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ふとうめいさ

見切り発車なので、どれくらいのスピードになるのか、最後までかけるのかはっきりとしません。

しかし頑張って行こうと思うのでよろしくお願いします。

それを現実だと思い込んでしまいそうなほどリアルな夢を見たことがある。

その夢の中で時に私は男であり、女であり、幼く、年老いており、全ての人の有り様を体現したようなものだった。

しかし、それら全ての夢の中で共通していたのは、深く心の中に巣食う孤独であった。

誰かを深く愛し、愛され、深い幸せを感じていたときでさえも。

消えない孤独は、私を常に苦しめた。

すべてを忘れたい。

何ら二心なく、私は私でありたい。

誰かを愛し、大切にしたい。

誰かに愛され、大切にされたい。

私はただ私自身を愛し、愛されたかった。

誰かの心を疑わず、

自分の存在意義を問うことなく、

私は私として、ただありたかった。