騎士は、妹の為、五国万里を駆け抜ける。は、ロボット物。
単純に、ロボット物が書きたかった。それだけです。いや、ロボット物大好物なので。
ただ! ガンダムや、マジンカーのコピーは書きたくなかった。だから、違うものにしたかった。でも、残念ながら、SFマインド溢れる作品を作るには、知識が足りなかったので、ファンタジーにしたのです。
それに、ファンタジーの不満的なものも一杯ありますので、わたしなりに設定を作ってみた。いえ、他の方の作品が悪いわけではありません。でも、なんとなく?違和感というところがあり、自分なりにそこら辺を考察して、書いてます。
さて、
私の個人的な感想ですが、(批判するつもりはありませんが、そうなってしまったら申し訳ありません)ファンタジー系のロボット物の違和感は、大きさ、移動、構造にあります。
まずロボットの大きさ。中世くらいの世界で、18メートル、人の大きさの十倍のロボットが作れるのかな、と(だいたいのロボットの大きさがこのくらいですから)。いや、資材いっぱい必要でしょう。鉄、石、魔物、どれだけ必要ですか?また、何人人がいるのか、鍛冶師レベルで人がどれだけいるのか。
まあ、作れるでも、いいです。魔法もあるし。でも、そうなると、保管、整備、維持、また移動するための道路、すべて人の十倍のおおきさの施設がいるよね。また、一機だけならいいけど何機もあったら大変だよね。また、戦場にいくときは、輸送手段が必要ですよね。
私の、『騎士は、妹のため、五国万里を駆け抜ける』(以後騎士と表記します)は、そんな事考えるて、個人レベルで運用する事を前提として、4~5メートル位の大きさにしています。建物の一階、人のせたけの2~2,5倍、ATくらい。まあ、サイズ的には小さいだろうけど。あとは、視線の高さ。人の十倍の大きさだと、頭のたかさは、15~17メートル。三階から四階の高さて動き回るわけで、その高さで飛び回るようなものです。倒れたら、その高さから飛び降りるようなもの。たぶん怖いよ! いや、更に跳躍すれば、怖いだろうし。でも飛行すれば、逆に楽かな?
まあ、慣れればどうってことないかも知れないけど。
あと、ロボットを戦闘だけに使うのはどうかな、とも、おもいます。『騎士』では、馬代わりに使ってます。お陰で普段は、主人公が一番働いていることになる
また、ロボット物における、駆動方式の一つ、人口筋肉。成長させるタイプならともかく、人の手で作るものなら、どれ程の工程が必要だろうか。いえ、できるとしても、(人体を模倣しているなら、)めちゃくちゃ大変だろうし、そのための工場とか、メンテナンスとか、大変だろうな、とか、思ってしまうのです。
で、私は、ゴーレム方式を使いました。単純に、魔法で動くど。ただ、人が乗る理由をつけたいので、身体強化(という魔法、もしくは魔法技術)を基礎として、動く、としました。
詳しく説明すると、身体強化は、魔法による力場(ドラゴンボールの気、しゅんしゅんいっているアレ)を、体に纏い、自分の運動時の力を増幅、もしくは、自分に向けられた運動のエネルギーを相殺もしくは反らず事ができるものとしています。でその魔法による力場を大きな鎧に展開し、動かすのが、『騎士』でのロボットの駆動方式となっています。身体強化だから、人型のほうが動かしやすいという理由で、そんな形になっています。(馬や、とり型にしても人だと、動かしにくいでしょう)
まあ、こんなふうに、とりとめなく書いていきます。