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意識についての仮説2(意識と霊)

作者: 木持千加江(藤台団二)

意識を意識してみた第二弾です。

物質世界は創造により生まれた。

精神体の次元反物質世界は後である。

物質世界では、原子が過密化しあらゆる物質そして生命が生まれ人類も生まれた。

そして生物の中でも、脳を含め特異で複雑な集合体である人体から高度な意識が生まれた。

意識のシステムが膨大な為物質化困難なほぼ大部分はクラウド化がされた。

因みに人体のDNA,神経構造などはクラウド化される前段階の意識の一部といえる。

意識は別次元にと肉体から分離した状態となった。

そして必要性に応じ、脳は別次元にクラウド化されている意識との送受信機として機能している。

脳機能は記憶媒体というよりスマホのようにある程度の記憶領域を有するが主な機能は送受信機能としての端末である。

意識は肉体という膨大な原子群を連携維持する機能が主体で骨格と言えるが、肉体以外での脳が記録収集する外部記憶データは血肉と言える。

そしてこれらの記憶データは意識のアップデートに大きく影響を及ぼしている。

この記憶データは別次元の意識に送られ融合するが脳の送受信という性質上あらゆる物質の送信可能で意識は様々な理由で他にコピーを送信する場合がある。

物質世界ではすべての存在が同じ原子で出来ている為、記録媒体となりうる。

水、空気、石金属などの無機物をはじめ意識と親和性が高い有機物、生物にと送信でき、記憶データとはいえ意識の一部である為、特有の現象を起こす。


既視感デジャブという現象は前世で何かの媒体に転写したものへアクセスした際の現象である。

前世の自分の意識のコピーにたまたまアクセスしてそれを幽霊と認識して驚くなどとコントみたいな事も理屈では起こりうる。


例えば、故人となっている俳優が画面に映し出される。

これは映し出されるのがテクノロジーによるものだという理解があるので殆どの人は恐れない。

しかし、その故人が住んでいた家屋で姿が現れた場合はこれを幻覚か幽霊として恐れる。

この二例は同じプロセスを踏んでいる同現象である。

違うのはそのデータの転写されているメカニズムを理解しているかいないかの違いでしかない。

まず、転送条件としてその媒体への執着度があげられる。

そして、転送された媒体へのアクセスは

1・相互に親和性が高い場合、親しみを感じているなど共感、理解が高いなど。

2・磁場などの環境でフリーWi-Fiのような状態が形成されている場合。

3・アクセスする側がハッカーのような特殊技能や才能がある場合。霊感体質や霊媒師、霊能者、エクソシスト、修験者など。

また、アクセスレベルや記録されているデータのレベルによって現象は異なり、音声だけのもの、ホログラムのような立体のもの、進化したVRのような五感にアプローチ出来るものと様々な現象がありポルターガイスト現象もありうる。


別の例として、恋愛状態の男女が破局を迎えた場合、一方が放心状態になり実生活に支障をきたす程になった場合。

もう一つは、敵対する相手を強く恨み呪い、その後自身にも不幸が度重なることになった場合。

これらもメカニズムは霊現象と同じである。

前例は相手にかなり強い執着によって記憶データを転送したため意識と同レベルのコピーを相手に委譲した事になり、本体の意識とコピーデータがハレーションを起こし正常に機能しなくなった為である。

後者は好意ではなくても強い執着を媒体に持てば自分の意識を敵対者に解読され悪用されるというおぞましい状況になり、また自身に悪意という障害のある媒体に転送したとなればこれによってハレーション以上の支障をきたすことが容易に想定できる。

なにより、敵対者がこのメカニズムに熟知して入れば最悪の場合誘導、操られてしまう事も考えられる。

昔の陰陽師などはこのような操作の専門家だったと考えられる。

これによって、恨み、憎しみ、呪いなどはより、敵対者と繋がり悲惨なことになる。

そして基本、執着は何においてもメリットがある場合も無くはないがデメリットの可能性を考えると極力控えることが望ましい。







はははっご意見ご感想、ちょっと怖いけどお待ちしています。

私の仮説はまだまだあります。

次は宇宙の仕組みとそれに伴う生きる意味の仮説です。

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