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プロローグ

プロローグ? をかっこよく書いて見ましたが

無視しても良いかもしれません(笑


2017/8/20 に書き直してみました!

魔族と人間、他種族の間で長きに渡り戦いが繰り広げられていた。

数世紀の時を経て、滅びや統治下に収まる者達も出て来た。

その中でも最大戦力を誇っていた魔王軍と人間達に絶大な信頼を置かれていた西方教会との間で停戦条約を結ぶ事で収束に向かった。


それから100年が経ち、警戒しながらではあるが種族間での交流も盛んになり、一つの町に多種族が生活している光景も馴染みつつあった。


だがその平和も唐突に終わりを告げる。

過去に魔王軍と激戦を繰り広げ、今では、友となった勇者一行。

時は立ち、すでに他界していたがその子供達が後を継ぎ勇者一行として活躍していた。

魔王軍も友の子として陰でサポートを買って出ていた。

ある日、勇者一行が魔王城へ現れ、何の宣告も無く一方的に兵士や使用人を手にかけていった。

即座に対応した魔王軍幹部達でさえも不意を突かれた事もあり、時間稼ぎにしかならなかった。


残るは、魔王とその娘のみ。

魔王には、敗北する未来が見え、娘だけでもとランダム転移魔法を発動させ笑顔で別れを済ませる。

それと同時に娘が一人で無茶をしない様にと結界術を施していた。


対峙する魔王と勇者一行。

魔王から見た勇者一行は、魔王のしるそれとはまったく別物だった。

大規模な戦闘の末、魔王は敗北し、魔王領土の大半は人間達の物となった。


そして、たった2年足らずで変貌していく。

魔王軍側の住民の逃げ遅れた者、力無き者は捕まり、奴隷や見世物として扱われ、友好関係にあった人間側にも最初は、異論を述べる者もいたが行方不明に遭う等の奇怪な出来事が続き、次第に見て見ぬふりをする者が出ていた。

やがて、王都や主要国には、その事に触れる者はいなくなった。



たぐい希な才能を持つ少女は、遥か遠くから流れ込んでくる悲痛な叫びを聞きながら何も出来ないもどかしさに涙を流していた。

一方で神に見初められた少年は、現状を家族と共にささやかな幸せを願い何が合っても良いようにと己を鍛え汗を流していた。


そして2人は出会う事となる…


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