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裏表のある勇者と旅してます  作者: 玉川露二


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袖すり合うも…

「では、船の中であなた方と一緒だったということなのですね」


サードが表向きの顔でそう言うと、エローラ三人組がうんうん、と頷きながら、


「けど結局船の中で会えなくて」


「そうそう。でもきっと会えるって信じてましたぁ」


「あ、あとでサインくださぁい」


とキャピキャピした雰囲気で話しかけている。


まさかこの三人が精霊だったなんて…。どう見ても人間にしか見えないのに。


さっき聞いたんだけど、エローラたちは植物の精霊なんだって。

草の繊維から糸をより合わせて、それを紡ぎ、布を織り、そして服を作るというオーダーメイド専門の仕立て屋。


植物の精霊だから魔力がある繊維を見分ける能力もあるし、糸の時点から精霊の力が一緒に織り込まれていくからとても質の良いものに仕上がる。それなのに相場の値段よりかなり安いとリピーターが多い…ってさっきエローラたちが自慢そうに言っていた。


それでも魔力のある繊維から布地を探すのに一番時間がかかるみたいで、世界各国まで足を伸ばしていくからこのお店に一年以上居ないこともザラにあるみたい。

そうなると本当に運の良い人しかエローラたちに会えないのかも。これももしかしてシノベア国の幸運を司る国王と女王の紹介があったからかしら…。


「だから船でもサンシラの服を持っていたのですね」


ガウリスがそう言うと、エローラたちはガウリスを睨んだ。


「っていうかやっぱりあんた勇者様と一緒だったじゃん」


「ウソつきぃ」


「宗教家のくせに」


私は少し呆れてエローラたちを見る。


「そんなに邪険にしなくてもいいじゃない、ガウリスが何をしたっていうのよ」


どうもこの三人はガウリスに対して当たりが強い。船の中で勇者は知らないと嘘を言われたしてもそこまで根に持たなくても…。


するとエローラたちは表情をケロッと元に戻して口々に言う。


「だって何言っても怒らなそうなんだもん」


「サンシラの男って強いけど静かな人多いし」


「しょうがないわ、サンシラの女は強いから男は黙ってるしかないの」


最後のエローラがそう締めると、三人はドッとウケて笑っていた。


…なるほど、人を見て色々と言っているのね…。


ガウリスをチラッと見ると、何とも言えない表情で微笑んでいた。


「これを」


サードがシノベア国の国王と女王に渡された葉っぱを三人に渡すと、三人は、


「あー!シノベア国のサインだ!」


「えーと、この者たちは私たちを救ってくれた者たちです、どうか力になってあげてください…?」


「うそ、シノベア国の人たちが普通に人間に会うだなんてあり得なくない?それも国王と女王二人まで?」


それぞれが好き勝手に言いながらも、三人がこちらに顔を向けてきた。


「で、誰の服を仕立ててほしいの?」


「どんな服にしたいの?」


「お代は結構、国王と女王に頼まれたんじゃお金は取れない」


サードはガウリスを見た。


「このガウリスの服を作っていただきたいのです。…ちなみにあなた方から見てこのガウリスは人に見えますか?」


その言葉にエローラたちはガウリスを改めて見る。


「人っぽいけど人じゃない感じよね?」


「けど精霊ってわけでもないよね?」


「神聖な部類かなぁってぐらい?宗教家だから神に厚く庇護されてるせいだと思ってたけど。詳しくは分かんない」


やっぱり人間じゃない人たちから見るとガウリスは完全に人だとは見えないのね。


それを聞いたサードは少し話がしやすくなった、という顔つきで言葉を続ける。


「これはあまり他言して欲しくない事なのですが…」


とガウリスの事を説明した。


元々人間だったけど、神によってドラゴンの姿にさせられたこと、魔界とは疎遠なにり人に好意を持つ魔族の知恵を借りて人間の姿になったこと、ドラゴンの姿になると買ったばかりの服がすぐ破れてしまうこと…。


「先日も勝手にドラゴンの姿になってしまいまして。これではいくら良い装備を買ってもすぐダメになってしまいます、ですから今後ドラゴンの姿になっても破れないような服があればと思ったのですが…」


「それ厳しいんじゃねえの」


アレンがサードに言う。


そりゃあ、どんな姿でもぴったりフィット、なんて服あるはずない。

…でもあの細長いドラゴンが服を着ている様子を想像したらちょっと可愛いかも…。


「つまり、人間の姿からドラゴンの姿になっても破れない服が欲しいと」


ガウリスがドラゴンの姿になるという話を聞いても特にエローラたちは驚いたりもせずに仕事に取り掛かっている。


エローラの一人はガリガリと羽のついたペンで注文された内容を書き込み、


「で、宗教家…ガウリスはなんか注文とかないわけ?こんな色がいいとか、こんなデザインがいいとか、こういう機能があったら嬉しいとか」


と羽ペンの羽部分ををガウリスに向ける。


「私は…あの姿になったあと裸にならなければ十分です」


「裸…」

「裸ね…」

「裸…」


三人はガウリスを見てクスクス笑いながら三人で目を合わせて、すぐにくすくすと頭を寄せ合い、笑いを押し殺している。ガウリスはどこか恥ずかしそうな顔つきになって黙り込んだ。


