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きみは言った。口を開くでもなく。

ルミナスモーメント

中距離を走るウマ娘。フューチャーのことをどこか警戒している。(フューチャーはいつか自分を負かすと思っているため)

フューチャー

中距離を走るウマ娘。ルミナスモーメントに苦手意識がある。(死ぬほど絡まれるため)


ルミナスモーメント。20xx年の日本ダービーを脅威の4馬身差で圧勝し、そのまま古馬相手に有馬記念までもを制覇した、現在の4歳馬でも最強クラスのウマ娘。

そんなルミナスモーメントが、4歳馬になってさらに古馬の強豪たちとぶつかるようになる。

ただし世間が一番注目したのは、強豪古馬vsルミナスモーメント…ではなかった。

ルミナスモーメントの同期、フューチャーだ。

フューチャーは、かのルミナスが制した日本ダービーにおいて最終直線にて踏み切る瞬間に転倒し、そのままクラシック級を怪我の治療で見送った中距離ウマ娘。

なぜ、クラシック級に十分に成績を残せなかったにも関わらず、ルミナスとの対決が注目されているのか?

その理由は、主に2つあるだろう。

1つ目。フューチャーの日本ダービーまでの成績。ホープフルsで1着、皐月賞で3着を獲っている。そのため、ジュニア級からの期待がまだ感じられるためだ。

そして2つ目。それは……

ルミナスからのフューチャーへの態度だ。ダービーから有馬を制した超注目株のルミナスモーメントを取材に行くと、必ずフューチャーの隣を歩いているという。snsでは「フューチャーがルミナスをつけまわしている」という意見や「下僕的存在?」などと疑う声すらあるが、それは違う。

先ほども言ったが…ルミナスモーメントが、フューチャーの隣を歩いているのだ。

そう。つまりフューチャー→ルミナスモーメントではない。ルミナスモーメント→フューチャーなのだ。

その証拠として、「ライバルについて、警戒しているウマ娘などはいるのか」と取材班に聞かれたルミナスは、ノータイムで「フューちゃん」と言い隣のフューチャーを指差したという。

それが報じられた途端に、世間の目はフューチャーにシフトした。

おそらく取材班は、クラシック三冠を取り合った皐月賞馬インプレッシヴスター、ダービー馬ルミナスモーメント、菊花賞馬バイメモリーオレットについての発言を取り上げたかったのだろうが……ルミナスモーメントが最も注視しているウマ娘とは、まさかのフューチャーだったのだ。


そんなこんなで、ルミナスモーメントvsフューチャーという組み合わせは、友人的関係としてもライバル的関係としても世間に大変注目されていた。

そしてその注目は、とあるレースの出走馬発表で一気に盛り上がる。

両者4歳馬となり、ルミナスモーメントは安定してg2、3を勝ち、フューチャーも復帰戦にて好走した直後の発表。

宝塚記念だ。

有馬記念を勝ってグランプリレースへの適性が期待されるルミナスモーメント。それにぶつかる、復帰直後のフューチャー。人気こそルミナスに負けたフューチャーだったが、復帰後初g1にしては異例の2番人気を誇っていた。


そして今日、阪神レース場にて第x回宝塚記念が開催される。




(緊張するな)

トレーナーさんと別れ、わたしは1人パドックへ歩く。今日も一番人気を誇って。今日もみんなの期待を背負って。今日も素晴らしい走りをして。

そう心の中で繰り返して、短く息を吐く。

段々と地上へ出るにつれ、観客の声が聞こえだす。

「よし。」

目を瞑る。イメージする。笑顔で。楽しそうに。そう、心底楽しそうに。

スイッチが入る。目を開ける。

(これが、みんなにとっての”あたし”だから。)


「そして今回の一番人気!ルミナスモーメント!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアア!!

土すら揺れるような大歓声へ、あたしは不敵な笑顔で叫ぶ。

「みんなーーっ!!!頑張るからねーーーーっっっ!!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア……

気づかれないように、ため息をついた。


軽く芝を蹴り出す。後ろの歓声は、今度はフューちゃんへ向けられている。

負けられない。わたししか気づいていなかったみたいだけど、フューチャーはとんでもない”なにか”を確実に持っている。

もう一度目を閉じて、”あたし”らしくない不安感が拭われるのを待った。

指先が震えた。

(あたしらしくない。違う。みんなが期待するのは、強くて速くて…”ルミナスモーメント”みたいな、…)

「っ、…」

少し嘔吐きそうになる。喉元を抑えようとするも、手の震えがひどくなるばかり。

『走って!勝って!期待を背負って!一番人気を誇って!笑顔で走って!楽しそうに走って!インプレッシヴスターも、バイメモリーオレットも、ルミナスには勝てない!本当は三冠達成の実力があったんだ!』

