表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/78

第12話 君に捧ぐ言の葉(Ⅰ)

「私はリセナ・ロスター。エルフィア森衛軍総隊長ゴードン・ロスターの娘です」


 エルフ少女――リセナと名乗った――を椅子に座らせ、その前で俺とマルクが話を聞く。

 リセナの言葉が聞けないカケルたちは、一応他にも可能性がないかと話し合いを続けている。何人かは興味本位か下心か俺たちの周りをうろついているが、空気を読んで割って入ってくることはなさそうだ。

 それにしても、いきなりとんでもないことをカミングアウトしてくれたなこの子。どんな突然変異があったら、あのブタダルマからこんな美少女が生まれるんだ……?


「君は……私の言葉がわかるんだよね?」


 リセナが懇願するような目で見つめてくる。その問いかけに、俺は冊子を開いて答えた。


『でも、話せない』

「いいの。私は伝えたいことがあってきただけだから」

「将軍を殺せ、とか言っていたな」


 とっさには返事ができない俺に代わって、答えたのはマルクだった。


「理解できないな。娘の君がそんなことを頼む理由も……たった1人で敵地に来た意味も」

『疑ってるのか?』


 鋭い目でリセナを(にら)むマルクに、俺は冊子を開いて見せる。


「言いづらいが……そうだ。この娘がエルフィアの間者でない証拠はない。もしくは、ボクらを利用して何かを達成しようとしているとも……」

「そんなんじゃないよ! 私は……!」


 取り乱すリセナを片手で制し、俺は連続してページをめくった。


『今だけでいい』『信じてくれ』


 明確に敵対することが宣言された今になって、わざわざやってきたんだ。もしかしなくとも、何か理由があるのだろう。

 スパイかどうか疑うのなんて、その内容を聞いてからだって遅くないはずだ。


「……わかった。どのみち、ボクは彼女に手出しするわけにはいかないからな」


 やれやれと肩をすくめるマルクに『ありがとう』と書いたページを見せ、俺はリセナの方へと向き直る。

 そしてページをめくり、短い言葉と合わせて尋ねた。


「話」『聞かせてほしい』


 リセナは頷くと、ぽつぽつと語りだす。


「今回のことは全部、私のお父さんが仕組んだことなの」

「仕組んだ?」

「魔物を使ってみんなを――異界人を森から追い出そうとしたんだよ」

「ちょ、ちょっと待った! えっと、なんて言えば……っ」

「一から説明してくれないか。ボクたちは君ほどエルフィアの内情に詳しくないんだ」


 俺の意図を察してかマルクが言ってくれた。

 応じたリセナは続ける。


「少し前に、里の近くで大きな魔物の巣が見つかったの。すぐに軍が撃退に動いたんだけど……」

「失敗したのか?」

「ううん、作戦は成功。巣は破壊したよ。でも、指揮にあたっていたお父さんは……そこにいた、ほとんどの魔物を倒すことなく逃がしたの」

「ッ!」

「バカな! なぜそんなことをする必要が――!」」


 魔物は人を襲う。加えて、弱い人間を察知して狙う知能と嗅覚まで有している。民衆の安全を考えるなら、殲滅(せんめつ)するのが常識的な行動のはずだ。それをしなかった将軍の判断は、到底許されるものじゃないし許したくもない。

 だが、おかげで読めてきたな。事態の真相――首謀者の思惑が。


「利用するためだよ。お父さんは逃がした魔物を、軍を使ってある方向に追いやったの。それが――」

「ここ、だろ?」


 短い言葉で問いかける。その問いに、リセナは悲しげな表情で頷いた。


 ようするに、こういう流れだろう。

 魔物の巣が発見されたことから、エルフィアは軍を率いて対処に当たった。だが、魔物の被害が減ることはなかった。実はこの時、将軍が巣にいた魔物の群れをこっそり外に解放し、異界人が住む村の方角へと誘導していたからだ。


 当然将軍はこの事実を隠し、表向きにはすべての魔物を駆除したと伝えているのだろう。さらにその後、新たな魔物の出現は異界人の村が中心となっているという報告もしたはずだ。


 これらを聞いたエルフィアの政府上層部はこう考える。巣にいた魔物に代わり、異界人が何らかの手段を用いて魔物を解き放っているのではないか――とな。

 そこまでいったら、あとはもう簡単だ。エルフィアの長は、疑惑の真偽を確かめるために村に偵察を送る。この役目も将軍が引き受けたのだろう。そして、村で偽装工作をすれば――異界人の罪は、揺るぎないものになる。