「ガウリスすげぇマッチョだぜ」


アレンは妙な方向からガウリスをかばうと、サードは一瞬鼻で笑ってからすぐに品のある爽やかな表情に戻る。どうやらアレンの言葉にちょっとウケたみたい。


「まぁねー、確かにサンシラ国の男らしい良い体してるわ」


「じゃあドラゴンの姿になったらそのあと必ず裸になってんだ?」


「サービスシーンじゃん」


三人はまた頭を寄せ合ってくっくっくっ、と笑いを押し殺している。


すると、あ、と声を漏らしてエローラの一人がガウリスに顔を向けた。


「そういえばあの子は?居ないの?」


ガウリスはそのエローラを見る。


「どなたですか?」


「ほら、あの子よ。流れるようなストレートの金髪で、目は青くてどこか中性的な容姿の男の子。これからの将来が楽しみなシュッツランド国出身の」


…それって男になってた私のことよね…。


私は明後日の方向を向いて知らないふりをした。ガウリスは口を閉ざして私をチラと見ているような気がするけど、私はとにかく明後日の方向を見続ける。


「シュッツランド国と言ったらアレンの出身国では?」


サードがそう言うと、アレンも「うん、そう」と軽く頷いて、


「俺と同じ出身の人いたんだぁ。へー、知り合いだったら楽しいけど」


と同郷出身がこの国に居るという話に興味を持った顔つきになっている。


エローラたちはアレンがシュッツランド国出身だと知ると驚いた顔になった。


「ウソ、君シュッツランド出身?」

「なんかそれっぽくなーい」


「うん、地元でもよく言われてた。シュッツランドの男っぽくないって」


アレンはアハハ、と笑いながら返す。


やっぱりアレンは一般的なシュッツランド国の男の人とはちょっと違うの。…そうよね、アレンはそんなに簡単に女の子を口説いたりしないもの。


何となくホッとしていると、エローラたちはキャイキャイと騒いでいる。


「けどあの子すっごく遊び慣れしてたよね、私たちにどこかで会ったことあるような感じで口説いてきて」


「ねー。それもカクテルを御馳走したらニッコリ微笑みかけてきて…クラッとしたわ、あの可愛い微笑み」


「しかも年下の男の子に御馳走させて?って目を見ながら言われたら…!キャー!」


三人は手を取り合って跳ねている。


それより私はそんな騒がれるようなことはしていないわ。ただカクテルを御馳走してもらったから何で?って思いながらちょっと微笑んで、お礼に皆にカクテルを御馳走しただけじゃない。

何でエローラたちの中で私が遊び慣れてる男みたいな感じになってるの…!?


男になっていた時にそんなことをしていたなんてアレンとサードに知られたくない。特にサードに知られたくない。絶対色々と言われて馬鹿にされる。


話題を変えようとガウリスの装備について聞こうとすると、それより早く、エローラの一人がガウリスに目を向けた。


「で、そのエリーザっていう男の子はどうしたの?」


エローラのその言葉に、アレンとサードが私を一斉に見た。


「エリー…」

「ザ…?」


* * *


ホテルに戻る道すがら、サードはさっきから何度も笑い返しては、


「お、おま…随分と…男を満喫してた、みてえだな…!」


と腹を抱えている。


「違うもん!私は女の子たちとお酒飲むことないから普通に女として対応してたもん!あんな軽い男みたいなことしてないもん!」


私はサードが笑い返す度に顔を真っ赤にしてサードに食いつくように反論していると、サードが笑いを堪えるかのような震える声で、


「けどお前、男だったら絶対女タラシになってたぜ」


と言って来る。


何を…!

……。むしろタラシって何?何なの…?でも多分この流れだと良い意味合いじゃないわ…!