(違う。違う。)

なにがルミナスには勝てない、だ。

今更だ。今更だけれど、皐月賞と菊花賞にわたしも出ていれば、と初めて思った。

(もし出ていたら、きっとわたしはシヴにもメモリーにも勝てなかった。でも)

出ていれば、負けていれば、きっと頭の中で反芻して離れない観客の声はもっと少なかったのに。


「ちょっと、」

肩を小突かれる。

薄く目を開けると、フューちゃんだった。

「あっ、ごめんね!心配させちゃったね…」

「また”あたし”?…まぁ、それがあなたの走り方ですもんね。ゲートイン始まってますよ。」

フューちゃんは”あたし”を見て怪訝な顔をしたが、とくに触れずに袖を掴んできた。

「あと、いろいろあるとは思いますけど…流石に心配になるので急に喉つかんだりしないでくださいよ。カメラに抜かれてなくて良かったですね。」

随分と長いこと目を瞑っていたみたいだ。

「ごめん…大丈夫だから、行こ!」



ゲートインが完了する。実況の声は聞こえない。”あたし”の両耳は、フューちゃんの発する音を聞くためだけにあるようだった。周りの娘たちが続々とゲートに入っていく。

(大丈夫だよね。こんなの前からあったし…フューちゃんは、きっともっと不安だよ。)

つま先で思わず芝を蹴る。走るのは好きだから、走るイメージをして精神を安定させないといけない。

(やっと、やっとフューチャーと走れる。勝ちたい気持ちだってある。だけど…どこかで、君がわたしを楽にしてくれるんじゃないかなって、思ってるんだよ。)

きっと”あたし”は期待されすぎた。挙句に、わたしすら”あたし”に期待していた。そんな、強く見せることだけに長けた、長けてしまったわたしを。

(君がここで、殺してほしい)


ふと、隣にいるはずのフューちゃんの呼吸音が聞こえないことに気づく。

(どういうこと?もうゲートにいる、よね?)

金縛りにあったみたいに動けなくなる。そこにいるはずと思っていた人がいない。

混乱しか浮かばず、冷静さを欠きそうになるが、そこで私は気づいた。




(いないんじゃない。君は、一体化してるの?)


隣で目を瞑っていた君は、まるで『このレース場』のようだった。ここに立つことが当然であるかのように。今から勝つことが決まっているかのように。自分が1番強いと確信しているかのように。


(わたしはきっと…勝てない。君に負けたって、いい。当然の運命だったんだ。自分で望んでいたじゃないか。ここで、負ければ…)


「フュー、…チャー…」

思わず”わたし”の口からこぼれた言葉を、君の耳が拾う。

君が、ゆっくりと瞼を開く。

君が、”あたし”ではなく、”わたし”を見る。

君が、言う。口を開くでもなく、わたしに触れるでもなく、君の綺麗な目で。




「本気でぶつからないと許さない。」




と。


その横顔は、とんでもなく恐ろしくて、綺麗で、優しかった。

君の目の光が眩く光って、輝いて、流れ星みたいだった。

“わたし”の、そして”あたし”の目にその流れ星が入ってくる。その瞬間、世界が瞬いた。



ゲートが開く。

実況の声が、今日はじめて耳に入ってくる。

「夢を背負って!上半期を締めくくるグランプリレース、宝塚記念が!今、スタートしました!!!」




正直、走りたくない。

(君の走りを見たいから。)

順調に中団の先頭へ。内につけてしばらく様子を伺う。逃げ馬は4人。先頭で激戦を繰り広げているせいで、展開はかなりハイペースだ。

中団の先頭にはあたしがいて、逃げ4人とは2馬身3馬身ほど差がひらけている。このまま少しずつペースを落とそう、と考えた。

(フューチャー、今回は逃げないんだ)

元々彼女は逃げ馬だったから、少し位置取りが気になる。第一コーナーのカーブで内をキープしつつ、後ろを見やる。

(いない…)

やはり、とでもいうべきだろうか。

おそらくフューチャーはあたしの真後ろをつけている。

怪我復帰直後なため飛ばさない。かつライバルの真後ろで風をブロックしながら体力を温存。王道でもっとも賢い判断と言えるだろう。

第二コーナーをカーブし、スタンド前の直線へ。そこで、いつもより聞こえる観客の歓声を耳に入れてみた。

そこで、気づく。

(…?観客の声が……)

歓声はもちろんある。『普通の人間だったら』いつもと変わらないと思うだろう。でも、少しだけどよめきを感じた。

(いや、気にすることじゃない。あたしは本気で走るんだ)

そう思い足に力を込めると同時に、実況が耳を貫く。

「これは驚きました!!なんと、フューチャーが最後方に位置取っています!!!」

「前走とは大きく作戦を変えてきましたね。これからどう動いていくか、注目できます。」


なんだってーーーー?

