After Story15 Plan
その計画は前々からあったとされる計画であった。
???「シリアへの作戦はうまく行ったな。」
???「はい。先ほどシリアがトルコ・イラクに向けて宣戦布告。また、同時刻にGATO諸国が一斉にシリア側へと宣戦布告を行いました。・・・エジプトだけは宣戦布告をしておりませんが。」
???「エジプトは気がついているのか?」
???「おそらくは。」
???「であれば、GATOから脱退をするはずだ。平和条約も破棄になるだろう。」
???「アメリカの介入は?」
???「アメリカ側は中東地域から全面撤退をして、静観するという考えを示しています。」
???「なら簡単な話だ。・・・ソマリア連邦に密使を派遣だ。新たな味方が付けばこちらにとって有利な条件で安定化できるはずだ。」
???「すぐに派遣をいたします。」
一地域で起こった地域紛争はいくつかの国同士を巻き込んだ戦いになるのを、知っているのは少数しかいない。そして、この事実を知っている中に、カチューシャも当然含まれていた。
エリカ「という訳みたいね。」
カチューシャ「まあ、当然と言えば当然ね。」
いつものようにブレインストリーク方式で通信をして、私は今回の紛争の裏を探っていた。
エリカ「あの国はアメリカ内部とかで結構な力を持っているからそれなりに注意しておいた方が言いのは確かよ。」
カチューシャ「わかってるわ。・・・過去何回もあの国は数か国を相手に引き分けかそれ以上で終わらせている手練れ。覚悟はできているし、GATOとしては味方になればよし、敵になれば全力で叩き潰すことを考えている。」
エリカ「気を付けてね。間違っても足元をすくわれたりしないように。」
カチューシャ「分かっているわ。それじゃあ、また今度。次にこっちに来る時は多数の戦艦を送り込むことになるかもしれないから、出撃準備だけ済ませておいて。」
エリカ「了解。」
そう。こちら側でも着々と世界を自分たちの物にしようという2人の暗躍を本格的に行動へと移そうとしていたのだった。




