1-僕が勇者ですか?
人生、初投稿になります。
僕は、丸井 秀光(25)
黒髪で160センチぐらいで
白フレームのメガネを愛用している。
都会のホストクラブに、勤めている
女性に夢を見せ、幸せにする
「イケメン」No.1ホストだ!
ってのは、ただの妄想であって
雑用ばかりしている…
ちびっこホストでございます。
「秀光~!!」
っと先輩ホストのマサさんが呼んでいる
店内は、明るい空間で広々としている。
白をモチーフに、沢山のテーブルやソファがあり
そこには。美形ホストが、美人のお客様を接客してる風景が広がる。
「お待たせしましたマサさん」
「悪いけど今からお客様の煙草を買ってきてくれないかな?」
「わかりました。銘柄は、いつもので?」
「おう!いつもの頼むよ~」
とほほ。また僕だけパシリか……
まぁ無理もない僕にまだ指名客なんていないからなー。
さてとコンビニにいくか。
店から出て、近くのコンビニまでダッシュ!
と思ったが交差点の横断信号が赤に変わり
信号待ちするハメに。
むむむ…こんなところで時間とられてしまった
と思っていたら
後ろから声をかけられ、後ろを振り返ると。
そこには、なんと!!!!
赤い瞳に、赤い髪色でポニーテール
お胸が豊かな美少女がいた。
これは、Eカップ以上あるな。目のやり場に困る。
しかし、白のリボンが特徴的だ。
身長は、僕より少し上かな?165センチぐらい。
それにしても、スタイルがまあなんとも凄い!!
ボンッ!キュッ!キュッ
見た目からすると僕と変わらないぐらいの年齢である。
「ねぇねぇそこのキミ」
「……」
「キミ?」
「……」
「あのーー?」
「あ、ごめんなひゃい!」
い…いかん。赤いポニテの女性に見惚れてしまってた。
しかも、噛んじまった。あーーヤバい
「す…すいません。どうしましたか?」
「キミ勇者にならない?」
「僕が勇者ですか?」