どうしても許せない恨みを持つ人へ~ほんとにどうでもいい話~
この話は、自作の「心安らかに生きていく方法」
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を書いた後にあまり必要がなくなり、撤去しようかなと思ったんですが、過去に上げた当時に、有り難くもブクマをつけてくださった方、感想をくださった方がおられましたので、残しております。
その節は、今よりさらに未熟だった筆者への対応、誠に有り難うございました。
え~。
この世に生きる、ぼぼすべての人に必要のない話です。
『因果応報』
……たとえ遅くとも、だいたい30歳を過ぎれば、身体で理解できるようになります。
自分が人にやったこと、傷つけてしまったことは、見事に自分に返ってきます。
(よい行いも返ってくるんでしょうが、それは結構分かりづらい)
……だから、ほとんどの恨みを抱く人には、「やり返し」というものは必要ありません。
何度も僕が経験し、人のことを見ていて再確認してますが、やられたことをやり返すと、必ず予定していなかった”第三者”を巻き込み、結局自分に新たな不幸を呼び込むことがあります。
そして、ここで僕が言いたいのは、「そんなことは分かっている。それでも、あいつらを地獄に叩き落とさないと気が済まない」というほど深い恨みを抱いている人への話になります。
長い話は嫌いなので、軽く思われてしまうかもしれませんが、端的に言いますね。
お勧めはできません。
でも、相手に地獄に落ちて欲しい。そして、さらに来世でも死ぬほど苦しみ、未来永劫ーー永遠に思えるほど苦しみ続けてほしいと願っているような方。
心をスッキリさせる方法があります。
(相手は因果応報を味わうことが決まってますから、気にすることはなく、あとはこちらの問題ということで)
それは、あなたの(まあいつも書いてますが、僕の)思いの丈を、相手に願う末路を、克明に書き記すこと。そしてそれをいつも目の届く所に貼り出しておくことです。
長い話は……と言いながら横道に逸れますが、般若心経は多くの方がご存じだと思います。
その効果を、さる医師が本にしておられるのですが、あれを写経すると、本当に心がスーッと晴れていくような、信じられない鎮静効果があります。(鬱病に素晴らしい効果があるとされている)
唱えるよりも、何倍もすごいものだと、個人的には感じています。
(それほど、『書く』という効果はすごい)
それをふまえた上で、やはりお勧めできませんが、恨みを抱えてどうしようもない方は、その相手がどうなって欲しいか、その末路をありったけ書いて、目の届くところに貼っておいて下さい。
これは、僕の個人的な実体験ですが、予想以上の”スッキリ”感を味わえます。
何より、相手に物理的な危害を加えなくて済む。
”弱い”のではなく、繊細で、やり返そうとするとどうしても相手がどれくらい苦しむのか分かってしまって出来ない方に、お勧めしたいと思います。
人を呪わば穴二つ。
そんなことは、誰もが、誰からか教わり、心底理解していると思います。
それでも、頭がおかしいんじゃないかと思えるほど、こちらに理不尽なことをしてくる人間はいます。
ここまで書いたことは僕にとっては真実ですが、ほぼすべての方には意味がないことだと思います。
でも、僕と同じ地獄を抱えている方、僕より若い、たったひとりの人の心だけでも軽くなったらいいな、と思いながらこれを記しました。
冗談で書いてません。
もし、これで一人でも人生をスッキリさせてくれる人がいたら、僕は嬉しいです。
(もちろん、スッキリしたら書き記したものは剥がして捨てて下さいね)
それでは、有り難うございました!
ちなみに、僕が恨みを抱えていた人間は、「なろう」にいる人たちじゃありませんからね。
誰にでもある近場の揉め事かもしれません。
だから、お金さえあればサラッと引っ越して終わりなんですけどね……田舎のポツン家屋好きだし。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉も大事ですけど……世の中には、人を自殺に追い込むような人間もいて、いち早くその場所から避難しなければ、大変なことになる環境の子供もいる。
ずっと同じ場所でふんばるのではなく、生物には、好きな風に吹かれて、好きな場所に飛んでいってもいい選択肢があってかまわないと思います。
よく言われるケセラセラ(なるようになるさ)や、レットイットビー(なすがままに)で、自分が苦しくない範囲で人を思いやりながらやっていけたら、一番のような気もしますね。
それでは、有り難うございました!
※さらに半年後のあとがきになりますが、やはり他人を攻撃する文章は、時間が経てば自分も苦しくなるので、「理不尽なことをしてくる人間の報いは、神様に委ねていい。自分は自分なりに、どこまで幸福になれるか。豊かになれるか」というようなことを書いていた方が、楽だと思うようになりましたね……
当然、こういうことはいくらでも当事者の都合に合わせてかまわないので、まあ笑い話程度に聞いてやってください。
では、何度も面倒なお付き合い、有り難うございました。 失礼いたします!!