第102話
更新が普段より遅れてすみません。最近ポイントが増えていて嬉しいです。このまま増えているとやる気が増えます。もうすぐで夏休みなので夏休みに突入したらもっとに書けるはずですし
僕率いる一万一千は、常陸と下総の国境付近で休息を取った。更に、陸奥国軍にも、常陸に行くように命令を下した。3方向からの侵攻に耐える事は難しいだろう。こういう時に、電話とかの通信システムがあったらと思う。まあ、今開発中なんだけれど。暗号化する必要があるしなあ。大変だ。時間はかかるだろう。しかしこれで、2万か。まあまあいい数だ。国衆と同じぐらいか。後、佐竹右京大夫殿に連絡しておくか。
「小次郎、」
「はっ」
「水戸城に忍びを入れろ。そして佐竹右京大夫殿に我々が救援に行くと連絡しろ。これが余の書状だ。これさえあったら、信用性も高まり、右京大夫殿の兵の士気が上がるだろう」
「はっ」
これで連帯しやすくなる。まあそもそもの救援要請が来ているから、救援に行って、断られる事はないと思うが。戦いにもならない筈だ。しかし相手が知っていて、悪い事はない。しかし父上はどんな反応をしてくるのやら。気になるな。まあもう僕が動いているから、断る事はできないが。
国境で充分に休息を取った僕らは、閉まっていた国境の門を開けて、常陸国に突入した。内乱の話を聞いてからすぐに閉めておいてよかった。そうでないと、何があるかわからないし、国境警備隊によると、何人かの兵士が攻めてきたらしい。まあ打ち破ったみたいだが。
常陸に入った瞬間に、道が整備されていなくなった。最悪だ。今川領内では、こんなことありえないが、他ではこれが普通なんだなと思い知らさせられた。しかし先遣隊が、道を確保してくれているから、敵襲が無くて進みやすかった。
しかし、次の日のお昼ぐらいからは、接敵するようになった。慌てて、国衆が兵を差し向けたのだろう。3千は城とかを確保に動いて、僕はこれらの兵を撃破しながら進んでいった。そのまま、常陸に入って5日後には、水戸城近郊に着いた。とはいえど敵軍がいる。普段だともう1日早くいけただろうが、仕方ない。しかしどうすればいいのやら。僕等は夜中に密かに着陣した。挟み撃ちにするのが良い方法な筈だ。どう城内に連絡するか。しかし、包囲網は完全ではない。まあ城内への連絡口はある筈だ。
「小太郎、頼みがある。明日の夜、奇襲をかけるつもりだ。それに呼応して欲しいと佐竹右京大夫殿に伝えてくれ」
「はっ」
こういうことには小太郎を頼るしかない。しかし忍びは本当に頼りになる。なぜ忍びが武士より下に見られているのかが、僕には理解不能だ。僕としては、忍びは武士と対等であり、得意分野が違うだけだと思う。戦闘もできて、諜報活動もできて、敵や味方の城に忍び込める。最高だ。こんな最高なのを蔑むなんてイカれている。
僕は忍びを高く評価している。だからこそ、近くにいて、信頼できる人にしか務まらない仕事である、自分自身の護衛や、側近としている。しかし未だ忍びを下に見る人が多いのが現実だ。今川家ではいないが、僕はいずれ意識改革をしたいと思う。
一刻後、小太郎がやってきた。
「若殿、佐竹家から了承したとのことです」
「そうか。助かる」
「はっ」
明日は作戦を決行する。国衆も動かないだろう。今川家と戦うのは大変だし、今川家に援軍がもっと来るという噂がある。それまで待つと考えるだろう。しかし、その宣伝させている日付はかなり後だ。だから、今すぐに攻撃をかけるとは思えない。しかし父上は僕の独断にどういうことをしてくる。もう、僕の手紙なども届いているはずだし、動いていると思うが。どうなるのか気になる。