 つまり、この件の首謀者はエルフィア軍――いや、それを率いるロスター将軍だったんだ。すべては異界人を、この森から追い出すために。


「……聞いたことがある。ロスター将軍は極度の異界人嫌いだとな」


 思い出したように、マルクが呟く。


「しかし、ただそれだけの理由でここまで大きな工作をするとは思えない。君は、何か事情を知らないのか?」

「……ごめんなさい。私も、なんでお父さんがこんなことをしたのかはわからない。だけど、お父さんが異界人を嫌ってたっていうのは本当。きっと今回のことも、それが関係してるんだと思う」


 心底申し訳なさそうにリセナは首を横に振る。

 将軍の動機は、実の娘であるリセナでもわからないらしい。だがまあ、それならそれでいい。どうせ同情なんかするつもりはないんだから、後回しでも問題ないはずだ。

 マルクは続ける。


「ならば――なぜ、殺せなどと。事情があるかもしれないなら、殺害以外の解決策だって見つけられる可能性はあるだろう」

「ダメだよ。確かに他の方法もあるかもしれないけど……もしも今回でダメなら、お父さんはきっとまた、手段を変えて同じことをする。そうしたらみんなが危ない目にあうだけじゃない。私の仲間たちも、お父さんの指示で悪者になっちゃう。そんなの、私はもう嫌なんだよ」


 今にも泣きそうな顔でリセナは言う。

 リセナは軍に所属しているらしい。その同僚が上司の、それも自分の父親の個人的な理由でいいように扱われるのは、リセナとしても我慢ならないんだろうな。

 だが……


「――どうした?」


 2人の間に割って入り、俺は『NO』の意味を書いたページを開く。

 続けてページをめくり『それはできない』という旨の文章も見せた。


「何がだ? 別の解決策を探すことか? それとも――将軍を殺すことか?」


 2つ目の質問だけに、俺は頷く。


「そうだな……少し考えればわかることだ」

「そんな、どうして!?」


 俺の解答を受けて、リセナはショックを受けたように身を乗り出した。

 問いには、すでに事情を把握しているらしいマルクが答える。


「聞いたところ、異界人にかけられた嫌疑は冤罪で間違いないんだろう? なら、殺すわけにはいかないんだ。無実の証明のために罪を被るなんて、本末転倒だからな」

「そうかもしれないけど……でも、お父さんは……」

「君は、彼らを人殺しにしたいのか?」

「っ……」


 それきり、リセナは押し黙った。

 まあ、将軍を殺さない理由は、他にもあるんだけどな。それも、たった今できたばかりだ。

 彼女(リセナ)が悲しむことはしないし、させない。彼女の身近な人間であるというなら、そいつが諸悪の根源であっても殺すなんてできない。それだけだ。

 さすがに言い方が悪かったと思ったのか、マルクは大慌てでリセナに弁解している。とりあえず、リセナのことはマルクに任せておいていいだろう。


「ナユタ、何かわかった?」


 話が一段落ついたことを察したのか、近くに来たカケルが耳打ちしてくる。


「ああ。今回の件、あのブタ――じゃなくて、ロスター将軍が仕組んだことらしい。村を襲ってる魔物も偽装工作も、何もかもあいつの仕業だ」

「そういうことだったんだ……じゃあ、あの人に諦めさせることができれば全部解決するんだね」

「できれば、の話だがな」


口を挟んだのは、嘆息しながら肩をすくめたヒゲ面だった。


「どうかしたの? 何か、気がかりなことでも?」

「問題は、どこで、どうやって、ヤツを追い詰めるか――だろうがよ」


 口で言うほど簡単じゃない、とばかりに告げられた目下の課題に、俺もカケルも口をつぐんだ。

 言われてみればその通りだ。5日というわずかな時間で、将軍に停戦を促すのは困難を極めるだろう。


 将軍はきっと、その時が来るまでエルフィアの街から出てこない。宣戦布告しておきながら、無防備に1人で出歩くはずがないからな。

 もしも接触しようと思えば、街に侵入する必要が生まれる。

 場所はリセナに聞けばいいだけだが……問題なのは、そのあとだ。

 1人でいるはずがないのは、街の中でも同じ。立場的にも状況的にも、近くに他の兵士がいるのは間違いない。近付けば確実に戦闘になるだろう。


 しかも、場所は市街地。それは、周囲にいる民間人までも戦いに巻き込んでしまうことに他ならない。

 兵士を殺してはならない俺たちが、エルフィアの一般市民を傷付けるなんて論外だ。もちろん、町そのものにも被害を出すわけにはいかない。事故を起こさないよう、戦いには細心の注意が要求されることになる。


 さらに言えば、エルフィアの街は将軍にとっては本拠地。そんなところで戦えば、地の利や後方支援の観点からもこちらが不利になるのは間違いない。カケルが立てた目算にも狂いが生じるだろう。


