表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/8

第一章−3

             


 今、私は3人の人物がゆりかごの中を覗いている状況だ。まず、この家族についてに整理しよう。


 この世界に転生し、生まれたばかりの私に名前をつけたのは、オリビア・ドゥ・ディーンフラン。先程、「私は、オリビア・ドゥ・ディーンフラン! よろしくね!」と言っていたので間違いない。私の姉だ。


 白髪のストレートロングヘアそして、真夏の海を思わせるかのような群青色の瞳、少し吊り目のきれいな目。肌の色も白くそばかすやシミ一つない、かなりの美人だ。ちなみに今年で3歳と先程言っていた。つまり私達は3歳差だ。


 ただ、不思議なのが、歳の割にしては妙に大人びているということだろうか。先程の話し方、雰囲気からして、並大抵の3歳には見えない。

 なので、何かがある、と私は思う。


 次に私を産んだ母、ナタリー・ドゥ・ディーンフランだ。

あの自己紹介の後、オリビアが「お母様の名前はナタリー、お父様の名前はセオドアだよ」と教えてくれた。

 私と姉、オリビアの母である。


 こちらも姉と同じ髪色で少しウェーブのかかったロングヘアそして葵色の瞳、エキゾチックな目。肌も白く少しキツめの美人といったところだろうか。

 母と姉、二人が一緒にいるととても目立つだろう。実際二人ともかなりの美人でモデルのようだ。


 そして私の父セオドア・ドゥ・ディーンフランだ。

銀色の髪に短髪で、深碧色の瞳、これまたきれいの整っている顔立ちで余裕でイケメンの部類に入るだろう。背も高そうで、180cmはあるんじゃないだろうか。


 まあ、要するに家族揃っての美形だ。

これで私だけ醜いとかだったら嫌なんですけど.....

神様それだけは頼む。それだけは回避して〜!



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