クロエさんの異世界生活はこれからも続いていく
お久しぶりです。
リアルの都合で、投稿できませんでした。
この作品ですが、今話で打ち切りエンドとなります。
間が空いたこともあり、執筆熱が覚めてしまいました。
ネタ的にはストックがあるので、外伝として気が向いたら書くかもしれません。
拙作をお読みいただきました、ありがとうございました。
色々とあったが、大襲撃迎撃戦は無事に完了した。特に特筆すべきことはなく、至って平和であった。あったことと言えば、一部の敵部隊が側面を迂回して奇襲してきたくらいかな。
暇すぎて適当に出した偵察に引っ掛かって、ただの小部隊による強襲と化してしまった哀れなカモたちは無惨にもすべて狩り尽くされてしまった。
ゴブリンの分際で側面奇襲なんて真似をするとは頭の切れる指揮官がいるに違いないと考え、独断専行のもとにあえて逃がした雑魚を追跡して敵司令部を奇襲したりもしたな。
大襲撃が終わってからは、また学院で教官補佐をやっている。これをあと二年もやらなければならないなんて、正直やってられない。しかし契約は遵守しなくてはならない。
まあ、ごちゃごちゃと考えても仕方がないな。ぼちぼちやっていこう。人生成るようにしか成らないものだ。
クロエ「ばいばい」




