冷たさ
また一つ、あかりが消されゆく
身を襲う娯楽に溺れながら
泣く
止まらず、止まらず、あとを絶たない涙を抱えて
なにも抱くものがなく
孤独を感じるだけ
そんなことを繰り返して
まだ今宵生きてるって
信じてた
この世に裏切らぬものなんてなく
いつも泣かされて
いつも捨てられて
夜の暗さがそれを表し
闇が求める静けさに浸り
一人、痛快を喜んで
誰もいない
差し伸べられた手は冷たかった
かけがえのないものだけ失う
必要ないものだけ得てしまう
どうしてこんなに苦しいんだろう
たどり着いた場所でも一人なんて
夢ですか?
夢ならば
早く捨て去ることを許して
もしも死んでしまえば僕は泣けますか
なにか信じて彷徨ってたのに
それを失った僕は泣けますか
用事があったからメール放置してたら
メールの返信催促きた
知らないよ、、、
こっちにだって都合はあるんだから
ちょっとは考えたら?
そうやって怒鳴るように絶縁のメール送った
そしたら返事は返ってこなくて
怖くて謝れなくて
結局そのまま放置で
そうやって消えていくんだね、絆
一人で流した涙って果敢無いね
忘れられないね
アルバムのなかで眠る笑顔
取り出す勇気はないけれど
思い出す勇気もないけれど
とりあえずそれは見ていないけど
この手のなかに収まっています
また君を想うことができるなら…
今度こそ、この冷たさで覆います
二度と消してしまわぬように、此処から