲んでいました。あとは川の中に居る魚など…」


アレン

「生で?」


軽く頷くガウリス。


アレン

「動物は食べなかったの?」


ガウリス

「さすがに火を通さないと食べる気になれなくて…」


アレン

「魚は生で食べたのに?」


ガウリス

「だって水を飲んだら入ってくるんです…!」


サード

「(踊り食いか…)」


***

何食べてたの?2


エリー

「そういえばロッテの屋敷では何食べてたの?」


ガウリス

「何かよく分からない丸められたものを食べていました」


アレン

「それってなんだったの?」


黙り込むガウリス。


ガウリス

「…分かりません」


サード

「ロッテに聞かなかったのかよ」


黙り込むガウリス。


ガウリス

「あれは何だったのですかと聞いたのですが、微笑むばかりで何も教えてくださいませんでした」


「…」


何でロッテが黙り込むのかと思ったらゾッとする勇者御一行。


Q、ガウリスの食べたものは何だったんですか?ロッテ。

A、…


Q、ロッテ?

A、…


※大型愛玩モンスター(いわゆるペット)のエサだったようです


***

暇を持て余したラグナスの遊び


「くっくっくっ…この中で魔界の業火に焼かれるがいい!」

「ああ、熱い…!」

「くっくっくっ…表面が焼きただれてきたようだなぁ?」

「この人でなし!」

「はっはっはっ、言うがいい、言うがいい。私は魔族、そこに慈悲の心など無い!」


魔王のお使い

「あの…すみません…」


ラグナス

「!?」


アップルパイを焼いてる間、暇なので一人芝居をしていたらいつの間にか背後に現れていた魔界からの使者に驚き、かまどの前で固まるラグナス。流れる気まずい雰囲気。


ラグナス

「…アップルパイ、食べる?」


魔王のお使い

「あ、はい…」


***

もう一回見たいぐらい綺麗だったの


アレン

「けど女装したサードすげえ綺麗だったなぁ。また女装してみねぇ?」


サード

「道具揃えてこいよ」


エリー

「…道具揃えたら女装するの?」


サード

「神のバーリアスでも苦労したんだぞ、やれるもんならやってみろ」


エリー

「本当に、本当に道具揃えたら女装してくれるの?」


サード

「…やれるもんならやってみろ」


エリー

「本当?本当に?」


サード

「…な、何だよお前…」


アレン

「(珍しくエリーがグイグイいってる…)」


ガウリス

「(珍しくサードさんがしり込みしている…)」


***

住職の祈り


住職

「喜一がどこに行ったのか分かりませんが無事にいますように」

「なーん」


住職

「人と仲良くやってますように」

「なーん」


住職

「人と喧嘩もしませんように」

「なーん」


住職

「あの高い能力を使って悪事に身を寄せませんように」

「なーん」


住職

「…やってそうだなぁ」

「プスッ」(笑)


***

エリーのハグを拒否した理由


エリーが仲間になってしばらく、朝にボンヤリと遠くを眺めているサード。


サード

「(…あー最近山の中ばっかりで町行ってねえなー。女抱きてえー。あー女女女女…)」


仲間になったばっかりのエリー

「おはよう」(ギュッ)


サード

「!?」(色々考え過ぎててエリーに気づかなかった)


サード

「なんだ!?やめろ!」(そんなこと考えてたので何気に慌てる)


そして激しく拒否されたとショックを受けるエリー。


Q,その時拒否しなければ今は普通にハグしてくれてたかもしれませんよ?

A,知るかボケ


Q、アレンとガウリスにはたまにハグしてますよ?