心臓が一気に跳ねる。冷静さを取り戻そうとしたが混乱がおさまらない。

なんとかペースをキープしているが、後ろの差し馬たちは逃げの4人を見てどんどんと追い上げてくる。

もう何をどう見ていいかわからなくなった時に、フューチャーを思い出した。

(……そうだよね。)

本気でぶつかるためなら、勝つためなら、何だってしてやる。

きっと、君もそう思ってる。


「…だったら。」

期待、期待、期待。

それが嫌だ。でも、走るのは好きだから。

「しかも、君が本気を求めてるときた」

初めて、本気で楽しく走れるのかもしれない。

目を瞑る。頭の中をクリアにする。

もう、”あたし”はいらない。

このレースは、わたしが走って。

フューチャーに、勝ってやる。


「おおっと!ここでルミナスモーメントが前に出ました!」

一気に逃げ馬のいる先団につける。

すると、予想通り逃げ4人は焦ってペースを上げ始める。

この時点で中団とは4馬身ほど差がついているため、そのままペースは変えずに先団と中団の真ん中あたりに位置取り、直線へ入る。

ここからだ。レースの空気が鋭くなっていく。

全員の『勝ちたい』がこれでもかと伝わってくる。

少しペースを落とす。深呼吸を挟むためだ。

ここから、わたしはやったことのない走りをする。

“あたし”だったら絶対にしない。

でも、今はわたしのレースだ。


これからも。



「すぅ、ーーはぁ……っグッッ!!」


踏み込む。ダービーの時のあたしで例えたら、最終直線に入る時くらい。強く、強く。

フューチャーが、いつもと違い他のウマに囲まれやすい追込で走るなら。

(どれだけ頑張っても届かないくらい、遠く!遠くまで!!!)


「ルミナスモーメントが……、!?あぁ、え!ルミナスモーメントが!!!とんでもない加速で!速くも先頭に躍り出た!!!!!」

「これは驚きました!今までの彼女の走りでは想像できない展開です!」


遠くにあるスタンドからどよめきが聞こえるくらい。

前で一生懸命競り合っていた4人が、一斉にわたしを見るくらい。

フューチャーが、ギリギリ聞こえるほどにふっと小さく笑うくらい、


わたしは誰よりも先頭にいた。


逃げウマ達はとうに5馬身ほど後ろにいた。


みんなの、『信じられない』が聞こえてくる。


『無茶だ』『なんで?』『速い!』『何してるんだ』『勘違いしてるんじゃないか?』


たくさんの音が重なっていく。


私が積み上げたものが、期待が、ばらばらと崩れていく音もする。


でもわたしは、それらすら置いていくほどに速く、ただ前に進むことだけを考えて、走る。走る。走る。


(そうだ。これが、楽しかったから。)


誰よりも前で全てを置いていく感覚が、楽しかったんだ。


デビュー戦のあの日。

トレーナーさんが先行を勧めてきたのを振り切って、最初から飛ばして逃げた。

結果は勝てたから良かったものの、それからはどうやっても逃げでは走らせてもらえなかった。

『絶対にいつか怪我をしてしまう。君の可能性は、それによって潰されていいものではないんだよ。』

トレーナーさんの言葉が頭に響く。

(ごめんね、トレーナーさん。でもね、でも。)


本気で走るなら、これしかないんだ。


いつのまにか、わたしだけが第三コーナーをカーブしている。

もう、わたしに敵なんていない。

観客席に目を向けてみる。

後続を突き放して。堂々と。

本当のわたしの。ルミナスモーメントの、”不敵な笑顔”を浮かべて。

みんなが私を見ている。

みんな目をきらきらさせて、魔法を見たみたいに。







みんな先頭を走るわたしの姿を見ている————————-




————-のでは、なかった。




実況の大きな声が、大歓声を貫いて響き渡る。


「来ている!!来ている!!!まるでずっと前にいたかのように!!!!!いつのまにか!ごぼう抜きを見せている!!6番!!




フューチャー!!!!!」


ざあっと音を立てて、流れ星が私の左を走っていく。


煌めいている。何よりも。

“あたし”さえも飲み込むほどに。


(すごい、すごい…!!!……楽しい!!!!!)

自分も流れ星になったみたいだ。


(あたしだったら負けてた。でも!!わたしはまだ飲まれてない!!!!!)




