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最強最悪の悪役令嬢に転生した私は、やがてメイドとなる主人公に恋をする。  作者: dm
悪役令嬢17歳(地獄の予兆)

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悪役令嬢の文化祭 終


少しトラブルっぽいのはあったけど、何とか劇を終えることはできた。いやぁ、リリーにアドリブねって言われた時は不安だったけど中々に何とかなるものなんだなぁ。


「ローズ様、お疲れ様です!その……踏んでください!」

「ええなんで!?」

「おいこらコナツ!言ってる事が気持ち悪いしローズ様だって迷惑だ!……あー、すいませんね、ローズ様。実はかなり悪役のローズ様を気に入ったみたいで……」

「あはは……嬉しいけど、流石に踏むのはちょっと……」


舞台袖で、コナツに変な事を言われた。変な事っていうか……なんだろう、願望?欲望?みたいな事。……いや、前世でも度々踏んで欲しいとかそういう話はしてたけど……いざ言われるとこんな気持ちなんだな、もう言わないでおこっと。


「ローズってあんな演技できたんだね~!驚いちゃったよ!やっぱりあれ、アドリブにして良かったね!あ、あと……コナツも付き合ってくれてありがと!」

「いえいえ!私に関してはもう緊張でセリフが飛んじゃって、アドリブで合わせるしかなかったので……」

「セリフ飛んでもアドリブであんなふうに合わせれること自体凄いんだよな……」

「で、どう?ローズ」

「ん?どうって何が?」

「踏む?」

「なんでリリーまで!?」

「ぷっ。嘘だよ、ちょっとからかっただけ!」


そういえばこの後も何か有志発表?的なのがあるらしいので、ゆっくり堪能しよう。


「あ、いた。みんなやっほー!」


歩いていたらマイ達がいたのを発見した。後で聞いたんだけどラーベル達は信徒についてのあれこれをしてるんだとか。ジークは闇魔法の研究、ラーベルとリアンは事情聴取?っていうか色々と聞いてたんだってね。


「あ、ローズ様!あの演劇、凄かったです!ローズ様ってあんなに悪い人の役もできるのですね!」

「マイほどじゃないですけれど……私もかなりびっくりしましたわ」

「どちらかといえば、怒ったローズに近しい雰囲気あったよね」

「え、そう?」

「うん、思った。怒ったローズは悪ってわけではないんだけど、かなり?結構?冷徹だからさ」


そんな感じなのかな?怒った私って。いや、確かに本当のローズ様は凄い悪くて冷徹だけども……


「あ、それと……やっぱり来ましたね、お母様の信徒」

「ええ、来ましたわね。ローズが何とかしてくれたお陰で被害はなかったですけれど……ローズがいなかったらもっと被害は大きかったと思いますわ」

「にしても本当にわかんないんだよね……シャクヤはなんで私とリリーを狙ってるのか、どうしたいのか」

「まぁまぁローズ、折角の文化祭なんだから今は考えずに楽しもうよ。また邪魔してきたら何とかすればいいしね」

「……うん、そうだね。よし、楽しもう!」


その後も魔法を使ったダンスだとか歌だとか、前世とそう対して変わらない発表を見て前世と同じように沢山興奮して楽しんで、今度は四人で回って、私達の文化祭は終わった。……なんでだろ。また、日に日に嫌な予感が強くなってきてる。しかも、今回のはこの前の襲撃の数倍はある。

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