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心を失った君に。  作者: 4Nドロイド
始まりの島
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三船海斗

三船海斗が朝六時の起きて自分で朝食を用意して出かけた。「親」とは全く話もせずに一人で全てをこなした。通学路で彼は一人で歩いた。小6で家に入った強盗を殺したことで避けられてる。ホームルームに入った彼は部屋の端にある彼の机に座った。突然の眠気に負けて彼は寝てしまった。


海斗がうっすら目を開けた。ホームルームで転寝していたと思ったらいつのまにか体育館にいた。檜丘統一学校の全校集会に親、先生、そして低学年の生徒たちが集まっていた。ステージの上には気味悪く、どす黒い、鬼の仮面をつけた男が立ってました。周りには怯える理事長と教頭がいた。

「これで全員私の話を聞いていますね。これから起こることを説明します。まず、私が適当一学年選びます。この学年は我々の管理下の島に連れていきます。その生徒たちは戦士育成の目的で任務をこなしてもらいます。親族たちには一人毎月一億ドル振り込まれます。これでご了承ください。詳しくわ選ばれた学年に話します。では、運良く選ばれるのは。。。」

海斗はなぜか薄っすらと笑った。それを仮面の男が見逃さず、迷わず海斗の学年を選んだ。ざわめく学年。だがその親は周りには見せずとも、嬉しがった。なんせ毎月一億ドルが働かずに手に入るから。

「あと一つ、親族の方々が振り込まれるのは参加者の生存が条件です。今からは参加者とその親族だけであいさつや最期の言葉を贈る時間が始まります、参加者や親族でない方は退出してください。」

数分後、親、兄弟そして学年だけが残った。彼らは参加者たちには何としても生き残るのよなどなどの応援の言葉しかかけられなかった。親の笑顔の裏には金にまみれた思想が漂ってたのは丸見えだった。

海斗の親は小学六年生の時強盗に殺されさらに引き取ってもらった唯一の親族の叔父も一年半後交通事故で亡くなった。完全な孤児となった彼は施設で引き取ってもらった義父には金目的だったと知り、口をきいていない。そして高二になった彼に初めて親が話しかけた。

「お前を送りたくないのがやまやまだが頼む、生き残ってくれ。お前のためにも、私たちのためにも。」

海斗は無視した。一限目のベルが鳴り仮面の男は参加者に呼び掛け、彼の裏の扉を開いた。参加者は中に入り、親は早々と去った。気がついたら一面ガラス張りの飛行艇のようなものに立っていました。


「では、任務内容の説明を始めます。まずは、下を見てください。ここに見える五つの島の説明します。各島にはクリスタルが埋め込まれた祠があります。クリスタルを一番最初にすべて集めたチームの勝ちです。その他、島々にアイテムカードが散りばめられています。このアイテムを祠の中の箱に入れると一週間に一度そのカードに表示されてるアイテムが入れられます。目的達成のためなら手段は問いません。皆さん、に一つユニークアイテムを与えます。このパソコンにあるリストの中からお選びください。お選びになったアイテムは絶対に錆びないし腐らない。とにかく壊せません、だが消費できます。それと、インベントリのシステムも説明します。アイテムは我々の倉庫のようなものに保管されます。ユニークアイテムのみ出し入れができ、好きな時に好きなだけ出せます。そして持ち主のの許可無く使えません。許可がなければただくそ重いゴミです。持ち主を殺した場合アイテムは殺した人のもとに転移します、そしてその人は正当な持ち主になります。その他にも持ち主から所有権を譲ってもらうと武器をもらえます。この他に、信号弾四色、毎日使った分を島に送ります。殺し合いは許可されます。だが、チーム同士の殺し合いは許可されません。した場合には殺した人たちも死にます、もちろん共犯も含まれますが、殺人の依頼は共犯に含まれません。30分したらチームを選びます。勝ったチームの一人一人には特典があります。残りの生き残った人の中から一人選べます。選ばれた人は選んだん人の要求に答えれば生き残り、次のスーテジに行けます。ちょうど40人ですね。一チーム10人です。わかりましたか?質問は?」

ざわめく人たちの中、手がゆっくりと挙がる。

「お前は誰だ?」

「いい質問ですね~。私は管理人のアドミン(英語で管理者を意味する)です。アッドとお呼びください。」

「他にどんな目的を果たすための障害がありますか?」

「またまた、良い質問ですね〜。あなた方以外の人達はいません。だが他の攻撃的生物はいますよ〜。」

「殺し合いって。。。」

別の生徒が聞く。

「そのまんまですよ。」

様々な質問をアッドが淡々と答える。


そこに小学校からの友人の桑田祐介が来た。

「チームはどうする?」

「俺らは一緒でほかは?」

チームはすでに別れてきた。人気者同士、不良同士、女子グループとその他のモテ男子その他もろもろ。余り物のグループに回った海斗たちはただ時間を待った。


30分後。参加者は皆ユニークアイテムを選び終えチーム分けを待った。アッドが出てきた。


「皆さん、このチームでよろしいですか?では、パラシュートを付けて飛び降りてください。各自、自分の島に降りてください。別に島に降りた人は死にます。では、ゲームを始めます!サイナラ〜!」


海斗がパラシュートをまともに付けれずにドアが開いた。その時、海斗が不良で有名な赤坂に突き落とされた。彼は窃盗や恐喝で警察に何度も世話になってるが逮捕されない。だがなぜかいじめはしてない。彼のグループの学校生活はさぼりぐらいしかない。学校の外ではれっきとした犯罪集団だ。

「あばよ〜雑魚!」

「クソ野郎!後悔するなよ!」

海斗は落ちていたとき、パラシュートを掴み、身につけた。その上には祐介がいた。海斗はなるべく早く着地を目指した。海斗が着地したとき、彼が選んだユニークアイテムの刀が現れた。

「祐介にお前のアイテムを貸してくれ!」

「おう!」

海斗の手の中にインターヴェンション(軍用スナイパー)が現れた。

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