 町に乗り込むというのは、つまりはそれ自体が俺たちにとっては余計な制限でしかないんだ。

 無理を通してまで街に押し入って、果たして成果が得られるか――ヒゲ面が言いたいのは、そういうことだろう。


「――だったら、戦おう。5日後に、この場所で」


 覚悟を決めた目で、カケルは言った。


「おい、本気で言ってんのか? それもさっき、どうしようもねえって結論出したばっかじゃねえか」


 頭を抱えるように額に手を当て、呆れた様子でヒゲ面が答える。

 だが、カケルにも何かしらの考えがあるのだろう。語調が弱まることはない。


「うん、わかってる。全員倒して終わり、っていうのは難しいだろうね」

「ならなんだって――」

「でも、殺せないからといって、守りに徹しなきゃいけないわけじゃない。命を奪うわけにはいかないなら、それ以外の方法で無力化すればいいんだ。武器を壊して兵士たちを取り押さえれば、殺さなくても動きは止められる。それができるだけの力も、おれたちにはある」

「……確かにな」


 カケルの言葉に、ヒゲ面はひとまず頷いた。

 同じ『殺さない』ためでも、そのやり方は様々だ。ひたすら守りに徹するか、攻撃手段を奪って戦えないようにするか――どちらかで考えるなら、後者を選ぶ方が後々において有利に働くだろうことは間違いない。

 当然難易度は跳ね上がるが、カケルもヒゲ面も先ほどの俺の無茶ぶりに『できる』と答えている。心配は必要ないのだろうな。


「だがよ、そいつぁ根本的な解決にゃならねえだろ。武器も兵士も補充はきくが、オレらの能力はそうバカスカ使い続けられるもんじゃねえ。どう考えても、先にくたばんのはこっちだぞ」

「そうだね。持久戦に持ち込んでも意味はないと思う。でも、それで問題ないんだよ。戦うのは勝つためじゃなくて、時間を作るためだから」

「時間を……? 何をする気だ?」


 その時、カケルの視線が一瞬こちらを向いた。


「――将軍と交渉する。村を出る以外で条件を用意して、撤退してもらうんだ」


 カケルの提案にヒゲ面はギョッとして目を見開く。


「この期に及んで、話し合いで解決しようってのか!? こっちがその気でもヤツは乗ってこねえだろ……!」

「ううん、将軍は乗ってくる。……いや、乗るしかない。彼だってもう、引き下がることはできないはずなんだから」


 だが、カケルは冷静な表情のまま切り返した。

 その様子から冗談を言っているわけではないと察したのだろう。ヒゲ面も真面目に話を聞く姿勢に戻る。


「……なんでそう言い切れる? 根拠はなんだ?」

「ナユタが話してくれたことだよ。事件の黒幕は将軍――それが事実なら、この戦いが彼にとってどれほど大切かの証明になるんだ」

「……聞かせろ」


 促されると、カケルは自身の推理を語っていく。


「まずは聞くよ。エルフィアはなんで、おれたちを陥れるための工作なんかしたんだと思う?」

「んなもん、理由作りだろ。いくら連中だって、何の建前もなしに村を襲うなんざできるわけがねえ」

「――本当にそうかな? ほかの国や種族ならまだしも、おれたちを攻撃するために理由を用意する必要はないんじゃない?」

「なに……?」

「言い訳が必要になるのは、(とが)める人がいるからだよ。だけどおれたちには、人とのつながり(ネットワーク)がない。かばってくれる人はもちろん、ここで起こったことを見ている人すら、いないんだ。なのに、わざわざ対外的な理由を用意する意味なんて――あるのかな?」

「……ない、な」


 異界人は、この世界ではまだ1つの人種として認められていない。国すらないんだから当然だ。せいぜい流れ着いた旅人の集まりといった認識がせいぜいだろう。

 そんなやつらが住んでる場所を追われたところで周りは知るよしもないし、仮に見ていたとしても選ぶのは『傍観(ぼうかん)』であって『庇護(ひご)』じゃない。俺たちを助けたところで、メリットなんか何もないからな。


 加えて、ここはエルフィアの領内。自分の家で何をしていようが周りの人間に咎められる理由はないのと同じで、他の国が介入する筋合いはない。あるなら、とっくにマルクが剣を抜いてるだろう。

 仮に建前や言い訳が必要だったとしても、エルフィアの立場なら後からいくらでも融通が利くはずだ。俺を除けば――いや、俺がいたとしても、捏造された罪や嫌疑に対抗できる力も言葉も、この村にはないのだから。


 極論、寝込みを襲おうが火を放とうが誰も文句は言わない状況。にもかかわらず、エルフィアは村へと足を運んでわざわざ大掛かりな工作を仕込んだ。言われてみれば、確かに妙だ。


