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史上最強の俺 ー俺vs70億人ー  作者: あやかぜ
第一章 俺vs70億人編
6/25

世界ランキング上位4~10位と謎の外套の者との対決までの軌跡

 世界に蔓延る凶暴な生物達を退治していく組織モンスターハンターズ。

俺は現在、その組織の本拠地にやって来ている。……訳だが。

「何が起きているんだ?」

 ニューヨーク州の街並みは、荒廃しており人が誰もいない状態となっていた。

俺は、到着する際に衝撃波によって街を崩壊させる事がないように着地点を

遥か上空に留めた。俺の影響で滅んだ訳ではない。街を観察していると

街は大分前に崩壊していたであろう事がわかった。一体何が起きたのだろうか。

「あ、そうだ」

 俺はテレビを見る事を思いついた。テレビは大体が俺に対するニュースばかり

だった為、ここ最近は見ないようにしていたのだが、何かわかるかもしれない。


 テレビはすぐに見つかった。どうやら電気も電波も通っているようだ。

テレビを付けると真っ先に俺の映像が映し出された。最早全世界に俺の顔が

バレている。新幹線に突っ込んだのが良くなかった。駅に設置してあった防犯カメラで

完全に俺の姿が捉えられていたからだ。

「日本とつい先日韓国を滅ぼしたとされる悪魔の話題で持ちきりですが、ここでニューヨーク州で起きた、モンスターハンターズ本拠地崩壊事件のニュースの続報をお伝え致します」

 ニュースキャスターが俺の情報から俺が知りたがっていた情報へと切り替えてくれた。ニューヨーク州で起きた事件のあらましは以下の通りだ。


・モンスターハンターズ本拠地に突如、凶暴生物を多数引き連れた黒い外套に身を包んだ三名が現れた。外套の者達は街に甚大な被害を与えていく。そこで、モンスターハンターズは総力をあげて外套の者達の確保と凶暴生物の退治に出た。凶暴生物達は、モンハンズにより駆逐されていったが、黒い外套の者達は屈指のモンハンズ達をあっさりと返り討ちにしていった。モンハンズ本部は、比較的近くの別の地区に派遣していた世界ランキング四位~十位の上位メンバーを至急呼び寄せた。世界上位ランカーと外套の者の闘いは、しっかりと街に設置してある

防犯カメラによって録画されていた。その映像が流れ始める。


つづく

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