A、…


***

言葉遣いと動作


子供サード

「シスターの言葉、動くの、とてもきれいです」


言葉を覚えたてのサードに言われ微笑むシスター。


シスター

「ありがとう、サード」


子供サード

「同じ動き、言葉したいです」


シスター

「それなら私の動きと言葉の真似をすればよろしいわ」


一週間後。


シスター

「サード、今日の夕食はサードも手伝うのですよ」


ゆっくりと胸を両手で押さえ微笑む子供サード。


子供サード

「分かりましたわ、シスター」


戦慄(せんりつ)するシスター


シスター

「(いけない…!知らぬ間にサードが女の所作と言葉遣いで覚えてしまっている…!パエロ…サードに正しい言葉遣いと所作を教えてやってパエロ…!)」


***

言葉遣いと動作2


パエロ

「いいか、お前の今の言葉遣いは主に女性のものだ。なのでこれからは私がふさわしい言葉遣いと動作を教える、いいな」


子供サード

「分かりましたわ、パエロ神父」


パエロ

「…プッ」


笑いが抑えられなかったパエロ。一瞬イラッとした顔をする子供サード。


一週間後。


パエロ神父

「調子はどうだ、サード?」


子供サード

「最低だよ、クソったれ」(微笑みながらの中指立て)


パエロ神父

「おま、どこで覚えたその言葉に動作…!」


子供サード

「おや、まさかこれはいけない動作でしたか?今読んでいる小説でよく出ていたものなので挨拶かと思っていました。もちろんパエロ神父に教わったおかげで言葉遣いもこの通りです」(最上級の微笑みで頭を下げる)


パエロ神父

「(…さては笑われたのを根に持って悪い言葉に動作をわざわざ覚えたな?こいつ…)」


***

こんな親子いますよね


パエロ

「もう少しシスターに心を開いたらどうだ、サード?もっと抱きついたり頬にキスするなど愛情表現をしてほしいと言っているぞ」


子供サード

「いいですよ別に」


パエロ

「シスターが望んでいるのにか?」


子供サード

「神に身をささげた女性に触れて唇を当てるなんて不謹慎なことできませんよ」


パエロ

「…お前何を考えている」


子供サード

「あなたこそ聖職者なのに何を考えているのですか?」


パエロ

「(こんのガキャア…)」


***

ゆ、幽霊…!?


サブリナを連れてセンモとジュケイがスロヴァン達が軟禁されている建物から出て行く。


兵士1

「あれ?サブリナ様と一緒にメイドが入っていったはずだが?」


センモ

「はあ?こいつはいっつも一人でここにくるでしょうが」


兵士2

「いやさっき新しく入った王女付きのメイドだってここに一緒に入っていったんだけど…」


ジュケイ

「新しく入った王女付きのメイドはいませんよ?」


兵士1、2

「…え?」


サブリナをみる兵士二人。ニタニタ笑っているだけのサブリナを見てゾッとする兵士たち。


兵士1

「お、俺らさっき見たあのメイドなんだったの…?」


兵士2

「き、聞くな考えるな、職務を全うしろ!」


***

1122


アリア

「…ねえスロヴァン」


スロヴァン

「ん?」


アリア

「もし私が舞台の上から観客のあなたを見つけて、精神魔法を発動してあなたを魅了し操って私に求婚するように仕向けてた…って言ったらどうする?」


アリアに目を向けるスロヴァン。

どこか嬉しそうに顔を輝かせるスロヴァン。


スロヴァン

「ええ…!?あの日の舞台は満員御礼で、しかも私なんてずっと奥の方に居て顔もろくに見えない暗闇だったのに君は私を見つけてくれたというのかい!?」


スロヴァン

「そのうえで君は魔族じゃないかと疑われている私の家にお嫁に来てくれたのか…!?そんな君に魅了されるなんて私はなんて恵まれた男なんだ!好きだ!このまま永遠に操ってくれ!」


アリア

「(…好き)」


Q,本当にやったんですか?

A,本当にやったら公安局が押し寄せて舞台公演中止になるからやってないわよ



***

冒険者になる~エリー面接編~


面接官1

「可愛いね」


面接2

「魔導士めっちゃ似合いそう」


面接官

「合格」


エリー

「…(一言も話してない…)」


***

冒険者になる~エリー実技編~


実技担当

「どんな魔法使えるの?」


エリー

「えっと…自然の力を増幅できます」


実技担当

「??どういう風に?」


エリー魔法発動。制御魔法覚えていないため激しい風が吹き荒れ、真上に飛んで行く他の実技担当の面接官のカツラ。


実技担当

「…はい合格(あいつヅラだったんだ…)