「そうなると、疑問は『誰が』『何のために』証拠を必要としたか。だけど、このうち『誰』の部分はナユタのおかげで判明した」

「将軍、だったな」

「そう。だから、あとは彼が証拠を欲した理由だ」

「――言ってみろ。どうせもう見当はつけてんだろ?」

「推測の域を出ないけどね。――彼は、エルフィアを(だま)すための材料がほしかったんだと思う」

「エルフィアを……? どういう意味だ?」

「考えてみてよ。もしもこの計画をエルフィアが国ぐるみで行っているのだとしたら、今言ったように証拠を用意する必要なんかない。そこにナユタが聞き出してくれた、将軍が黒幕だという証言――合わせれば、見えてくることがあるはずだ」


 少し考えたヒゲ面がハッと顔を上げる。


「……全部、ヤツの独断なのか……?」

「おそらくは、ね。この件にエルフィアの国そのものは関わっていなくて、将軍が単独で動いていると仮定すれば辻褄(つじつま)が合う。彼にとって証拠は、外に向けた口実じゃなくて、内側――自分の国からお墨付きをもらって、軍を動かしやすくするための大義名分。そう、考えられるんだよ」


 最後だけは自信なさげに、カケルが語る。

 だが……俺も、合ってると思うぞ。この仮説は。

 リセナの話と矛盾するところがない。むしろ話の裏付けになりそうな、十分な説得力がある。

 一度に伝える語彙力がないから確認は後になるが、おそらくリセナも否定はしないだろう。


 エルフィア軍が完全に国から独立した存在でさえないのなら、いくら将軍といえど好き勝手に動かすなんてできないはず。

 その問題を解決し、国からの許可を取り付けるために用意した大義名分――それが、あの証拠ってわけか。


「言われてみりゃあ、そうとしか考えられねえ。クソッタレ……連中も頭使ってやがるな」

「うん。ナユタが話を聞き出してくれてなければ想像もできなかったよ。でも、わかってしまえば打つ手はある」

「――ッ! そうか、それで交渉か……!」 


 人差し指を立てるカケルの言葉に、納得したようにヒゲ面がパンッと手を叩く。

 どうも2人の間だけで結論に達してしまったようなので、


「……つまり、どういうことなんだ?」


 近くで同じように首をかしげてる職員たちの代弁ついでに、俺が2人に問いかけた。


「えっとね……この仮説が正しければ、将軍は自分の国に嘘をついていることになるんだ。もしもバレたら、タダではすまない。なにせ権力の私的利用だからね、相当重い罰が待っているはずだよ。だから、それを避けるために、この嘘のことを知っている人には全員口止めをしなきゃならない」

「確かに……その通りだな」

「じゃあ、ここで質問。嘘のことを知っているのは、誰?」


 問われて、俺は頭の中で関係者を大別していく。

 エルフィア全体が関わっているわけではないと仮定するなら、該当するのは当事者だけだ。

 そうなると……


「まず将軍本人と、軍だろ。あとは……この村?」

「正解。自分の権力が及ばない分、むしろ一番に対処しなきゃならないのが(ここ)だろうね。つまり、将軍にとっておれたちは、追い出したいターゲットであると同時に、追い出さなきゃならない罪の証人。だから、万が一にも森に居座らせるわけにはいかないんだよ」


 ……なるほどな。後がないっていうのは、そういう意味だったのか。

 こんな重大な弱点が生まれてしまったのは、多分、俺たちの中にアッシュ語が話せる人間はいないとタカをくくっていたからだろうな。仮に負けても、俺たちが告発できなければ自分に損害はないから。

 その慢心が、話せる人間――俺がいたことによって崩されてしまったんだ。

 おかげで将軍も、今は引くに引けない状態……ということみたいだな。


「話を整理するとね。将軍も、自分が無傷で済むためには戦いに勝つしかない状況なんだ。でも戦いになったら、しばらくの間はおれたちが圧倒的に優位に立てる」

「その間に、将軍と交渉する。戦っても勝てないことを思い知らせてから、向こうは作った証拠、こっちは将軍の嘘の証言を材料に取引する――そういうことだな?」


 確認するように言った俺に、カケルは大きく頷いてみせた。


「時間との勝負になる。そもそも、国と将軍がグルだったら、何をしたっておしまいだ。それでも――何もせず逃げ出すより絶対いいって、おれは思う」


 力強く締めくくったカケルに同調するように、周囲から1つ、2つ……賛同の声が大きくなっていった。ロブなんかに至っては、通訳から話を聞き終わる前にもうホワイトボードで何かの計算を始めている。

 ようやく見えた一筋の光を前に、停滞していた時間が再び動き始めた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