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『クトゥルフ神話系ストーリー』 事象の境界線に立つ少女の記録  作者: S.R.Scarlet
第1章 少女が過ごしたハーフたちとの4年間
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After Story2 ハーフ同士の密談

ヒトミ「あのカチューシャさんの言動についてどう思う?」


千葉「怪しいわね。よくある追及返しの方法だもの。」


ヒトミ「まさかとは思うけど、エカチェリーナ・C・リトヴァクとエカチェリーナ・ロストヴァは同一人物?」


千葉「可能性は低いと思うわ。でも、考えておく必要はある・・・」


そう言っていると通信機から声が聞こえてきた。EMPの影響を受けない特殊な方式の通信機を今回は持ってきていた。


アリス「こちらアリス少佐。ヒトミ司令?聞こえたら応答願います。」


ヒトミ「こちらヒトミ特務中将。アリス少佐、報告を。」


アリス「前哨基地の壊滅に成功しました。また、インスマスにいる敵の司令官が直接こちらに出向いて謝罪の言葉を述べました。ついては日本のそちらの高校に向かい、部隊間の同盟をということでした。」


ヒトミ「そう。報告はそれだけみたいね。報告ありがとう。ゆっくり休んでね。」


アリス「はい。通信終わり。」


千葉「向こうの作戦も成功したみたいですね。」


ヒトミ「さらに、インスマスの方のディープワン達が同盟を組もうって言ってきたみたいよ。」


千葉「チヴィノースタが・・・?明日は大雪ですね。」


ヒトミ「でもまあ、これで北アメリカ大陸も安全ね。」


千葉「ええ。日本、ヨーロッパ、南北アメリカ、中国のハーフが手を組むなんて珍しいですね。」


ヒトミ「それだけ状況がひっ迫しているのよ。さあ、もう寝るわよ。おやすみ。」


千葉「おやすみなさい。」


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