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「...ん?、、なぜ人がここにいる?、、、まぁ、いい。(ボソボソ」


目の前の女性は、なにか考え始めた。しかし、すぐに止め話しかけてきた。


「お前は、何者だ?なぜこんなとこにいる?」


(適当にあしらうか、、、意味あってるよな?)


「...俺は、記憶がないんだ。目が覚めたらここにいた。」


「..そうか、、ならばここから離れろ。ここは、オークの集落の近くだ。離れたほうがいい」


(ここって、王都の近くだよな?なんでそんなところに、、、聞いてみるか)


「なぁ、ここって王都の近くだよな?」


「...?何を言ってる、ここから王都までは、馬車で数日だぞ?」


神鵺は、衝撃を受けた。なぜならここに来るときに、お願いして了承も得られたからだ。...にも関わらずここは王都ではない。


「...は?、、あ、いや、そうか。ありがとう」


「よく分からんが、気を付けろよ?ちなみに王都は、あっちの方向だ」


そう言って東?の方向を指す。


「そうか。分かった。じゃあな」


「うむ」


女と別れて、神鵺は歩き出した。そして、数歩行った時点で気づいた。


(そうか!魔力で翼を作れば、、、)


神鵺が集中すると、背中には黒と紫の、禍々しい感じの翼が出てきた。...生えてきた?


「これなら、、いくか!」


バサッ! そう音がして神鵺の体は、空え持ち上げられた。そして、、、叩き落された、、、


「おわっ!...いってて、、、ムズイぞこれは」


(いやでも、感覚は掴んだしいけるか?)


再び神鵺は、翼をたし、飛んだ。今度は落ちなかった。


「よし!じゃあいくか!」


そして、神鵺は王都に向けて飛んだ。...その道中、、、


(早っ?!でもこんくらいならすぐつきそうだな。...暇だし、この翼の名前でも決めよう。ん~漆黒、、違うな、ツバサ?...さすがにいやだな。と、なると、、、魔人翼?...うん。魔人翼にしよう)


こうして名前が決まった。ネーミングセンスがあるのかは、分からないが、、、そんなこんなしてる内に、街が見えてきた。


「あれかな?..やべぇ楽しくなってきた!」


そして、すぐ近くに降りて正門?的な場所に行った。


「...ん?見たことない顔だな」


「ああ。初めてきたからな」


「ふっ、そうか。まぁいい。身分証を」


「...盗られた」


「なに?」


「盗賊に」


「...なるほど、ならば再発行するぞ。こっちにこい」


「分かった」


そして休憩室のような場所に連れてこられ、登録をされた。


「...よし、これが一応通過できるものだ。あとは、街で登録でもしてこい。これは、10分しか効果ないからな。」


「ああ。助かる」


「あと、通過料として銀貨1枚だ」


なぜか神鵺は、手をポケットに入れた。お金は入っていないのに、、だがポケットには銀貨3枚と金貨3枚があった。


(なんでだ?まぁ、いい)


そういい、払ってちゃんと王都に入った。


(さて、中には入れたが、、広いし、人多いな~。東京には負けるけど)


東京と比べるものがおかしいが、気にするな。周りは人だらけ。だが、裕福なのか人々の顔には、笑顔があった。


「よさそうなところだな。まぁ、それはいいとして、ギルド?にいくか」


そういい、歩いていくと、2つの剣がクロスになっている看板の建物を、見つけた。


中に入ると、ファンタジーの光景あるあるの、男共が酒を飲んでいた。そいつらは、俺を見て、ニヤニヤしてる。


(ウザいな。ほっとこう)


神鵺は、早々に受付にいった。そして、予想してた通りやはり受付嬢は美人しかいなかった。


(やっぱり、美人なのか、、よし慣れた)


神鵺の適応力は相変わらずだ。


「あの、、」


「はい?どうされましt...なっ?!」


受付嬢は驚いた。理由は言わずもがな、、イケメンだからである。...それもかなりの、、日本にいるならあのグループには、絶対いたほどのイケメンなのだ。  しかし、神鵺はそんなこと知らない。