これ以上無理だと思うほどに強く芝を蹴る。

これ以上無理だと思うほどに大きく呼吸する。


これ以上ないほどに、本気で走っている。



2つの流星が並ぶ。

輝きすぎていて、どちらが前かなんてわからない。

みんな、その煌めきに目を奪われていた。



「はあっ、はあっ、はあっ、はっ、はあああ!!!」


心臓がうるさすぎて全然音が聞こえない。

今どちらが勝っているのかもわからない。

視界の端が白く瞬く。


ゴール寸前。

今までは「期待に応えられて良かった」や「頑張れて良かった」がゴール直後の率直な感想だった。

走ることの理由なんて、所詮”あたし”の不安定さと”わたし”の弱さを隠すためだった。


(でも、今は!!!)




(もう何が何だかわからないくらい、楽しい!!!!!)



君が。フューちゃんが。フューチャーが。”あたし”と”わたし”、両方に笑っているのが横目に見えた。

綺麗で、本当に星みたいな、不敵な笑みだった。




ゴールの瞬間は目を瞑ったと思う。視覚に脳のリソースを割くのも勿体無いくらいに、本気で走ることに本当に死力を尽くした。



いつもは唯一聞こえていた実況の「ゴールイン!!!」は、聞こえなかった。


体が、呼吸で精一杯だった。

自分の声も聞こえない。あれだけうるさかった心音も、『体が揺れてるなあ』と思うだけな程度には聞こえていなかった。


フューチャーの足が近づいてくる。

手を差し出される。

私は俯いているのか、と。視界が回復し出して気づく。

段々と、パドックへ向かっている時みたいに、歓声が聞こえだす。


手を出すのを忘れていることに気づかないうちに、フューちゃんがわたしの手を思い切り掴んで引き上げる。

「わ、」


間抜けな声を出したな、と思った。その時。

(聴覚が戻ってきた)などと気づくまえに、大大大歓声がそれを強制的に知らせてくる。


「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッッッ!!!!!!————」


思わず目を見開いてしまう。

それから、段々と嬉しくなってきてフューちゃんの手を握り返す。

見てみると、フューちゃんも今まで見たことないくらい嬉しそうに笑っていた。

少しして、どちらともなく目が合う。

お互いに瞳は潤んでいて、余計に世界が輝いて見える。


(もう、君がいるだけであんなに眩しかったのに。)


「ははっ、」

わたしが笑う。

「ふふ、」

君も笑う。


一緒に乾いた笑いをこぼして、一緒に涙を落とした。


「あなたと走れて良かった。」

「わたしこそ、君と走れて良かった。」


歓声がさらに大きく渦巻いたのを感じて、電光掲示板を見る。

『写真』とあった。


「写真判定だって。…あたし、ゴールのとき目瞑っちゃったかも!写り悪いかなあ〜」

「はぁ…もう、それ。”あたし”。やめた方がいいですよ。懲りない人ですね。」

「流石に、ファンと話す時くらいよくない?みんなのこと好きなのは本心だよ!…ってか、ゲート前でも思ってたけど…君にはとっくにばれてたんだね。”あたし”のこと。」

「そりゃあそうですよ。あなたに勝つためにどこまで観察したと思ってるんですか?日常生活もあの”あたし”で行こうとすると、詰めの甘さが目立ちますよ。」

「あははっ、こわぁ!記事には『ルミナスの深い執着!』とか書かれてたけど、きみも大概じゃん!」

「えぇ、そうですね。あなたの『公式ライバル』ですから。」


そんな呆けた話をしていると、他のウマ娘がとんでもない形相でこっちへ叫んでくる。

「何してるの2人とも!!!結果!!出てるよーーーっ!!!!!」



顔を見合わせる。

「せーので見ない?」

「観客の方から名前叫ばれそうですよ」

「ううん。もう今は、きみの声しか聞こえないよ。」

「ふん…」

「そんなこと言って、君だって同じこと言おうとしてたでしょう?耳、歓声聞こえないようにしてるのバレてるよ!」

「あぁもう!行きますよ!!せーーーーーのっっっ!!!!!」


わたしたちは勝つために走ってる。

でも今はきっとお互い、結果なんてどうでもいいと思ってる。

本気で走る。ぶつかる。

それを遂げた私たちに、それ以上の何かなんて±0に等しかった。


(どう転んだってハッピーエンドなんて、最高だ)


電光掲示板の方へ顔を勢いよく向ける。




1番上には、『6』の文字が大きく光っている。




きみを見た。

今度はもっともっと、心底嬉しそうに、不敵な笑みを浮かべている。


そして、きみのその大きな瞳に、わたしが写っている。


お互い、さっきまでが嘘のようにぼろぼろに泣き出していた。





何よりも綺麗な君の流れ星は、いつだってわたしの目を捉えて離してくれない。

普段一緒にいる時も、ダービーを走った時も。言ってしまえば出会ったその瞬間から。




ずうっと前から、わたしのライバルはきみ以外ありえなかった。



そして、わたしの憧れもまた、きみ以外ありえなかったのだ。




第159世界です。

勘違い間違い誤字等あれば教えてください。

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