言い返そうとするとアレンもどこか納得するような顔でうんうんと頷いている。


「俺も女になってる時にさ、エリーがすっげぇ優しい表情でジッと見つめてきて、ほっぺ撫でた後に可愛いって微笑んできた時には女の子が男にキュンとなる気持ち分かっちゃったもんな。あれはヤバかった」


「だって、スベスベで柔らかそうなほっぺだなぁって思ったんだもん!なんか悪い!?」


実際、スベスベでフクフクとした温かい触り心地で、キョトンと見返してくるアレンが可愛く思えたから可愛いと言っただけ。


「俺なんて髪の毛耳の後ろにかけられてそのまま首筋から毛先までなぞられたぜ」


サードがそう言うと、アレンは、


「それほとんど恋人同士でやることじゃん」


「だろ?普通やんねえだろ?」


「うーん、確かにそれはそれなりの仲じゃないとやんないなぁ」


と言いあっている。


「だ、だってだって!髪の毛が顔にかかって邪魔みたいだから耳の後ろにかけて顔にかからないようにしただけじゃないの!そんな気持ちでなんてやってないもん!」


あれが恋人同士でやるものだとか、普通やらないとか、それなりの仲じゃないとやらないっていう三連発の言葉に恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら私は両手を上下に振り回す。


アレンは、あちゃー、という顔で、でもわずかに良かったね、と言いたげな顔で私の肩を叩いてきた。


「エリー、女で良かったなぁ。全部無自覚でやってたんだろ?男だったら女の子関係で苦労してたと思うぜ。俺の二番目の兄貴も無自覚に女の子口説いてくタイプで苦労してたから」


アレンのその言葉に、恥ずかしさと、そんなつもりでやったんじゃないという憤りで頭の中がパニック状態で、


「ッカー!」


と意味不明な声を上げて肩に乗っているアレンの手を追い払った。


するとガウリスが後ろから微笑ましそうな顔で黙って私たちのやり取りを見ている。何となく我関せずの部分と、自分がそんな状況になっていなくて良かった、ともとれる表情。


そのガウリスの表情に思わず意地悪心が芽生えた。


「けどガウリスが女になってたらどうなってたかしらね」


私の一言にサードとアレンがガウリスを見て、ガウリスは我関せずでいたのに自分に視線が向いて驚いた表情になる。


「とりあえず金髪ウェーブだよな、髪質的に」


アレンが言うと、サードは続ける。


「サンシラ国の女から考えるに…身長はエリーと同じかそれより高いかか。男はやたら筋肉だが女は健康的な肉の付き具合だったから、男好きのする良い体だろうな」


「ガウリスは物静かだし真面目だし控えめだし人の話には静かに耳を傾けるし、きっといいお嫁さんになるタイプよね。旦那さんが戻ってきたらいそいそと玄関まで迎えに行きそう」


私も補足ついでに付け足す。


「確かにな。男のあと何も言わず三歩後ろからついてきて、帰ったら『お帰りなさいませ、旦那様』って三つ指ついて頭下げて出迎えそうだな。いいな、それ」


そんなのを想像して満更でもなさそうなサードの言葉にアレンは、


「いやいや、それお嫁さんじゃなくてメイドだろ」


と笑って突っ込んでいる。


「けどサンシラ国の女の人は強いもの。旦那を尻にしくかもしれないわ」


「あの…私は男ですので…」


勝手な話が進んでいくのを見かねたのかガウリスが口を挟んできて、私は口を押さえてクスクス笑う。


困ってる困ってる。


なんとなくあのエローラたちもこんな意地悪な気持ちでガウリスに接して、困ってる表情を見て楽しんでいたのかもしれない。


そういえばエローラたちだけど。

何だかんだでガウリスの服の話になったらそくそくと仕事に取り掛かって、最終確認みたいにガウリスに聞いていた。


「とりあえず注文は変身したあとも破れない服で、人間の姿に戻った時裸にならないことね」


後半は笑いがにじんでいて、ガウリスは少し恥ずかしそうな表情だったけど、


「そうです」


と頷く。


するとエローラの三人は、じゃああの布で、いやまず繊維から糸を作った方が、それならこの間手に入れたあの糸を使えば…、と話し合いを始めた。


そして私たちを見て、


「とりあえずこっちで良いようにデザインして作っておくから。しばらく時間かかるけどいい?一週間と二日くらいほしいかな。それくらいにまた来てよ」


と一人のエローラが言い、他のエローラたちが、


「ついでに皆さんの服のほつれも直して綺麗にしておくけど。直してほしいのあったら持ってきてもいいよ」


「もちろんお代は結構、何度もいうけどシノベア国の国王と女王にはお世話になってるからお金は取れない」


というから、その言葉に甘えて直してほしい装備品の服などを取りにホテルに一旦戻っている途中なのよね。


「けどなぁ、あのクレーマーみたいな女の子たちがまさか精霊で、しかも船の中で困ってるガウリスに服を渡してて、ここの首都の酒場でエリーと会ってて、しかもシノベア国の国王と女王が勧めた先の仕立屋やってるだなんてなぁ。すげぇ偶然だよな」


