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After Story8  始末のつけ方

執務室に戻った私は秘匿通信をかけた。通信の方式は互いに何を言っているか専用の交換機がないとわからないようになっている換字式暗号だ。この方式は古いものでシーザー暗号、有名な物ではエリカの開発した旧ナチス・ドイツの用いたエニグマにも使用された方式だ。私たちはそれを最新技術に転用して用いたブレインストリーク方式と呼ばれるものを使っている。ブレインストリーク方式とは、個人が持っている脳のシナプスなどの神経回路や記憶などを用いて行う方式の事で、全く同じものがない脳を使うので安全性が高く、ハッキングをとてもされにくい特徴がある。また、脳などに外傷を負った時点で暗号機としての機能を果たさなくなるので、情報漏洩じょうほうろうえいにも強い特徴がある。


カチューシャ「エリカ?私よ。」


エリカ「カチューシャ?どうしたの?」


カチューシャ「あなたの所に、特殊部隊がいたわよね?確かゴリアテ部隊だっけ?」


エリカ「いるけど・・・それがどうしたの?」


カチューシャ「・・・アラブ諸国がケンカをしてきたのよ。だからそれの報復をして欲しいの。」


エリカ「そう。目標は?」


カチューシャ「アラブ諸国の王及びイスラム教のトップ達。」


エリカ「皆殺しでいいの?」


カチューシャ「ええ。」


エリカ「分かったわ。あなたの所からも見える大きな花火を打ち上げてあげるわ。」


カチューシャ「お願いね。あと、星間ガスを1t程度欲しいわ。ツェィリウスも足りないから補給をお願いしたいわ。」


エリカ「分かったわ。それじゃ、明日を楽しみにしていてね。」


カチューシャ「お願いね。」


そう言って通信機を切った。翌日、アラブ諸国の宗教関連施設などで大規模な爆破テロがあったのがニュースで話題になった。しかし爆発物や不審者などが全く確認できなかった上に、爆発の威力がM.O.A.Bクラスだったことから大量破壊兵器の誤爆を国連が疑い、特別監査をアラブ諸国が受けることにまでなったと続報でなっていた。

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