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第141話

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佐竹徳寿丸とその後見役と話していたところ、領地経営に問題はないように思えて安心した。常陸国はうまくいっているようだ。


やっぱり守護代に任じた奥平九八郎は、信頼に値するし、優秀だ。重臣の家系ではなく、重要な地点を保持しているだけだったが、抜擢して、常陸国に領地を与えて良かった。もう2度と反乱などは起こさせたくない。


無駄な戦は嫌いだ。それよりは軍事演習の方がいい。新兵器の実験を見るのも楽しい。戦は金がかかる。そのお金を僕としては、軍事技術の研究に使いたい。毎年予算内に戦のためのお金が入っている。いつ戦になっても戦えるように。大体120万貫ぐらいが予算内だ。後は昨年からのあまり金額が使われたりしたりして、財政は回っている。


明らかにおかしいかもしれないが、これが現実だ。商人からも農民と同率で税金を取るのはいい政策だと思う。農民は逃げにくい。商人だけ税金を取らないのは不公平だとかいう人が出てきそうだし。


今の今川領では、農民たちが幸せに暮らしているようだから、キリスト教も一向宗も影響力がないが、本願寺と今川家は明確に対立している。今の所寺社なのもあって手は出していないが、どうなることやら。比叡山延暦寺も同じだ。もしかしたら焼き討ちすることになるかもしれない。


まあ絶対に独断ではやらないし、帝か義兄上の命が降った場合のみだが。家臣団からの支持率を落とすことはしたくないし。選挙ではないけれど、いずれは選挙を導入することも考えている。


まあそれは何百年も後になると思うけれど。まあそこは子孫に任せる。このまま行くと、江戸幕府はないだろう。室町幕府が続いて、終わるだろう。しかし北条得宗家と同じく、おそらく今川家の傀儡的になるが。完全な権力を持つことは不可能だ。僕の進言により、和泉国と河内国は将軍家の軍勢にて、攻め入って、平定された。


あの2カ国は、将軍家に忠誠を示していなかったから、仕方がないだろう。それによって、将軍家の権力は強くなったが、今川家には敵わない。そもそも領地を得れたのも、今川家の協力のもとだし。


そして、三好家とは敵対している。しかし、まだ敵は残っている。石山本願寺だ。あそこは、摂津国内にあるため、将軍家の力は弱い。摂津守護池田なんとかは、将軍家に対する忠誠心も強く、今川家に親しい立場だ。しかし、摂津は石山本願寺、将軍家(今川家)、三好家と三つの勢力がひしめく、三つ巴だ。


そして1番弱いのは将軍家の勢力だ。三好家と石山本願寺は強敵だ。あそこの二つが組むと困るだろう。そして京に攻め込まれたら、どうなるのかはわからない。最悪に場合義兄上が殺される可能性がある。その場合は、覚慶様を将軍に推薦するが、もう1人の弟君が神輿にされるとどうなるのかは定かではないし、幽閉して、自分の娘との間に子供を作らせて、その息子を将軍にする可能性もあるのだ。凄くややこしい。


三好は危険だ。勢力が強いし、表向きは協力関係にあるから、放置しているが、いずれは戦になる。そのために今川家は備えているのだ。だからこそ、領内の安定をさせようと、僕も頑張っている。今も領内は安定はしているが、開拓などの事業が多く進んでいる。そして、これから後藤四郎兵衛と会う。その際には、お金を新たに出す期間も決めさせる。それに、先ほど連絡があった。


待ちに待った洋風印刷機がついに到着したと。これから、江戸に持ってくるらしい。まあお金を作る場所は江戸にしかないし。これで、作成したお金は、今年中には出すことになるかもしれない。


まあ物事は基本的に早い方が良い。すでに準備は進んでいるし、もう貨幣に関しては、製作はかなり進んでいて、増産体制に入っている。貨幣には年号や、さまざまなものがあるし、偽物を避けるような工夫もされている。今行っている普請は現物支給だが、これからは貨幣を支給しよう。そして、今川領内にある店にはこの貨幣の使用を義務付ける。それが1番いいだろう。





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