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若造召使い  作者: 主s.s
6/26

お嬢様の朝

たかしはお嬢様を揺さぶった

「お嬢様、お嬢様、朝ですよ」

「ん〜まだ…」

たかしは何度も何度もお嬢様を揺さぶったり、声をかけたりした。五回目の時にお嬢様は目を覚ました

「ふぁ〜おはよう…」

「おはようございます」

「…あなた、誰だっけ?」

「アブレシアンスですよ」

「そうだっけ?長いからアブでいいわ」

「(おいおい、アブって虫じゃねえか)」

「何?文句ある?」

「いえ、ありません」

「まぁいいわ」

お嬢様はたかしが用意した洗顔セットで顔を洗った。顔を洗い終わると何かを探している仕草をした

「どうしましたか?」

「タオルは?」

「あ、すみません」

「まあいいわ」

お嬢様は自分が来ている寝巻きで顔を拭った

「お、お嬢様?!」

「どうせ、洗濯するでしょ」

「は、はぁ…」

まるで、現実世界の自分のような事をしていると思ったたかしであった

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