表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

登場人物紹介 ~その他の種族編~

こちらも一部、情報がメインキャラ紹介と重複しています。

リリフとロロイが。

とりあえず種族ごとに、あいうえお順です。

【竜種】

 竜種は大別して二種類に分かれる。

 魔獣としての竜と、魔物としての竜。

 魔獣として蜥蜴や蛇から変貌した竜は知能を持たない場合が多く、亜竜と呼ばれる。

 魔物としての竜は知能を持ったものが多く、魔物の中でも別格とされている。

 蜥蜴をベースにした竜を「竜」、蛇をベースとして竜を「龍」と区別している。


岩棚のドラゴン(タナカさん)

 元々はちっぽけな蜥蜴であったものが、魔力を有する異形となった亜竜。

 主に北方山脈の懐に住んでいた。

 だが、とある村で飼育されていた羊が大好物で、定期的に羊を強奪に向かう。

 やがて檜の木刀を持った少年が現れ、毎回ボロボロにされるようになるのだが…


【真竜】

 王竜族を頂点とし、8つの氏族を従える竜種の頂点。一番強くて賢くて桁外れ。

 この世で最も原初の存在に近い竜でもある。

 王竜族の長・真竜王は8つの氏族が持つ特性を全て兼ね備えており、最強の竜。

 氏族はそれぞれ異なる属性と、それに応じた色を持っており、その内訳は↓

  茶の地竜氏族 蒼の水竜氏族 紅の火竜氏族 白の風竜氏族

  緑の木竜氏族 紫の雷竜氏族 金の光竜氏族 黒の闇竜氏族

 全てを兼ね備える真竜王は、虹色の鱗を持っている。

 氏族は代々の真竜王に氏族長に近い血筋の竜を伴侶として差し出しており、次代の真竜王には最も多くの属性を併せ持って生まれた子から選ばれる。

 真竜族を束ねるのに厳しく統治する必要はないが、成竜であることが大前提である。

 真竜王となったものは先代から力の継承を受けるとともに、鱗が虹色になる。

 新たな真竜王の兄弟達の中から8つの属性を強く受け継いだ者が選び出され、それぞれにも王の名が与えられる。(例:水竜王、地竜王など)

 それぞれの竜王は真竜王の補佐役であり、その子供はそれぞれの氏族へと嫁や婿に出され、属性強化や血筋の循環が行われる。


真竜王

 無表情系の端正な青年(外見)。

 人間に化ける術を完璧マスターしている当り流石の竜。

 しかしあまり人型種族と交流していないので、表情の作り方がわからない。

 飄々としていて淡々とした性格をしているが、子沢山なりに苦労している。

 特に放浪癖持ちで独特の感性を持った長男に頭を悩ませている。

 お酒大好きで寛容な竜の王様。


ナシェレット

 光氏族の長の息子。姉がいるが真竜王に嫁いでいる。リリフの叔父。

 10年前からせっちゃんにぞっこん(笑)で、嫁にほしいと奮闘している。

 だが頑張れば頑張るほど、まぁちゃんの目が冷たくなっていく。

 頻繁にまぁちゃんにシメられているのにめげない、しぶとくて頑丈で懲りない竜。

 結果、勇者様の下僕として働くことになる…が、決定的に相性が悪い。


リリフ

 真竜王の娘であり、ナシェレットの姪。光属性。

 魔王城のまぁちゃんのベッドで生まれた。

 ちょっと主を敬愛しすぎるせっちゃんの使役。

 重度の方向音痴で日常的にロロイの世話になっている。

 とりあえず、ナシェレットをぼこりたい。


ロロイ

 水竜王の息子であり、リリフの従兄。水属性。

 魔王城のまぁちゃんのベッドで生まれた。

 世話の焼ける主や従妹のお陰ですっかりしっかり者に。

 姉のように慕う主と一緒にいたい12歳。

 とりあえず、リャン姉の弟分(しえき)は自分だけでいいと思う。



【獣人】

 獣人は総じて成長が早く、発育も良し。

 成人も早ければ結婚適齢期も早い。十歳前後で成人して、結婚もできる。

 肉体強度は頑健そのもの。また獣の特性を持っているため、身体能力が高い。

 肉弾戦をさせれば、草食動物系の獣人でさえ人間よりも高い適正を発揮する。

 しかしその代わりかのように、知能の有る種族の中でも特に魔力が低い。

 状態異常にも簡単に引っかかるので、予防薬が欠かせない。

 特に精神に影響を及ぼす状態異常に弱いが、治るのも早い上に後に引きずらない。

 同じ動物の獣人同士で固まって集落を作る習性がある。 


大熊

 過去の衝撃的な出来事から、言葉を失い、人の姿を取れなくなった獣人。

 開けっ広げで豪快、快活な性格の者が多い肉食系の獣人にしてはかなりネガティブ。

 自分を拾ってくれた小熊に感謝し、一緒にいるがいじめるのはやめてほしい。


フィンサ (もぉちゃん)