数年後


ヅラだった実技担当

「その時勇者御一行のエリーの魔法を一身に受け、カツラを飛ばされたのがこの私」


エリーの担当だった実技担当

「(自慢してらぁ…)」


***

冒険者になる~サード面接編~


面接官

「どうして戦士を選んだんですか?」


サード

「向いてると思ったからです」


面接官

「(細くて背も低い子どもなのに戦士に向いてるねぇ…)得物は何を使うつもりですか?」


サード

「剣です」


面接官

「戦士は最前線に立つことが多くて怪我も沢山するから別の職業にした方がいいですよ、ボク」


手に持っていたペンをシュンと面接官に投げるサード。面接官の顔をかすり後ろの壁に突き刺さるペン。


サード

「これが短剣だったとして目を狙われたらモンスターもたまったものじゃないと思うのですが、それでも私は戦士に向いてませんか?」(次のペンを構える)


面接官

「ヒエ…合格」


数年後


サード担当だった面接官

「その時勇者サードにつけられた傷がこの頬の、後ろの穴はその時の」


他の面接官

「(自慢してらぁ…)」


***

冒険者になる~サード実技編~


木造の剣を持って実技担当と向かい合うサード。


実技担当

「よし、かかってこ」


言い終わる前に実技担当の心臓に剣先を突きつけるサード。


実技担当

「…」


サード

「…。これで合格にならないのならこのまま続けますか?」(剣先をグリと押し込む)


実技担当

「ご、合格!合格!」


終了後


実技担当「(あのガキ合格にして良かったんだろうか…野放しにしたらいけない奴だった気がする)」


人人人人人_

> 予感的中 <

 ̄Y^Y^ Y^Y^ ̄


***

冒険者になる~ガウリス面接編~


面接官1

「えーと…(勇者御一行と一緒にいた男だ)」


面接官2

「えーと…(なんかもう見た目だけで戦士で通るよな…)」


面接官3

「えーと…(勇者御一行と一緒にいた時点でもうオッケーな気がするんだけどな…)どこ出身ですか?」


ガウリス

「サンシラ国です」


面接官1

「(うわあ…めっちゃ強い男が揃ってる国じゃねえかよぉ)はい合格」


ガウリス

「…ええ?(ウソでしょう?こんなに簡単なわけがない)」


面接2

「(何で不満気な顔してるんだよぉ)次へどうぞ」


ガウリス

「…はい」(立つけど何とも言えない顔)


面接官3

「…(も、もしかして睨まれてる?)」


立ち去るガウリス。


面接官全員

「…勇者御一行の新メンバー怖え~!」


***

冒険者になる~ガウリス実技編~


木造の棒を持って実技担当と向かい合うガウリス。担当より体が一回り大きい。


実技担当

「(なんかもう目の前にした時点でオッケーな気がする)兄ちゃんどこ出身?」


ガウリス

「サンシラ国です」


実技担当

「はい合格」


ガウリス

「ええ…?あの、面接も国の名前を出しただけで合格と言われたのですが、こんなに簡単なもので本当によろしいのですか?」


実技担当

「だって見た目だけで十分強いの分かるし。はいはい、合格合格。戦いたいなら冒険者カード貰ってからモンスター相手にね」


ガウリス

「…」(釈然としない気持ち)


***

女子トーク


ロッテ

「で、結局エリーってどんな人がタイプなの」


エリー

「えーと…とりあえず優しい人かなぁ」


ラグナス

「他は?」


エリー

「性格が激しくて、裏表があって、嘘もポンポンつく人…」


ロッテ&ラグナス

「(それ特定の人物のこと言ってるね?)」


エリー

「…は論外」


ロッテ&ラグナス

「(それ特定の人物のこと言ってるね?)」


***

女子トーク2


エリー

「ロッテはリッツのことどう思ってるの?すごく気に入られているじゃない」


ロッテ

「嫌いじゃないよ、正直でさ」


エリー

「じゃあ付き合えばいいのに」


ロッテ

「うーん…顔が整い過ぎててちょっとねぇ。見惚れちゃうくらいの顔だし」


エリー

「それって性格も顔も好みってことじゃない」


ロッテ

「見惚れるぐらいの自分より顔が整ってる男ってどうよ?しかも一回りも年下の若い男だよ?人間にしたら十歳以上年下だよ?エリーだったらどう?」


エリー

「…うーん…(そう言われると…)」


***

男子トーク


アレン

「そういえば普段こんな話しないけど、ガウリスってどんな女の子タイプ?」


ガウリス

「え?ええと…」(悩む)