アレンが感慨深い顔つきになって呟いている。


「この世の中に意味のないものなんてないんですよ」


ガウリスが言うと、


「袖すり合うもタショウの縁ってな」


とサードが重ねるように言う。その言葉にガウリスはサードを見た。


「それはサードさんの生まれ育った国での言葉ですか?」


「そうだ。通りすがりに袖がすり合うだけでもタショウ…。…あー…」


サードは説明しようとしていたけど、瞬間的に面倒くさそうな顔になって口をつぐんだ。


「タショウの説明始めたら長くなるからやっぱいい。俺の生まれたところの宗教観からの説明しなきゃなんねえ」


そのタショウの一言にどんな意味が詰まっているというの。逆に気になるじゃない。


「気になるので説明願えませんか?」


ガウリスは真面目な顔でサードに言う。宗教関係の話となったら気になるのね。


「そうよそうよ、途中まで言ってやめるとか気持ち悪いから最後まで言ってよ」


私も少し気になったからガウリスの言葉に重ねてサードに追い込みをかけると、サードは面倒くさそうな顔つきになったけど口を開いた。


「俺の生まれたところの宗教観念では死んだら魂があの世に行って、また同じ魂が肉体に宿って生まれ変わるって言われてんだ。リンネテンショウ…ロクドウ…。…まあ車輪みてえに死んでは生まれてを繰り返す」


なんとなくだけど、今説明が面倒そうな言葉を大幅に省いたわね?


そう思っているとサードは続ける。


「だから生まれる前の自分の人生が前世、今生きているのが今世、自分が死んで生まれた未来の人生が自分の来世、というように言われてんだ、ここまでは理解できるか」


同じ魂が肉体に入って、死んでは生まれ変わって人生を繰り返している…。初めて聞く宗教観だけど、なんとなく言っている意味は分かる。

…でもそんなエンドレスで終わりもなく延々と人生が続くのってちょっと嫌な気もするわね…。


「じゃあサードのところの宗教の考えだと、俺らにも生まれる前の人生があったってこと?俺そんな考え方の宗教初めて聞いたけど、それでもあんの?」


「こっちの宗教観に則ったらあるんだろうな。だがそれが本当かどうかは知らねえ、実際に死んで生まれ変わった奴の話なんて聞いたことねえし」


アレンの質問にサードは当たり前のことを言い返して、


「だからタショウ…多くを生きると書いて『袖すり合うも多生の縁』多く生まれ変わって大量にいる人間の中で袖がすり合ったってことは、それだけでも前世からの縁があるって話だ。ざっくり言やぁ、ちょっと関わっただけの奴らでも縁ができるっつー話だ」


…そう考えるとその考え方ってかなり壮大な話じゃない?たくさん生まれ変わって死んで、その中で大量に通り過ぎる人の中から袖がちょっと触れる。それだけでもかなりの偶然。


そんな偶然で生まれる前の人生から縁ができる…。


それなら私たちがこうやって一緒に旅をしているのも前の人生で袖がすり合う以上に縁があったから?それなら私たちってどれだけの縁があるの?


サードから聞いた壮大な話で、あるかどうかも分からない私たちの前の人生に思いを馳せていると、アレンもどこか意識が遠くに向いているような感心した顔でサードに聞いた。


「じゃあ俺ら全員、前の人生で袖がすり合う以上に縁があったからこうして一緒に旅してるってこと?」


サードはアレンの言葉に鼻で笑う。


「ねえわ。大体にして俺はそんな前世だの来世だの信じてねえ」


アレンも、私もガウリスも思わずコケる。


「そこまで説明して信じてないとか言う!?俺ちょっとそういう世界もあるんだなぁって信じかけてたのに!」


アレンが、おい!とサードの肩を掴んでグラグラ揺らすと、サードは呆れた目でアレンの手を払った。


「お前、簡単に怪しい宗教の餌食になりそうだな。気ぃつけろよ」


「いやだってさもありそうに言うからさぁ…」


「俺をこっちに飛ばしたヒトコトヌシとサンシラ国のバーリアスってふざけた野郎で、神はいるしあの世もあるのは分かったけどな。俺は自分で確認できねえことは信用しねえ」


そういえば以前、ロドディアスのいた古城の中でも幽霊は居ると思う?と聞いたら、自分で見たら信じるだろうな、と言っていた。


サードって本当にブレない性格だわ。

・コピペまとめより


日本人「奥さんは後ろ三歩を黙ってついてきて、旦那に付き従って、帰ったらお帰りなさいませと出迎えるもん」


外国の人「それメイドじゃん」


・Twitterまとめより


外国の人「イクメンってなに?」


日本人「子供の世話を積極的にする男の人のことだよ」


外国の人「それ父親っていうんじゃないの?」


・Twitterまとめより


外国の地にて、食べたあとの後片付けをするよ!って皆が動いている時にソファーに座ったまま動かない日本人男性を見た外国人男性。


外国人男性「(この人には精神的な疾患がある)」



本気で外国女性を狙っている日本男性は上の例を参考にして気をつけましょう。日本女性より外国女性の方が家庭内のことについてはきっと要求水準は高い。知らんけど。

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