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誰かのための一夜物語  作者: 如月 羽藺葉
1/1

~前夜~ 「紡ぎ手」

 これは、誰かのために綴られた物語である。

 

 むかし、むかしあるところに、一人の青年がいました。この青年には大きな特徴はない、誰かよりも誇れるなにかもない。どこにでもいる平平凡凡な青年である。されど、他の誰よりも誇れるものがあるとすれば、人を愛する想いの強さだろう。そしてこの青年はある女性に恋をしていた、この女性は美しく聡明である。

  しかし

 この女性には青年の手が届くけれども、言葉は届かぬ、されど青年はあきらめずに語る。

 これはそんな青年が人生を掛け紡ぎ続けた物語である。


 「聞いてくれているかい?」


 


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