サード

「じゃあどんな男がタイプだ?」


ガウリス

「何でそうなるんです、女性が好きです」


アレン

「じゃあどんな女の子タイプなの?」


ガウリス

「え?ええと…」(悩む)


数分後に好きになった人がタイプなんだと思うとごく当たり前の言葉しか出なかった。


~~

男子トーク2


ガウリス

「それならアレンさんはミレルさんみたいな女性が好みなのですか?」


アレン

「うん、好き!俺、エリーも好き!ロッテも美人だし、ラグナスもボヤーっとしてて可愛かったよな。

リンカも素朴な雰囲気で守ってあげたくなるし、ファリアもビシッとしててカッコいいし、ファジズも女の姿の時エロいし…あ、エリーの母さんも舞台女優やってたからすげぇ綺麗だったよなぁ、ケンプもミステリアスな女オーラがあったし…。

あ、でも見た目ドンピシャだったのは女装した時のサードかな。大人なのに可愛げあって優しそうなのに色気があって…目が合った時腰砕けたわ、あれ。興奮したもん」


サード

「…」(ゾワッ)


アレン

「おい、マジに受けとんなよ(笑)」


サード

「…」


数日後


アレン

「昨日からサードに話しかけても返事してくんない…」(ショボンヌ)


エリー

「え?何で?」


ガウリス

「…恐らく男性から言われたくない事を言われたせいかと…」


※アレンもガウリスもサードが女形の格好してる時に養父に襲われかけたのは知らない。


***

そういえば


エリー

「そういえばアレン、女体化した時ブラジャーつけてたの?」


アレン

「いや?男の時とそんな変わらなかったから」


エリー

「えっ、まさかずっとノーブラ…!?」


アレン

「サードみたいに歩いて揺れるなんてなかったもん」


エリー

「そういえばアレン、ガウリスの腕に腕を絡めて引っ張ってなかった…?」


アレン

「うん、してた」


エリー

「胸が当たっ…」


アレン

「てないよぉ、だからそんな胸無かったって(笑)」


ガウリス

「…」(聞いて聞かぬふり)


サード

「その時気づいてたらな」(ニヤニヤ)


ガウリス

「…」(聞いて聞かぬふり)


~~

エリーが去ってしまった後のファジズ


ファジズ(男の姿)

「エリー…」(クスンクスン)


ファジズ

「淋しいわ、エリー…クスンクスン」


ファジズ

「会いたい…クスンクスン」


ここにエリーの着ていた寝間着を着ている男の姿のファジズに突っ込みを入れる者はいない。


~~

お迎え後のファジズ


ロッテ

「見た目男なのに随分女っぽいね」


ファジズ

「ついこの前まで女だったけどエリーのために男になったの。男と女どっちの性別も持ってるから」


ロッテ

「ふーん、エリーのこと好きなんだ?」


ファジズ

「ええ。愛してる」


荷物からエリーの着ていた寝間着を取り出すファジズ。


ファジズ

「まだエリーの匂いが残ってるの…はあ…いい匂い…興奮する」(スンカスンカ)


ロッテ

「…それエリーの前ではやらない方がいいよ」


ファジズ

「もうやった」


人人人人人_

> もうやった <

 ̄Y^Y^ Y^Y^ ̄

先日うちの猫にスンカスンカと猫吸いをしていたら「嫌ぁああ、あん!」と猫パンチ喰らいました。

うちの猫は嫌な時にハッキリ「嫌ー!」と言います。「ニヤー!」じゃないんです、「嫌ー!」ってハッキリ言うんです。


猫は「あ、い、う、え、お、に、ね、や、ん」は完全に言える。舌の筋肉と頬の筋肉が物を言うカサタラ行は難しそう。

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