 魔王城の予備役軍人やってる豹の獣人。普通の豹より三、四割大きい。

 リス君の10年来の相方で、二人そろって「バリカン」と呼ばれている。

 ちょいと軽めの性格をしていて、空気の読める笑い上戸。比較的常識はあるほう。


ルーミィちゃん&エドヴィンさん

 兎の獣人夫婦(カップル)。二人とも16歳。

 4人のお子さんがいて、更にお腹に5人目がいる。

 穏やかな恋を育んで結婚に至った、幼馴染みの旦那さん。

 愛はあるけれど、一度激しい恋を疑似体験してみたかったそうな。

 そんな安易な理由で勇者様の魅了制御訓練に付き合ってくれる貴重な獣人さん。



【妖精】

トリオン爺

 小柄でがっしりした体格、常に黒コート姿のおっさん妖精。武器工房の主。

 偏屈な職人(ヘンジン)気質で、変態級の武器マニア。そして酒好き。

 伝説の剣とかに弱く、目の前にするとキラキラした目で性格が変わる。

 マニア心を上手くくすぐれば、ほいほい頼みを聞いてくれてちょろい。

 トナカイのソリを操る、赤いコートの双子の兄がいる。


みぃちゃん(ミミッ君) 126歳 本名:ミューリアラ

 魔境アルフヘイムにてエルフが全力を持って経営する迷宮のマスコットキャラ。

 木製の宝箱を模した被り物を被っている。

 身長制限150cmまでという規定により、本来は身長の低い少年が勤める。

 長身のエルフには珍しく身長140cm強という低身長に育ったが運の尽き。

 ここ100年以上はみぃちゃんがマスコットキャラを勤めている。

 しかし半強制的な仕事にもかかわらず職業意識は高く、頑なに自分はミミッ君だと主張。

 被り物をしている間は常に「~だミミ」という語尾で喋り、中の人などいないと言う。

 女性だが体型は華奢で幼く、一言でいうと「板」。


ユーフェルミィ 231歳

 魔境アルフヘイムにて薬屋『サッチー&ポロの店』を営むエルフの魔法使い。

 迷宮のマスコットキャラを勤めるみぃちゃんの姉。ルミちゃん。

 細身で長身が多いエルフの中にあって、はっと目を引くナイスバディ。

 出るところは出て、ひっこむところは引っ込んだ瓢箪のような体型をしている。

 性格はさばさばしているけれど、仲間と妹思いのお嬢さん。

 料理は全く出来ないので、サッチーに時々頭が上がらない。

 料理をしてみようと奮起して台所をふっ飛ばして以来、出入り禁止になっている。



【神】

愛の神

 勇者様の女難の元凶その1。

 真っ当な神の筈なのに、どうしようもなく邪神臭い少年神。

 外見は金髪でほっそりした白い肌の美少年。

 愛の神曰く「人間を恋愛地獄に突き落して右往左往させる神様」。

 ライオット・ベルツが生まれた時に加護を与えた神の一柱。


 愛があればなんであろうと許されるという、危険な状況判断で動いている。

 ハーレム推奨派。

 少年の癖に実は美人の嫁と可愛い娘がいる妻子持ち。


ラッキースケベの神

 突発的にラッキーな事故(笑)を引き起こす神。

 外見はいい年した爺さん。多分きっとエロジジィ。

 悩める青少年の味方だが、根本的には自分にとって笑える展開優先。

 色々と罪作りな下種い神様。愛読書は十代向けの恋愛小説(特にラブコメ)。

 ラブコメの神とツーカーの仲。


ラブコメの神

 愛の神に従属する下級神。

 あんまり可愛くない奇怪な兎の着ぐるみを着ている。

 男か女か、若いのか老いているのかも謎。

 とりあえず求む、面白い展開。

 ラッキースケベの神とツーカーの仲。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