プロローグ
初めまして、死神です。
私は趣味で書いてます。この小説には誤字、脱字などの間違いがありますが、読んでみて下さい。
現在、毎月最終日に一話更新したいと思います。
ありがとうございますm(_ _)m
『僕の家族』 三船海斗 6年B組
僕の家族は母、父そして二歳年下の弟の四人家族でした。父は製薬会社の重役でした。母とも仲が良く、家族で幸せでした。弟は勉強が苦手でしたが、努力をしてました。母は僕を叱ったり、ほめたりしました。僕にいろいろと教えてくれました。そして父方の叔父は世界中を飛び回り、様々な面白い話をしてくれます。例えば、アフリカの国でのサバイバル生活とか、中米の島でのダイビングなど。
そんな僕の家族は突然なくなりました。今まで当たり前な毎日、家に帰って兄弟と話したり、母の手料理を食べたり。これは八月十六日の出来事でした。夜中の二時ごろに母の声がしたと思い階段を下りた時、そこに待ってた光景は思いもしないものでした。父はうつぶせで血を流し、母の首には大きな切筋が見えました。そしてたまたまソファーで寝てた弟は眠ってるように見えて腹部から血を流してました。この時、僕は自分でも驚くほど冷静でした。この時、犯人に見つかって自分の部屋に逃げ込んだ時に警察を呼んだ。犯人が扉を開けた時、部屋にあった懐中電灯で目くらましをした後犯人のナイフを取り叔父に聞いた話のように首の頸動脈を目がけて切りつけました。だが避けられ、犯人は二本目のナイフを取り出した。その後、僕は犯人の首に切り傷を付け犯人が死んだら終わりました。警察に保護され、叔父の元で暮らすことになりました。葬儀でもなぜか涙は出ず、僕は家族とは何か、生きる楽しさとは何か、生きる意味がわからなくなりました。その中、叔父はアメリカへ連れていってくれました。ここでまた楽しさを思い出しかけた時の一か月後、帰国した直後、乗ったタクシーが事故に遭い叔父が死にました。それで、今は施設に入ってます。僕の家族は今はいません。僕はまた生きる意味を探しています。
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この作文は海斗のカバンの中で今もくしゃくしゃになったまんま残っている。この作文を偶然読んだ日に何か起こるのは誰も知りませんでした。