「?なにか?」


「あっ、い、いえ//...コホン、どうしました?」


すぐに戻ったのは、さすがと褒めるべきだろう。


「冒険者登録に、、」


「かしこまりました。先に、登録料として銀貨2枚頂けますか?」


「これでいいか?」


「はい。ありがとうございます」


「では、こちらに名前を、、、」


(名前か、、、神鵺は、、やめるか。じゃあ~、レティス?...うん。レティスでいこう)


紙にレティスと書いた。


「...はいこれ」


「お預かりいたします。、、、レティスさんですね。はい、問題ありません。  いい名前ね(ボソッ」


幸い、神鵺には届いていなかった。


「では、これに血をたらして、、、早いですね、、、」


神鵺は、、、否レティスは、すぐ行動に移した。


「はい、これで完了です。次は、色々説明いたしますが、、聞かれますか?」


(これで、聞かなかったら面倒だしな、、後々)


チラッとさっきの男たちを見る。


「ああ、頼む」


「分かりました。では、まずギルドです。ギルドは、依頼をもらいそれを、冒険者に渡し、報酬をわたします。依頼時には、依頼主から、報酬と仲介料をもらいます。仲介料は、依頼ランクにより、変わります。あとは、魔石や素材を売買したりしています。売買といっても、ギルドから買うことは、できませんが、、、最後に、ギルドは冒険者の争いには、基本的にかかわりません。 次は、ランクです。冒険者ランクには、G、F,E,D,C,B,A,S,SS,SSSがあります。冒険者が受けられる依頼ランクは、自分のランクのひとつ上までです。ただし、??級に関しては、SSSではないと、無理です。、、まぁ、今のところ、三人いるSが最高なのですが、、、依頼ランクに関して、言ってませんでしたね。依頼ランクは、基本SSまでです。まぁ、ほとんどありませんが、、、SSS、??級はモンスターのランクのようなものです。、、、これで、説明は終わりですが、なにか質問はありますか?」


「...い、いえ。だいじょうぶです」


(この人すげえ。何文字しゃべったんだ?さすが受付嬢というところか、、、)


レティスは軽く引いてるが、相手がそれに気づかなかったのは、幸いちいえようか、、、


「それで、受付嬢さn「サラです」、、、サラ、いい宿知らないか?」


「それでしたら、馬の宿ですかね。料金も安いし、ご飯もおいしいし、新人冒険者からは、人気ですね」


「そうか。あっ、あとひとついいか?」


「あ、はい。なんですか?」


「受付嬢って、みんなサラみたいに美人なのか?」


「...ふふっ、そうですね。受付嬢は、容姿も良くないとだめですから」


「そうか、、ありがとう」


「いえ、それでは、、レティスさん。あなたの活躍、ギルド、王国共に期待しております」


「ああ、まかせろ!」


レティスが、ニカッっと笑うと受付の中にいた、受付嬢達は顔を赤くした。レティスは、気づかなかったがミオも赤くなっていた。


「...ッ!は、はい///頑張って下さい!!」


そう言われレティスはギルドをでた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(サラ side)


「ねえ、ねえ!あの人名前何て言うの?!」


「うん、うん。私も知りたい!」


「すごいイケメン、、、はあぁ~」


レティスが出ると、ギルド内は受付嬢によって騒がしくなった。


「ふふっ、レティスよ」


「レティスさんか~、レティス、、いい響き~!」


「最高、、、私、あの人の専用受付嬢になる!」


「あっ!ずるい!私が目を付けてたのに!」


「あらあら、私も忘れないでください」


(はぁ~、やっぱりこうなるわよね、、、)


と、サラは半ば呆れながらも会話に参加していた。



それからしばらく、おさまれことはなくギルドマスターに怒られたのは、また別の話...


レティスは、やっぱり気づかなかった。また、かなりの冒険者から恨まれたとかなんとか.....





















































































































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