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Story13-1

Story13 Old Weapons. Latest Arms(ありとあらゆる武器)


GATOが結成されてから1か月。アフリカの情勢はそれなりの状態でとどまっていた。サハラ・アラブ民主共和国はモロッコに対して停戦の破棄を宣言し、GATOがこれに対して介入を行った。介入の結果、モロッコ軍は兵員約5万人を失い南部地域から撤退をした。モロッコはAU(アフリカ連合)へと再加盟を行い、決議を行ったらしい。しかし、軍事同盟であるこちらと対立をすることを了承しなかったらしく、決議自体が揉み消された。


カチューシャ「こんなところかしらね。」


西サハラ問題が一応の解決を見たうえ、AUが厳しい糾弾などを行わなかったことが意外だった。そう思っている時、電話のベルが鳴った。


カチューシャ「こちらソマリア連邦・・・ああ、あなたでしたか。はい。・・・なるほど。・・・いえ、旧式でも構いません。・・・はい。・・・そうです。数さえ揃えられれば何とかなります。・・・合計で130万ドル?旧式武器で?・・・なるほど。試験的改修品もおまけしてですか。ならわかりました。・・・ええ。すぐにお願いします。それでは。」


武器の購入に関しても抜かりがない。旧式ではあるものの、格安で数をそろえることが先決となっていた。国家で買う以上はこうせざるを得ない面があった。予算の多くをインフラ整備や教育面に当てている為、国防費への資金はほとんど余裕がないに等しかった。


カチューシャ「さてと・・・次はこっちね。」


そう言うと執務室を出てエレベーターに乗った。エレベーターの行先はB1・・・のさらに下にある特殊なボタンの押し方で行けるB3にある統合工廠であった。工廠と言っても、実際には兵器研究なども行っている。開発対象は艦船や航空機、戦車などの大型兵器から小銃などの小火器の開発を行う。

そして、このB3にあるエレベーターをさらに降りるとB5へと進める。B5では一般公表がそもそもできない兵器の開発が行われている。主にヘイブンやI-701などに搭載するレーザー兵器の開発・製造や、とある世界からの要望で送っているQF-35と呼ばれるような兵器の製造もおこなっている。とあるルートから買い取った1機だけのF-35を分解し、それを生産している。ただし、内部センサーなどがすべてオリジナルになっていたり、25mmの武装がオプションになっているB・C型と違い、機内に30mm機関砲2門を固定装備としていたり、退役したF-14の用いたAIM-54の改良型であるAIM-180を用いているなどがある。あちらの世界ではいまだに工業力がない時代らしく、これだけでもかなりの戦力になるらしい。

現在新規に近代化改修を施しているのはコンゴウ級をベースにしたナガト級という戦艦であり、ビキニ環礁からサルベージしたとある船であった。武装は電磁式・レーザー式を混合したハイブリットタイプを採用している。レーザー砲11門、電磁砲7門であり、CIWSも巨大な戦艦全体を防御するために12基積むという最上級仕様になっている。旗艦能力を持つため、必要となるAIも開発しているが、これだけのものになるとあと2か月はかかる。新規建造でないだけまだましだが、それでも膨大な予算と技術が必要になってくる。・・・ちなみにこの戦艦だけでイージス艦などの艦船が14隻も作れるほど高価だ。

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